フェラーリの上訴は棄却。赤旗後の“延長”が議論を呼んだWEC第3戦スパの結果がようやく確定

 FIAの国際控訴裁判所は、5月のWEC世界耐久選手権第3戦スパ・フランコルシャン6時間レースの結果に対するフェラーリの、却下された抗議に対する上訴を棄却した。これにより、ハーツ・チーム・JOTAがこのレースの公式優勝者であることが確定した。

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ランボルギーニSC63、2台体制で迎える初ル・マンに期待「マシンとチームは成長している」とカルダレッリ
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ランボルギーニSC63、2台体制で迎える初ル・マンに期待「マシンとチームは成長している」とカルダレッリ

 ランボルギーニ・アイアン・リンクスのドライバー、アンドレア・カルダレッリは、WEC世界耐久選手権に今季から参戦している『ランボルギーニSC63』が初めてレースを完走できなかったにもかかわらず、スパ・フランコルシャン6時間レースでのSC63のロングランペースは勇気づけられるものであった語った。  カルダレッリは、ミルコ・ボルトロッティと、ダニール・クビアトとともに、フォーミュラE出場のため不在だったエドアルド・モルタラの代役として、ベルギーで開催されたWEC第3戦に出場した。

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2度の“もらい事故”でBMW両車リタイア。母国レースでの悲劇に「飲み込み難い」とWRTのボッセ代表

 WEC世界耐久選手権に参戦しているチームWRTのヴァンサン・ボッセ代表は、先週末に行われたスパ・フランコルシャン6時間レースで、自身のチームのLMGT3マシンが2台ともハイパーカーが絡むアクシデントに巻き込まれ、ダブルリタイアを喫したことについて「飲み込むのは難しい」と語った。  チームWRTは、レース中に雨に見舞われた4月のイモラで見事な戦略を披露しワン・ツー・フィニッシュを達成。シーズン第2戦での成功で自信をつけ“ホーム”であるベルギーでのレースに臨んだ。

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プジョー、WECスパでの9X8のペースに落胆も、次戦のル・マン24時間では異なる結果に期待

 WEC世界耐久選手権に参戦しているプジョーのテクニカルディレクター、オリバー・ジャンソニは、5月9~11にベルギーで行われた第3戦スパ・フランコルシャン6時間レースにおける『プジョー9X8』のペースについて「かなり失望した」と認めた。  先月イモラでデビューを飾った改良型9X8は、このスパ・ラウンドが2度目のレース参戦となったが、ベルギーのサーキットでハイパーカー集団の先頭を走る定評のあるランナーたちに挑むようなシーンは見られなかった。一方、ポール・ディ・レスタ/ロイック・デュバル組94号車は、ディ・レスタがステアリングを握ったレース序盤に電子系トラブルに見舞われ、レース開始4周目にピットに戻ってパワーサイクル(再起動)を実施したため、2周遅れの14位となった。

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962C以来35年ぶり/バック駐車はダメ/最多観客数を更新etc.【WECスパ決勝後Topics】
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962C以来35年ぶり/バック駐車はダメ/最多観客数を更新etc.【WECスパ決勝後Topics】

 5月11日(土)、ベルギー東部に位置するスパ・フランコルシャン・サーキットでWEC世界耐久選手権第4戦『スパ・フランコルシャン6時間レース』の決勝レースが行われた。  ハイパーカーとLMGT3の両クラスでトップが逃げ打つ展開となるなか、トラックの各所でバトルが展開されたことで、接触や目を覆いたくなるような大きなクラッシュが複数回発生するなど荒れた展開となったWECスパ。2時間近くにわたった赤旗中断の後、異例の“延長”という判断がなされた一戦では、運を味方につけたハーツ・チーム・JOTAの12号車ポルシェ963が、チームのハイパーカーデビューからちょうど1年の節目に総合優勝を果たした。

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【動画】2024年WEC第3戦スパ・フランコルシャン 決勝ハイライト | ル・マン/WEC, 動画 | autosport web

 5月9日から11日にかけて、ベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキットで開催されたWEC世界耐久選手権第3戦『スパ・フランコルシャン6時間レース』。シリーズのハイライトである、ル・マン24時間レースの“前哨戦”に位置づけられる同イベントの決勝レースハイライトが、WEC公式Youtubeチャンネル(https://www.youtube.com/@FIAWEC)で公開されている。  6時間レースの後半にケメルストレートで発生した大クラッシュの直後から約2時間におよぶ赤旗中断を経て、異例となる1時間44分の延長戦を行った末にハーツ・チーム・JOTAの12号車ポルシェ963がハイパーカークラス初優勝を飾った今戦は、まさに波乱のレースだった。

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オー・ルージュでトヨタらを続々オーバーテイクのルーキー「完璧なレース。赤旗がチャンスを奪っただけ」プロトン大躍進
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オー・ルージュでトヨタらを続々オーバーテイクのルーキー「完璧なレース。赤旗がチャンスを奪っただけ」プロトン大躍進

 5月11日に行われたWEC世界耐久選手権第3戦スパ・フランコルシャン6時間レースで速さと強さを見せたポルシェ963のプライベーター、プロトン・コンペティション。そのドライバーを務めるジュリアン・アンドラウアーは、自身にとってわずか3戦目のハイパーカークラス出走にも関わらず、際立ったパフォーマンスを見せた「完璧なレース」について振り返った。 <h2>■「このクルマが僕に自信を与えてくれた」</h2>

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赤旗後の“1時間44分”は「スポーツの公平性」のため。物議を醸すWEC第3戦の延長措置をFIAが説明
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赤旗後の“1時間44分”は「スポーツの公平性」のため。物議を醸すWEC第3戦の延長措置をFIAが説明

 FIA国際自動車連盟は、5月11日に行われたWEC世界耐久選手権第3戦スパ・フランコルシャン6時間レースの再開と延長の決定について説明を行い、「スポーツの公平性」を確保することが鍵だったと述べた。  ベルギーのスパ・フランコルシャンで開催された6時間の決勝レースでは、アール・バンバーの2号車キャデラックVシリーズ.Rとショーン・ゲラエルの46号車BMW M4 GT3がケメル・ストレートで大クラッシュし、残り1時間47分で赤旗中断となった。  事故現場のバリアとデブリフェンスの損傷が甚大であったため、事実上、レースの残り時間全体を修復に費やす必要が発生。このままレース終了かとも思われたが、当初のフィニッシュ予定時刻である19時の11分前になって、19時10分からレースを再開するとの決定がスチュワードにより下された。

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【ポイントランキング】2024年WEC第3戦スパ・フランコルシャン 終了時点
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【ポイントランキング】2024年WEC第3戦スパ・フランコルシャン 終了時点

 5月11日(土)、ベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキットで、WEC世界耐久選手権第3戦『スパ・フランコルシャン6時間レース』の決勝が行われた。複数回のフルコースイエローにセーフティカー、さらには大クラッシュにともなう長時間の赤旗中断の後に、レース時間を延長された異例の大会は、ハーツ・チーム・JOTAの12号車ポルシェ963(ウィル・スティーブンス/カラム・アイロット)が優勝。プライベートチームが波乱続きのレースで金星を挙げた。  LMGT3はファイナルラップでトップのマシンが入れ替わる大接戦が展開され、最終的に91号車ポルシェ911 GT3 R(マンタイEMA)がクラス優勝を飾り、姉妹車92号車ポルシェ(マンタイ・ピュアレクシング)とともにワン・ツー・フィニッシュを達成している。

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2台でペナルティ3回。乱戦を6&7位で終えたトヨタ「ポルシェとフェラーリは明らかに我々より速かった」/WECスパ

 5月11日(土)、ベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキットでWEC世界耐久選手権第3戦スパ・フランコルシャン6時間レースの決勝が行われた。2度の大きなアクシデントと、長い赤旗中断により通算8時間にわたる大乱戦となる中、TOYOTA GAZOO Racing(TGR)の2台のGR010ハイブリッドは、ともにペナルティを科され大きく順位を下げながらも追い上げを見せた。 ル・マン24時間レースの前哨戦となった今大会、TGRは他車との接触やペナルティ、そしてパフォーマンス不足と戦いながらも、ディフェンディングチャンピオンのセバスチャン・ブエミ/ブレンドン・ハートレー/平川亮の8号車が6位、前戦イモラウイナーのマイク・コンウェイ/小林可夢偉/ニック・デ・フリースの7号車は7位でフィニッシュ。TGRの2台はWECのタイトル防衛のために重要なポイントを獲得した。 <h2>■エネルギー超過と速度違反、接触によるペナルティで後退</h2>

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