
フェリペ・マッサ、自身2度目のデイトナ24時間挑戦へ。初参戦の2024年はクラス3位/IMSA
元F1ドライバーのフェリペ・マッサは、アメリカ・フロリダ州のデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで先週末に行われたIMSA公認テストに参加したLMP2チームのライリーとともに、来季2025年1月に同地で開催されるデイトナ24時間レースに出場することを認めた。
43歳のブラジル人ドライバーがSportscar365に語ったところによると、ライリーは今季と同じ布陣で2025年シーズンの開幕ラウンドに臨むという。つまり74号車オレカ07・ギブソンのラインアップは、フルシーズンドライバーであるガー・ロビンソンとフェリペ・フラガ、ミシュラン・エンデュランス・カップで助っ人を務めるジョシュ・バードンの3名にマッサが第4ドライバーとして加わることとなる。
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ELMSからのル・マン自動招待5台が確定、濱口弘が加わったアイアン・リンクスも権利獲得。残るは2枠
10月19日にポルトガルのポルティマオでシーズン終了を迎えたELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズの最終ランキングに基づき、5つのチームが、2025年のル・マン24時間レースへの自動招待枠を獲得した。
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「改善策を考えて臨んだので、嬉しい」宮田莉朋、ELMSデビューシーズン最終戦で待望の2勝目飾る
10月17〜19日、ポルトガルのアルガルベ・インターナショナル・サーキットで行われたELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズ第6戦ポルティマオ4時間レースに出場したTGR(TOYOTA GAZOO Racing) WECチャレンジプログラムのドライバーである宮田莉朋は、中盤の2スティントを担当し、見事首位を奪取。チームは、開幕戦以来となる今季2勝目を挙た。
マルテ・ヤコブセン、ロレンツォ・フルクサとともにトリオを結成し、クール・レーシングの37号車オレカ07・ギブソンをドライブ、2024年のELMSおよびル・マン24時間レースに出場してきた宮田は、この体制での最終レースを迎えた。
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宮田莉朋組が最終戦で2勝目。LMGT3は最終周最終コーナーでの逆転で濱口弘組が戴冠/ELMS第6戦ポルティマオ
10月19日、ポルトガル南部のポルティマオ近郊に位置するアウトドローモ・インテルナシオナル・ド・アルガルベでELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズ最終戦となる第6戦の4時間レースが開催され、クール・レーシングの37号車オレカ07・ギブソンをドライブするロレンツォ・フルクサ/マルテ・ヤコブセン/宮田莉朋組が優勝を飾った。
LMP2クラスのタイトルは、総合2位に入ったAO・バイ・TFの14号車(ジョニー・エドガー/ルイ・デレトラズ/ロバート・クビサ)の手に渡った。14号車はタイトルを争うインターユーロポル・コンペティションよりも前でフィニッシュしたことで、年間タイトルを決定付けた。
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観光を含めて海外でおすすめしたいレース現地観戦、ベスト3を発表します【宮田莉朋“三刀流“コラムLAP 9】
2023年にスーパーGT、スーパーフォーミュラでダブルタイトルを獲得したTOYOTA GAZOO Racing(TGR)の宮田莉朋選手。2024年は海外に拠点を移してFIA F2、ELMS(ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ)に参戦しつつ、WEC(FIA世界耐久選手権)でテスト・リザーブドライバーを務めています。
第9回となる今回のコラムでは、ELMSムジェロ戦のためのイタリア遠征と、宮田選手がオススメする海外サーキットについてランキング形式でお届けします。
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AO・バイ・TFが1秒差で辛勝、宮田莉朋組は終盤に表彰台を失う。木村武史組が乱戦LMGT3を制覇/ELMSスパ
8月25日、ベルギーのスパ・フランコルシャンで2024年ELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズ第4戦の4時間レースが行われ、ポールポジションからスタートしたAO・バイ・TFの14号車オレカ07・ギブソン(ジョニー・エドガー/ロバート・クビサ/ルイ・デレトラズ)が総合優勝を飾った。
LMGT3クラスでは、ケッセル・レーシングの57号車フェラーリ296 GT3(木村武史/エステバン・マッソン/ダニエル・セラ)が後続に37秒の差をつけ圧勝。木村は2023年の第3戦に続き、ELMSのGTカテゴリーで2勝目を記録することとなった。
<h2>■LMGT3のポールポジションは濱口弘が獲得</h2>
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LMP2新レギュレーション、3度目の導入延期。2027年末まで現行規定を維持へ
6月14日、ACOフランス西部自動車クラブはル・マンで行われた年次記者会見において、新しいLMP2レギュレーションの導入が2026年からさらに2年延び、2028年になることを明らかにした。
当社は2024年に施行される予定だった新レギュレーションは、計画から1年延期され、さらにもう1年延長された後、今回が3度目の延期となる。
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初ル・マンで好調維持する宮田莉朋。欧州で身につけた“新たなメンタル”も武器に
6月12日に行われたWEC世界耐久選手権第4戦ル・マン24時間レースの予選。LMP2クラスでは、クール・レーシングの37号車オレカ07・ギブソン(ロレンツォ・フルクサ/マルテ・ヤコブセン/宮田莉朋)が、ヤコブセンのアタックにより、暫定クラスポールを獲得した。
2番手にコンマ3秒の差をつけた37号車は、その後ナイトセッションのFP2でも最速タイムを記録。13日に行われる最終予選『ハイパーポール』で、クラス上位グリッドを争うことになる。
今季、同様の体制でELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズに参戦している宮田は、自身初のル・マンを迎えている。これまでのところ好調を維持しているが、宮田のテンションは普段と変わりなく、落ち着いているように見える。
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今年もル・マンにAOレーシング名物の特別リバリー登場。ドラゴンカラーの『スパイク』でLMP2参戦へ
2024年のWEC世界耐久選手権第4戦ル・マン24時間レースに参戦するAO・バイ・TFは、LMP2プロ/アマクラスに参戦する14号車オレカ07・ギブソンに、AOのスペシャル・リバリーである『スパイク』を採用すると発表した。
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佐藤万璃音のユナイテッド22号車が初日最速。LMGT3は木村武史組がクラス首位/ELMS公式テスト
前年に引き続きユナイテッド・オートスポーツから2024年ELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズに参戦する佐藤万璃音が、同チームの22号車オレカ07・ギブソンを駆り4月8日に行われた、シリーズの公式テスト初日に全体トップタイムをマークした。
24歳の日本人ドライバーは、今週末にスペインのカタロニア・サーキットで行われる今季開幕戦バルセロナ4時間に先立ち、同地で2日間かけて実施される公式プレシーズンテストの1日目に印象的なタイムを残した。
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