ポンパドウル セット
我が家の朝食はおもに妻の意向でご飯と納豆と味噌汁というのが基本なのですが、いつからか土日祝日はパンというのが習慣となっています。その理由もよくわからないのですが、私がパン好きなので、休みの日くらいはと譲ってくれているのかもしれません。そこで食べるパンはたいてい私が買ってくるのですが、それも私の好みがうるさいからなのだと思います。
同じパンばかりでは面白みがありませんし、2週続けて同じパンにならないようにしており、できれば違うパン屋さんのものにしています。また、最近は原材料、おもに小麦やバターの値上がりが大きく響いて、パンの値段もだいぶ高くなってしまっていますが、週に一度買うだけの数百円のことなので、価格にはこだわらないことにしています。主婦の感覚からしたらそれは贅沢というものでしょうが、週末のお楽しみだと思えば許されてもいいと思います。
本当は朝買ってきた焼きたてのパンを食べるのが一番美味しいのですが、パン屋が開くのは早いところでも7時なので、私のウォーキングの時間からすると微妙に遅く、途中で寄るには時間調整が面倒です。そのため最近は前日に買っておくことが多いのですが、その方がパン屋の選択肢が多いという利点もあります。
私は新しもの好きなので珍しいものを見つけると飛びついてしまうのですが、ちょっと前に駅前のポンパドウルで見つけた「セット」という名前のパンが最近のお気に入りになっています。このパンはウェブサイトの商品紹介や通信販売には掲載されていないので店舗限定の商品なのかもしれません。
ポンパドウルといえば横浜元町発祥のフランスパンチェーンですが、一時期一緒に暮らしていたこともある祖父母の家があった、都立大学駅の前にあって馴染みがあります。北は仙台から南は熊本まで、80店舗ほどあるようですが、ほとんどの製品を各店に併設した工房で焼き上げているとのことです。山陽姫路店は山陽百貨店の地下食品街の中にあるのですが、ここでも売り場のすぐ奥にオーブンが並んでいるのが見えます。なお、横浜と並ぶ歴史ある港町である神戸はパンの街なので、老舗も多いので進出は難しいのか、兵庫県内にはここ1店のみとなっているようです。
ところで「セット」という名前はカタカナで書いてしまうと分かりにくいのですが、”Sept“と綴り、フランス語で「7」を意味します。英語のSeptember (フランス語ではseptembre)のSeptですね。7個の丸いフランスパンを花の形にくっつけて焼いたものなので、この名前がついているようです。それだけのシンプルなパンなので値段も手頃なのですが、実際に食べてみると内部のしっとり具合がバタールなどの普通のフランスパン以上です。さらにこれを食べる前にオーブントースターなどで軽く焼くと、表面がカリッとして、内部はふんわりもっちりして、さらに美味しくいただけます。その熱々のところにバターをちょっとつけて食べると、パン好きの方なら必ず幸せになれると思います。
ということで、店頭で見つけたらぜひ試してみてほしいと思うのですが、あまりたくさんは焼いていないのか、いつも必ずあるというわけではないようです。単に私が行く時間が遅すぎるのかもしれませんが、興味を引かれた方はお近くのポンパドールで探してみてください。
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