
バトンとリンの2台同士討ちに「悪夢のよう」とチーム代表。キャデラック・ワークスでの初陣は苦い結果に
キャデラック・ハーツ・チーム・JOTA のチーム代表であるディーター・ガスは、WEC世界耐久選手権第1戦の決勝で発生したジェンソン・バトンとアレックス・リンのクラッシュを、ファクトリーチームとしての初戦だったチームにとって「悪夢のような状況」と表現した。
<h2>■チームはバトン車の「エラーメッセージ」に対応中だった</h2>
2月28日に行われたシーズン開幕戦の『カタール1812km』レースでは、セーフティカーが先導する中、2台のキャデラックVシリーズ.Rが1番手と2番手走行中に衝突。両車ともにダメージを受けてピットインを余儀なくされ、フェラーリ499Pに首位を譲った。
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バトンとブルデーが同組に。キャデラック・ハーツ・チーム・JOTAのドライバー編成が決定
キャデラック・ハーツ・チーム・JOTAは、WEC世界耐久選手権の2025シーズンに向けたドライバーの組み合わせを発表した。これにより、ハイパーカークラス参戦チームのすべてのドライバーラインアップが固まった。
昨年までプライベーター・ポルシェ963を走らせ、今季よりキャデラックのワークスを担う同チームは、11月に6名のドライバーを発表していた。
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2シリーズで距離を稼げ。「ポルシェを知るドライバーが3名いるのも興味深い」とキャデラックのバンバー
キャデラックのドライバー、アール・バンバーは、2025年のWEC世界耐久選手権とIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権におけるキャデラックVシリーズ.Rでのデュアル・プログラムは、このGMブランドにとって有益にしかならないと考えている。
バンバーは、過去2シーズン、チップ・ガナッシ・レーシングが運営するVシリーズ.Rのクルーの一員として活躍。今季は新体制のキャデラック・ハーツ・チーム・JOTAチームに移籍して、キャデラックのドライバーとして3年目のWECシーズンを迎える。
また、このニュージーランド人は、ウェザーテック選手権ではアクション・エクスプレス・レーシングにおけるピポ・デラーニに代わるフルシーズンドライバーにも選ばれ、先月の開幕戦デイトナ24時間レースでは、ジャック・エイトケン、フェリペ・ドルゴビッチ、フレデリック・ベスティとともに、同チームの31号車をシェアした。
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体制変更のキャデラックがパリで新カラーリング公開。6名のドライバー組み分けは未発表
キャデラック・ハーツ・チーム・JOTA は、2025シーズンのWEC界耐久選手権に投入する2台のキャデラックVシリーズ.Rに施すカラーリングを公開した。
2025年、これまでポルシェ963のカスタマーだったJOTAと新たに提携を開始するキャデラック。このワークスチームの2台の新しいカラーリングは1月15日、フランスの首都パリの中心部にあるGMブランドの「フラッグシップEVストアおよびエクスペリエンス・センター」である『キャデラック・シティ・パリ』で行われた特別発表会で公開された
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キャデラック陣営へ移るハーツ・チーム・JOTAが2025年WECドライバーを発表。ブルデー、バトンら6名
キャデラック・ハーツ・チーム・JOTAは11月14日、2025年のWEC世界耐久選手権に参戦する2台のファクトリーVシリーズ.Rのドライバー6名を発表した。
チップ・ガナッシ・レーシングに代わって新たなパートナーチームとなるJOTAスポーツとの最初のシーズンで、キャデラックは1台から2台へと体制を拡大。これをドライブする6名のドライバーは、事前に予想されていたとおりとなっている。
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“皆勤賞”は6台/ヒョンデ入りの憶測にコメント拒否/写真撮影で来季体制がバレるetc.【WECバーレーン予選日Topics】
11月1日、バーレーン・インターナショナル・サーキットで、WEC世界耐久選手権第8戦『バーレーン8時間レース』の公式予選が行われ、トヨタGAZOO Racingの8号車トヨタGR010ハイブリッド(セバスチャン・ブエミ/ブレンドン・ハートレー/平川亮)がポールポジションを獲得した。
予選とハイパーポールを終えた金曜日のバーレーンのパドックから、各種トピックスをお届けする。
<h3>■ブレーキ交換をしていた8号車トヨタ</h3>
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WECとの掛け持ち出場か。アール・バンバー、AXRのキャデラックVシリーズ.RからIMSAフル参戦へ
10月23日、キャデラック・レーシングは2025年のIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権GTPクラスにおけるドライバーラインアップを発表。アール・バンバーが、キャデラック・ウェーレン(アクション・エクスプレス・レーシング:AXR)からウェザーテック選手権にフルシーズン復帰することが決まった。
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キャデラック、JOTAとの提携を正式発表。2025年WECではVシリーズ.Rを2台体制に拡大へ
キャデラック・レーシングは8月6日、2025年のWEC世界耐久選手権のハイパーカークラスに2台のVシリーズ.Rを投入するため、新たにJOTAスポーツと提携することを正式に発表した。
このアメリカのメーカーは、WECが1マニュファクチャラーあたり2台の参戦を義務付ける来シーズン、初めて2台目のフルシーズンエントリーを追加する。
同時にキャデラックは、チップ・ガナッシ・レーシングとの現在の提携が終了することに伴い、かねてからの噂どおり、現在はポルシェのカスタマーチームとなっているJOTAと協力することになった。
<h2>■ドライバーは3人が内定? バトンの動向にも注目</h2>
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