カストロネベスやJRMも決勝へ。バイロンが“白煙の最終周”から連覇達成/NASCARデイトナ500
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#asweb #海外レース他 #2025_NASCAR #ウィリアム_バイロン #デイトナ500 #ヘンドリック_モータースポーツ

カストロネベスやJRMも決勝へ。バイロンが“白煙の最終周”から連覇達成/NASCARデイトナ500

 デイトナ・インターナショナル・スピードウェイにて開催された2025年NASCARカップシリーズ開幕戦、第67回『デイトナ500』は、大幅な雨天中断も経て終盤の肉弾戦を抜け出したウイリアム・バイロン(ヘンドリック・モータースポーツ/シボレー・カマロ)が、背後に0.113秒差でタイラー・レディック(23XIレーシング/トヨタ・カムリXSE)、3番手にジミー・ジョンソン(レガシ・モーター・クラブ/トヨタ・カムリXSE)を引き連れる劇的な結末に。  今回も自身4度目のデイトナ500制覇が目前だったデニー・ハムリン(ジョー・ギブス・レーシング/トヨタ・カムリXSE)はチェッカー目前で“マルチタングル”に散り、白煙の上がる混乱を潜り抜けたバイロンが、2019年と2020年に連覇を達成したそのハムリン以来となる“グレート・アメリカン・レース”での2年連続優勝を達成した。

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歴史的開催地での開幕前エキシビジョン“Clash”は、猛追ブレイニーを抑えたエリオットが初制覇/NASCAR
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歴史的開催地での開幕前エキシビジョン“Clash”は、猛追ブレイニーを抑えたエリオットが初制覇/NASCAR

 今季は54年ぶりに改修された象徴的ショートトラックで実施されたNASCARカップシリーズ開幕前のエキシビジョン戦『Cook Out Clash at Bowman Gray Stadium』は、ポールポジション獲得のチェイス・エリオット(ヘンドリック・モータースポーツ/シボレー・カマロ)が、最後尾発進だったライアン・ブレイニー(チーム・ペンスキー/フォード・マスタング)の劇的な猛追を抑え、この“Clash”初制覇を飾っている。

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サルビノスJRモデルズから1978~2024年のNASCARマシン「シボレー モンテカルロ」「フォード マスタング」「シボレー カマロ」が1/24スケールキットとして登場! | 電撃ホビーウェブ

NASCARならではのマーキングはデカールで再現!「シボレー モンテカルロ」「フォード マスタング」「シボレー カマロ」の計4製品が1/24スケールキットとしてサルビノスJRモデルズから登場!

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僚友ブレイニーの連覇を打ち砕く。ロガーノが自身3度目のカップシリーズ王者を獲得/NASCAR最終戦

 フェニックス・レースウェイにて最終“Championship 4”の週末を迎えたNASCARカップシリーズ第36戦『NASCAR Cup Series Championship』は、残り54周のリスタートで5番手から一躍首位に躍り出たジョーイ・ロガーノ(チーム・ペンスキー/フォード・マスタング)が、僚友の王者ライアン・ブレイニーを抑え切って自身3度目のカップシリーズ制覇を達成。これでチーム・ペンスキーに3年連続のシリーズタイトルをもたらしている。

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まさに急転直下の決着。圧勝ラーソンの背後でボウマン失格、ロガーノが滑り込み進出へ/NASCAR第32戦

 ステージにつき3戦で構成されるポストシーズン“Round of 12”最後の1戦、シャーロット“ROVAL(ローヴァル)”で開催されたNASCARカップシリーズ第32戦『Bank of America Roval 400』は、最終リスタート時の26番手から11番手まで突進したタイラー・レディック(23XIレーシング/トヨタ・カムリXSE)と、レースの109周中62周でリードを維持したカイル・ラーソン(ヘンドリック・モータースポーツ/シボレー・カマロ)の圧勝劇が注目を集めるなか、次ステージ出場権を巡る8名のカットオフラインでは、まさに急転直下の“場外決着”を見ることに。  レギュラーシーズン王者レディックの猛追により、カップ2冠のジョーイ・ロガーノ(チーム・ペンスキー/フォード・マスタング)が8ポイント差でプレーオフから追い出されるに充分な成績となっていたが、その敗退は一時的なものに。レース後の検査でアレックス・ボウマン(ヘンドリック・モータースポーツ/シボレー・カマロ)のカマロZL1はNASCARの最低重量要件を満たさず失格処分となり、48号車が敗退ラインを下回ったことで、ロガーノが“Round of 8”に復帰している。

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実に462周のリードラップ記録を樹立。ラーソンが「完璧な夜」に次ステージ進出へ/NASCAR第29戦

 変則的に土曜開催のナイトレース決戦となった2024年のNASCARカップシリーズ第29戦『バスプロショップス・ナイトレース』は、次なるステージ“Round of 12”に向けプレーオフ16名のカットライン争いにも注目が集まるなか、レースの500周中で実に462周をリードし、両ステージ制覇も達成したカイル・ラーソン(ヘンドリック・モータースポーツ/シボレー・カマロ)が、僚友チェイス・エリオット(ヘンドリック・モータースポーツ/シボレー・カマロ)を7.088秒差で退ける「完璧な夜」を過ごすことに。  この圧倒的な支配により、ラーソンがNo.1シードで“Round of 12”に進出する一方、タイ・ギブスとマーティン・トゥルーエクスJr.(ジョー・ギブス・レーシング/トヨタ・カムリXSE)のJGR陣営2台や、ハリソン・バートン(ウッド・ブラザーズ・レーシング/フォード・マスタング)、そしてブラッド・ケセロウスキー(RFKレーシング/フォード・マスタング)にとっては厳しい結末となり、ここでシリーズチャンピオンシップを争う資格を失うこととなった。

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団結が試されるプレーオフ開幕SSW決戦は、ロガーノ&ブレイニーの王者ペアに軍配/NASCAR第27戦

 いよいよ2024年のタイトル天王山に突入したNASCARカップシリーズのプレーオフ初戦、シーズン第27戦となるアトランタ・モータースピードウェイでの『Quaker State 400(クエーカーステート400)』は、ダニエル・スアレス&ロス・チャスティン(トラックハウス・レーシングチーム/シボレー・カマロ)のシボレー艦隊を退けた、ジョーイ・ロガーノ&ライアン・ブレイニー(チーム・ペンスキー/フォード・マスタング)の”チャンピオンコンビ”がオーバータイムスプリントを制覇。ロガーノはプレーオフ開幕の勝利で次なるステージ”Round of 12”へのアドバンテージを手にすると同時に、今季2勝目、キャリア通算34勝目を飾っている。

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73戦連続無勝利記録に終止符。ブリスコがブッシュの野望を粉砕/NASCAR第26戦

 ついに迎えたレギュラーシーズン最終戦。泣いても笑ってもプレーオフ進出権獲得の16名が決まる2024年NASCARカップシリーズ第26戦『Cook Out Southern 500(クックアウト・サザン500)』は、今季限りで活動休止を表明しているスチュワート・ハース・レーシング(SHR)で最後の物語を紡ごうと、チェイス・ブリスコ(スチュワート・ハース・レーシング/フォード・マスタング)が実に73レース連続無勝利記録に終止符を打つ劇的な勝利を記録してみせた。

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カイル・ラーソンに新たな栄冠。初挑戦の“忘れ物”を獲り戻す劇的ブリックヤード初制覇/NASCAR第22戦

 昨季までのインフィールドではなく、約4年ぶりに“聖地”の2.5マイルオーバル決戦となった2024年NASCARカップシリーズ第22戦『ブリックヤード400・プレゼンテッド・バイ・PPG』の30周年記念大会は、決勝167周のうち8周のみをリードし、ダブル・オーバータイムの勝負を制したカイル・ラーソン(ヘンドリック・モータースポーツ/シボレー・カマロ)が劇的な勝利を収めることに。  ラーソンにとっては、ダーリントンでの『サザン500』やシャーロットでの『コカ・コーラ600』と並び、カップシリーズで“クラウン・ジュエル”と称されるビッグイベント通算3勝目を飾ると同時に、約2カ月前のインディカー初挑戦で18位に終わっていた、伝統の『インディアナポリス500』での忘れ物を獲り戻す、宿願の2.5マイルオーバル初優勝となった。

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ポコノ最多勝を誇るハムリンを退け、自身初優勝の地で王者ブレイニーが今季2勝目/NASCAR第21戦

 ポコノ・レースウェイで開催された2024年NASCARカップシリーズ第21戦『ザ・グレート・アメリカン・ゲートウェイ400』は、大観衆で満員のスタンドを前に王者ライアン・ブレイニー(チーム・ペンスキー/フォード・マスタング)が粘りのドライブを披露。同トラックで史上最多勝利数を誇るデニー・ハムリン(ジョー・ギブス・レーシング/トヨタ・カムリXSE)を1.312秒差で抑え切り、今季2勝目を飾ってチャンピオンシップ5位に浮上している。

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