
“LMDh昇格なし”で「フラストレーションの溜まる状況」マルタン、BMWからの移籍経緯を明かす
BMWからメルセデスAMGへと移籍したマキシム・マルタンは、LMDhクラスのフルタイム・ドライバーへの昇格がなかったことが、BMW離脱の要因だったと明かした。
マルタンは先月、「新たな挑戦を追求する」ために自らの希望によりBMWでの2度目の在籍期間を終えた。
その後、このベルギー人はメルセデスAMGのファクトリードライバーに加わり、今週末のIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権開幕戦デイトナ24時間レースでは、ゲットスピードのドライバーとしてデビューを飾ることになる。
<h2>■古巣アストンと交渉も、「最良の選択」メルセデスAMGへ</h2>
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“新型GT3ラッシュイヤー”のホモロゲ取得は「不可能」。メルセデスAMGの次期型は2027年に供給開始か
メルセデスAMGの新型GT3カーは、2025年中にトラックテストを開始する予定であると同ブランドのカスタマー・レーシング責任者、ステファン・ウェンドルは述べたが、カスタマーへ向けた完全なロールアウトは「早くても」2027年までは行わないと語った。
同社の新しい子会社、アファルターバッハ・レーシング社は、2016年から世界選手権に出場している現行のメルセデスAMG GT3の後継車の開発を任されている。
この新型車両は、メルセデスAMG GT 63の市販車をベースにしていると思われる。
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引退撤回!? クリスチャン・リード、AMGにスイッチしたアイアン・リンクスからWECフル参戦へ
ル・マン24時間レースの常連であるクリスチャン・リードが、アイアン・リンクスとともに、2025年のWEC世界耐久選手権LMGT3クラスのフルシーズン・キャンペーンに参加することが明らかになった。
FIA国際自動車連盟によるドライバー・レーティングで“ブロンズ”に分類されているドイツ人ドライバーは、ランボルギーニからメルセデスAMGにメーカーをスイッチしたアイアン・リンクスの61号車メルセデスAMG GT3エボのステアリングを握り、来月末に中東で開催されるシーズン開幕戦『カタール1812km』から2025年のLMGT3キャンペーンを開始する予定だ。
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「グッドスマイルの復帰を願っていた」とメルセデスAMG責任者。3週連続24時間レースには「胸を痛める」
クリスマスのホリデーシーズンを前に、メルセデスAMGモータースポーツのカスタマー・レーシングの年末恒例大イベント『Champions United』がAMGの本社があるドイツ・アファルターバッハで行われた。
同イベントを前にしたメディア懇談会では、AMGモータースポーツ代表のクリストフ・セグミュラーが取材に応えた。2024シーズンの総括、そしてWEC/ル・マンへの挑戦が控える2025シーズンについて、話を聞いた。
<h2>■ダービッド・シューマッハーとは契約解消</h2>
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26年ぶりにル・マンへ戻るメルセデス。きっかけは新パートナーからの問い合わせ「賭けてみようと思った」
メルセデスAMGのカスタマーレーシングの発足以来、初となるメディア関係者とAMG首脳陣との懇談会が、AMGの本社があるドイツ・アファルターバッハで行われた。
通常の各種レースではサーキットでのインタビューや囲み取材の機会を提供しているメルセデスAMGだが、年末恒例のカスタマーレーシングの表彰パーティ『Champions United(チャンピオンズ・ユナイテッド)』へのメディア招待および、それに絡めたメディア懇談会は意外にも初開催とのこと。AMGやHWAのファクトリーツアーも含めた盛沢山の内容で、ごく少人数のグループのなか非常に和やかな雰囲気で実施された。
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メルセデスAMGがGT3界で存在感急拡大。WECに加えELMSにもアイアン・リンクスと組んで参戦へ
12月2日、アイアン・リンクスは2025年にメルセデスAMGと組んでELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズのLMGT3クラスに参戦すると発表した。メルセデスAMGにとっては、初めてのELMS参戦となる。
このイタリア籍チームは、10月のポルティマオでの最終戦の最終ラップをもって濱口弘、アクシル・ジェフリーズ、アンドレア・カルダレッリがランボルギーニ・ウラカンGT3 Evo2で2024年のタイトルを獲得。LMGT3のディフェンディングチャンピオンとして、2025年はマシンのブランドを変更してELMSへと戻ってくる。
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メルセデスAMGが待望のWEC&ル・マン参入! アイアン・リンクスと提携、2025年LMGT3に2台をエントリーへ
メルセデスAMGとアイアン・リンクスは11月20日、2025年のWEC世界耐久選手権LMGT3クラスのグリッドに、2台のメルセデスAMG GT3で加わると発表した。
WECのGTカテゴリーは2024シーズンを前に再編され、2023年以前のGTEから、GT3へと車両規定が変更、新たに『LMGT3』として再スタートを切っていた。
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「絶好の機会」を呼び込んだエンゲルとマカオ6連覇のメルセデス。「自力では勝てないと分かっていた」
マーロ・エンゲルは、11月17日にマカオで開催されたFIA GTワールドカップのタイトルを決めるメインレースでのまさかの勝利を称賛し、残り2周を切った時点で上位2台が劇的なかたちで脱落したあと、彼らに代わって優勝する「絶好の機会」を与えられたことを認めた。
この勝利により、エンゲルはギア・サーキットでGTワールドカップ2度目のタイトルと従来のGTカップを含め4度目の優勝を獲得し、メルセデスAMGによるマカオGT“6連覇”を確実にした。
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エンゲル/アウアー組がスプリント・カップ初戴冠。マシン炎上&豪雨のレースでWRTを逆転/GTWCヨーロッパ
10月11日から13日にかけて、スペイン・バルセロナのカタロニア・サーキットで、ファナテック・GTワールドチャレンジ・ヨーロッパ(GTWCヨーロッパ)第9戦/スプリント・カップ第4戦が開催された。
全5戦で争われるスプリント・カップの最終ラウンドとなった週末は、土曜のレース1をブーツェンVDSの9号車メルセデスAMG GT3エボ(マキシミリアン・ゲーツ/ジュール・グーノン)が、日曜のレース2はルトロニック・レーシングの96号車ポルシェ911 GT3 R(スヴェン・ミューラー/パトリック・ニーダーハウザー)が制した。
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タイムペナルティとラスト10分の激走で、0.2秒差の逆転決着。WRTがインディ8時間を制す/IGTC第4戦
チームWRTの31号車BMW M4 GT3は、レース後のライト・モータースポーツへのペナルティを受け、IGTCインターコンチネンタルGTチャレンジ第4戦インディアナポリス8時間レースの優勝者と宣言された。これにより、シャルル・ウィーツはドライバーズ・タイトルを獲得した。
アダム・アデルソン/エリオット・スキアー/ローリン・ハインリッヒのドライブするライトの120号車ポルシェ911 GT3 Rは、10月5日にインディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われた8時間レースで最初にフィニッシュラインを通過したが、オハイオ州を拠点とするこのチームはピット手順違反により最終結果に5秒が加算されたため、レースの総合優勝を逃すこととなった。
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