シューマッハー残留か、マコウィッキ加入もあるか。アルピーヌの2025年ラインアップはまもなく確定へ

 アルピーヌ・エンデュランス・チームのフィリップ・シノー代表は、2025年のラインアップ確定の締め切りが迫る中、ミック・シューマッハーが2年目もWEC世界耐久選手権に残ることを選択するだろうと「確信している」と語った。  シノーは今週末のシーズン最終戦、バーレーン8時間レースを前にこの発言をした。アルピーヌでは前戦富士限りでニコラ・ラピエールが現役を引退、この最終戦からはスポーティング・ディレクターの職に就いている。  アルピーヌが2025年のドライバーを確定させるのが遅れている理由のひとつは、2022年シーズンの終わりにハースチームのシートを失った後、F1に復帰したいという希望を公言しているシューマッハーに関係している。

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WEC富士でアルピーヌがドライバーを変更。35号車に三度ジュール・グーノンを起用へ

 WEC世界耐久選手権のハイパーカークラスに参戦するアルピーヌ・エンデュランス・チームは9月6日、次戦第7戦富士6時間レースで35号車アルピーヌA424のドライバーを変更すると発表した。ポール・ループ・シャタンに代わり、ジュール・グーノンが起用される。

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「モータースポーツは残酷だ」アルピーヌA424の初ル・マンは2台ともにエンジントラブルでリタイア

 6月15日にスタートしたWEC世界耐久選手権第4戦ル・マン24時間レース。ハイパーカークラスにエントリーする2台のアルピーヌA424は、レース前半にしてエンジントラブルでリタイアを喫することとなった。アルピーヌ陣営はこれを「残酷」であると形容している。  序盤には戦えるレースペースを示したのち、13番手を走行していた35号車は、5時間目のフェルディナンド・ハプスブルクのドライブ中にエンジンが故障。  それから約1時間後、ニコラ・ラピエールにも同様の問題が生じ、36号車はガレージに入れられることとなった。

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ル・マンで復帰するアルピーヌのハプスブルク、「キャリア最悪のクラッシュ」を振り返る

 フェルディナント・ハプスブルクは、テスト中のクラッシュで背中を負傷し、約2カ月間レースに出場できなかった後、ル・マン24時間レースでアルピーヌからレースに復帰するために「かなり努力した」という。  このオーストリア人ドライバーはポール・ループ・シャタンとシャルル・ミレシとチームを組み、6月15〜16日に行われるWEC世界耐久選手権第3戦で、35号車アルピーヌA424のコックピットに戻る。

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宮田莉朋のチームメイトが緊急交代/6年ぶりの事態/ハプスブルクからのメッセージetc.【WECスパ走行前日Topics】

“ル・マン前哨戦”にも位置付けられるWEC世界耐久選手権のスパ・フランコルシャン戦の走行が、5月9日(木)から開始される。前戦イモラから3週間という短いインターバルで開催される2024シーズン第3戦は、エントリーの変更など、戦前から注目点の多いイベントとなっている。  ベルギーの山間に位置するスパ・フランコルシャンは、急変しやすい“スパ・ウェザー”でもおなじみ。イモラでは天候が大きなファクターとなったことも記憶に新しいが、今回はどんなレースが展開されるのだろうか。  そんな走行前日、水曜日のパドックから各種トピックスをお届けする。 <h3>■ハイパーカー5台がドライバー2名体制で参戦</h3>

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負傷のハプスブルク、WECスパでの復帰叶わず。グーノンがふたたびアルピーヌA424をドライブへ

 アルピーヌ・エンデュランス・チームのリザーブドライバーであるジュール・グーノンは、5月9~11日にベルギーで開催されるWEC世界耐久選手権において、同チームから2度目のシリーズ参戦を果たす。  アンドラのライセンスでレース活動を行う29歳のGTスターは、プロトタイプレース・デビューを飾った第2戦イモラと同様に、フェルディナンド・ハプスブルクの代役としてアルピーヌの35号車A424のシートに座り、シャルル・ミレッシ、ポール・ループ・シャタンとハイパーカーのステアリングをシェアすることになる。

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WEC第3戦スパのエントリー発表。フォーミュラE重複の影響多数、ハプスブルクの復帰には疑問符も
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WEC第3戦スパのエントリー発表。フォーミュラE重複の影響多数、ハプスブルクの復帰には疑問符も

 4月24日、WEC世界耐久選手権第3戦スパ・フランコルシャン6時間レースのエントリーリストが発表された。2クラス合計37台という全体の台数は変わらないものの、いくつかの陣営でラインアップの変更が見られ、プジョー9X8の2台はドライバー2名体制で第3戦に挑むことになった。また、宮田莉朋のLMGT3クラスへのエントリーも正式に明らかとなっている。

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負傷したハプスブルクに代わりグーノンが第2戦イモラ出場へ。アルピーヌA424でWECデビュー

 ジュール・グーノンは、テスト中のクラッシュで負傷したフェルディナンド・ハプスブルクの代役として、今週末のイモラ6時間レースでアルピーヌからWEC世界耐久選手権デビューを果たす。  アンドラ出身のGT3スタードライバーであるグーノンは、シャルル・ミレッシ、ポール・ループ・シャタンとチームを組み、2024年シーズン第2戦として4月19~21日にイモラ・サーキットで行われるWECイモラで35号車アルピーヌA424をドライブする。

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アルピーヌA424のハプスブルクがテスト中の事故で骨折。第2戦イモラ欠場の可能性も

 WEC世界耐久選手権のハイパーカークラスに参戦しているフェルディナンド・ハプスブルクが、スペインのモーターランド・アラゴンで行われたテスト中の事故で負傷し、イタリア・イモラでの第2戦を欠場するリスクにさらされている。

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新参入ハイパーカー最上位を狙うアルピーヌ「ポイントが獲れたら大絶叫だ!」とハプスブルク

 アルピーヌA424をドライブしWEC世界耐久選手権での初陣に挑むニコラ・ラピエールは、アルピーヌが今週末の第1戦カタールで新たに参入するハイパーカーメーカーの中での最高位を狙うことができると信じている。  元F1ドライバーのミック・シューマッハーと、マシュー・バキシビエールと36号車をシェアするラピエールは、金曜午前の3回目のプラクティスでクラス19台中12番手に終わった後、夕方の予選に先立ってこの発言をした。

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