今年もル・マンにAOレーシング名物の特別リバリー登場。ドラゴンカラーの『スパイク』でLMP2参戦へ

 2024年のWEC世界耐久選手権第4戦ル・マン24時間レースに参戦するAO・バイ・TFは、LMP2プロ/アマクラスに参戦する14号車オレカ07・ギブソンに、AOのスペシャル・リバリーである『スパイク』を採用すると発表した。

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GT3に広がるトルクセンサー導入の波。カスタマー主体のカテゴリーではさらなる価格高騰に懸念

 今季2024年より、FIA国際自動車連盟がGT3マシンへの装着を義務付けたトルクセンサーについて、複数のメーカーの経営陣はこれに納得していない。トルクセンサーはWEC世界耐久選手権の2021年シーズンからハイパーカークラスに導入され、今季開幕戦カタールからはGT3マシンにも搭載されている。  このセンサーは今年からスタートした新クラス“LMGT3”に参戦する9車種、計18台のマシンのドライブシャフトに取り付けられており、シリーズのBoP(バランス・オブ・パフォーマンス=性能調整)によって定められたパワーを測定し、より適切に制御することを目的としている。

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