残るは1席、太田格之進が有力か。アキュラ陣営のメイヤー・シャンク、耐久戦ドライバー3名を発表/IMSA

 アキュラ・メイヤー・シャンク・レーシング(MSR)は11月14日、2025年のIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権内のミシュラン・エンデュランス・カップにおける第3ドライバーとしてアレックス・パロウとスコット・ディクソン、さらに開幕戦デイトナ24時間レースでの第4ドライバーにフェリックス・ローゼンクビストを起用すると発表した。  2025年、アキュラ陣営へと復帰し2台のARX-06を走らせるMSRは、すでに60号車のフルシーズンドライバーとしてトム・ブロンクビストとコリン・ブラウン、93号車ではレンガー・バン・デル・ザンデとニック・イェロリーの名前を発表済みだ。

autosport web
テスト参加の太田格之進にIMSA参戦の可能性は? シリーズとアキュラの現状をおさらい&妄想

 10月29日、突如発表された太田格之進のIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権のデイトナテストへの参加。ホンダの北米におけるラグジュアリーブランドであるアキュラのGTP車両『アキュラARX-06』のステアリングを握り、11月15〜16日、フロリダ州のデイトナ・インターナショナル・スピードウェイを走行するという。  本稿では、このテストへの太田の参加が持つ『意味』、そして太田をはじめとした日本人ドライバーの将来的なIMSA参戦の可能性について、期待を込めつつ現在の状況を整理してみたい。 <h2>■カギを握る2025年の“役割拡大”</h2>

autosport web
メイヤー・シャンク、2025年のアキュラGTPドライバー発表。バン・デル・ザンデ、イェロリーが移籍加入 | ル・マン/WEC | autosport web

 アキュラ・メイヤー・シャンク・レーシングw/カーブ・アガジャニアン(アキュラMSR)は10月15日、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権に復帰する来季2025年のドライバーラインアップを発表した。  計2台のファクトリー仕様『アキュラARX-06』を運営する同チームには、2023年にメイヤー・シャンク・レーシングの60号車アキュラをドライブしたトム・ブロンクビストとコリン・ブラウンが復帰すると同時に、新メンバーとしてGTPスターのレンガー・バン・デル・ザンデとニック・イェロリーが加わることとなった。

autosport web

ウイリアムズF1のシートを失ったサージェント、11月にメイヤー・シャンク・レーシングからインディカーのテストに参加へ
https://www.as-web.jp/f1/1131342

#asweb #F1 #2024_インディカー #2024年F1ニュース #f1jp #INDYCAR #NTTインディカー_シリーズ #インディカ #メイヤー_シャンク_レーシング #ローガン_サージェント

ウイリアムズF1のシートを失ったサージェント、11月にメイヤー・シャンク・レーシングからインディカーのテストに参加へ

 ウイリアムズF1のドライバーだったローガン・サージェントは、メイヤー・シャンク・レーシング(MSR)でインディカーのドライブに初挑戦することになる。サージェントはカリフォルニアの『ザ・サーマルクラブ』で、同チームのマシンで走行する機会を与えられる予定だ。 『RACER』の報道によると、サージェントは11月19日に、3.067マイル(約4.936km)の専用ロードコースで行われるチームの最終評価テストに参加するという。このコースは、来シーズンのインディカーの公式カレンダーに加わることになっている。

autosport web
ホンダが北米で新たな挑戦へ。1台のアキュラARX-06を自ら運営、目指すは完全ファクトリープログラム?

 ホンダ・レーシング・コーポレーションUSA(HRC US)が2025年、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権GTPクラスに参戦するアキュラARX-06のうちの1台で新たにレース・エンジニアリングを担当することは、同社がフル・ファクトリープログラムへと拡大する中での「次の自然な流れ」であると、同社社長のデビッド・ソルターズは述べている。  カリフォルニアを拠点とするアキュラおよびアメリカン・ホンダの米国モータースポーツ部門は、来年からメイヤー・シャンク・レーシング(MSR)がエントリーする2台のアキュラGTPエントリーのうち1台を運営する予定であり、HRC USのスタッフがレース・エンジニアリング、戦略、パフォーマンス・エンジニアリングを担当する。

autosport web
提携先変更のアキュラARX-06にジョーカー投入? NSX GT3は消滅? 2025年北米スポーツカー最新動向

 すでにウェイン・テイラー・レーシング・ウィズ・アンドレッティ・オートスポーツとアキュラ(HRC US)との提携関係終了がアナウンスされるなど、夏前から2025年に向けた情報がいくつか出てきているIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権。  シリーズは8月1週目恒例のロード・アメリカでの一戦を終え、ストーブリーグ情報がさらに活性化してきている。 <h2>■WEC参戦を“引き続き評価”するアキュラ</h2>

autosport web

HRC USが2025年からメイヤー・シャンクと提携しIMSAでの役割を拡大。2台のARX-06を投入へ
https://www.as-web.jp/sports-car/1096061

#asweb #ル_マン_WEC #2024_IMSA #2025_IMSA #HRC_US #アキュラARX_06 #メイヤー_シャンク_レーシング

HRC USが2025年からメイヤー・シャンクと提携しIMSAでの役割を拡大。2台のARX-06を投入へ

 6月27日、ホンダ・レーシング・コーポレーションUSA(HRC US)は、2023年までタッグを組んでいたメイヤー・シャンク・レーシング(MSR)と提携し、2025年のIMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップに2台のアキュラARX-06を投入すると発表した。HRC USはIMSAに向けてより大きな関与を深め、2台のうち1台のレースエンジニアをHRC USのスタッフが務める。

autosport web