フリーランスの人と発注事業者とのトラブル 最も多いものは?…フリーランス・事業者間取引適正化法施行 | ヨミドクター(読売新聞)

 フリーランスの立場で働く人の保護を掲げる「フリーランス・事業者間取引適正化法」が今月1日に施行された。個人事業主らに仕事を発注する企業に対し、報酬の不当な減額を禁止し、ハラスメントの防止を義務付けたことなどが柱だ。同法を巡っては、国会で付帯決議が採択されるなど積み残された課題もある。(板垣茂良) 発注者に不当要求禁じ...

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障害者の雇用促進 「業務の切り出し」で仕事を生み出す取り組みとは?…働く人は10年で1.5倍 課題は定着化 | ヨミドクター(読売新聞)

 障害者の働く場は広がりつつある一方、「担ってもらう仕事がない」などとして、雇用をためらう企業はいまだに多い。こうした中、一つの仕事を細分化し、障害者に任せられる部分を抽出する「業務の切り出し」によって、仕事を生み出す取り組みが行われている。(板垣茂良) 冷凍サケの加工に携わる障害者(福岡市の福岡丸福水産で) 冷凍サケ...

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生きるのがつらい、職場でいじめを受けている 「いのちの電話」相談員減少…20本に1本しか電話を取れていない | ヨミドクター(読売新聞)

無償ボランティア 1年間の養成講座  深い悩みを抱える人たちの心に、主に電話でのやりとりを通じて寄り添う「いのちの電話」で、相談員の不足が全国的に課題となっている。高齢を理由にボランティア活動から身を引く人が増える一方、新たな担い手が集まらないためだ。電話がつながりにくい状況でも相談を受けられるよう、SNSを活用した試...

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訪問介護を担うベトナム人介護福祉士 日本の料理の腕を上げるために取り組んでいること…担い手に外国人が不可欠な時代に | ヨミドクター(読売新聞)

 高齢者らの自宅に出向き、食事や入浴などを介助する訪問介護の現場で、介護福祉士の国家資格を持つ外国人が活躍し始めている。日本人ヘルパーの不足を背景に、国は、在宅介護サービスに携わることができる外国人材の対象を広げる方針だ。高齢者と外国人ヘルパーがともに安心して関われる環境づくりが求められている。(板垣茂良) 文化・習慣...

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コロナ貸付金 「返済中」3割にとどまる 低調な理由は?…「連絡なし・滞納」は26.8% | ヨミドクター(読売新聞)

 新型コロナウイルスの感染拡大期に、困窮者の生活を支えるため、国が行った特例貸付の制度で、貸付金の返済が低調だ。返済開始から1年たったが、生活の立て直しに時間がまだ必要な世帯も多い。継続的な支援が求められている。(板垣茂良) 東御市社協が開いた「なんでも相談会」には、子どもを連れた夫婦や高齢者らが訪れた(3月2日、長野...

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高齢者の足に住民の車を活用する取り組み広がる傾向…4月には国の自家用車活用事業がスタート | ヨミドクター(読売新聞)

 交通の不便な地域で、高齢者らの生活の足として、住民の自家用車を活用する取り組みが広がり始めた。「互助」の精神に基づく移動手段は、少子高齢化とバスなど交通網の縮小が進む地方で、今後、需要が高まりそうだ。(板垣茂良) 有志が車提供・運転 1回500円程度で福島市土船地区 スーパーに到着し、長南さん(左)の車から降りる尾形...

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能登半島地震 被災地の高齢者を訪問介護で支える…長引く避難生活で身体機能が低下するケースも | ヨミドクター(読売新聞)

 能登半島地震は、人口に占める高齢者の割合が50%前後の自治体があるなど、高齢化が進んだ地域で起きた。大きな損壊を免れた自宅で暮らし続けていたり、避難所での生活を余儀なくされたりした高齢者を、介護サービスが支えている。(板垣茂良、小沼聖実) ヘルパーも被災者 1日4~5件回る 「放っておけない」 地震後も自宅で生活を続...

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[能登地震と災害弱者]<上>輪島市から金沢市の高齢者施設へ 持病や認知症、介護の状況…情報の引き継ぎに課題 | ヨミドクター(読売新聞)

 能登半島地震の発生から間もなく1か月。高齢者や障害者ら災害時に支援を必要とする「災害弱者」の避難生活の難しさが、改めて浮き彫りになっている。何が必要で、どのような課題があるのか。現地からリポートする。(板垣茂良、河野越男) 高齢者施設が停電・断水…100キロ先の特養に避難  持病情報など引き継ぎ課題 石川県輪島市の施...

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高齢者になってもサッカーや野球で汗流す いつ運動を始めても遅いことはない…社会参加にも | ヨミドクター(読売新聞)

 適度に体を動かすことは、心身ともに健康に年を重ねていくために大切です。今回のテーマは「鍛える」。サッカーや野球のシニアチームに所属したり、フィットネスジムに通ったりしている人を紹介します。(板垣茂良、長原和磨) 「生涯サッカー」体力もアップ 試合前に練習するダンディーズ70の選手たち(11月10日、東京都世田谷区で)...

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嚥下機能が衰えても食事を楽しむ工夫は?…高齢者向けメニューがあるフランス料理店や65歳以上対象の料理教室も | ヨミドクター(読売新聞)

 いくつになっても楽しく食事を取りたいものです。今回のテーマは「食べる」。加齢で、かんだり、のみ込んだりする力が弱くなった人向けのメニューを用意しているレストラン、65歳以上を対象にした料理教室などを紹介します。(板垣茂良、小池勇喜) 煮込む・蒸す 特別メニュー かむ力や、のみ込む力の弱い高齢者たちに配慮した料理を楽し...

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