改訂されたルールにドライバーから不満。「すべての戦略を奪った」とハブル/バサースト12時間
サンエナジー1・レーシングチームのオーナー兼ドライバーのケニー・ハブルは、先週末に行われたIGTCインターコンチネンタルGTチャレンジの2024年開幕戦『レプコ・バサースト12時間』のスポーティングレギュレーションが改訂されたことにより「すべての戦略が台無しになった」と述べ、レース勝者のマット・キャンベル(マンタイEMA)や、サンエナジー1に次ぐ3位でフィニッシュしたケルビン・ファン・デル・リンデ(ウォッシュ・イット・チームMPC)とともにその変更点について不満も漏らした。
2024年から施行されたバサースト12時間の新しい競技規則は、より制約の多いものへと改定された。フルサービスピットストップ時には最低85秒の静止時間が義務づけられ、1度の給油(1スティント)で走れるラップが最大32周までという制約が加わったのだ。
autosport webマンタイEMAが雨のマウント・パノラマを制す。2位グーノン、バサースト4連勝はならず/IGTC開幕戦
2月18日、オーストラリア大陸を代表する名物トラック、マウント・パノラマ・サーキットにてIGTCインターコンチネンタルGTチャレンジの2024年開幕戦『レプコ・バサースト12時間』が行われ、4番手からレースをスタートしたマンタイEMAの912号車ポルシェ911 GT3 R(ローレンス・ファントール/アヤハンカン・ギュベン/マット・キャンベル組)が総合優勝を飾った。
ドイツで行われるニュルブルクリンク24時間レースを新たにカレンダーに加え、従来から継続のスパ24時間、インディアナポリス8時間とともに全4戦で行われる2024年シーズンのIGTC。そのオープニングレースとなったバサーストでは、蛍光色が鮮やかな“グレロ”カラーをまとうマンタイのクルマがトップチェッカーを受け、ポルシェに約4年ぶりとなる同シリーズでの勝利をもたらした。
autosport webマンタイEMAが雨のマウント・パノラマを制す。2位グーノン、バサースト4連勝はならず/IGTC開幕戦
2月18日、オーストラリア大陸を代表する名物トラック、マウント・パノラマ・サーキットにてIGTCインターコンチネンタルGTチャレンジの2024年開幕戦『レプコ・バサースト12時間』が行われ、4番手からレースをスタートしたマンタイEMAの912号車ポルシェ911 GT3 R(ローレンス・ファントール/アヤハンカン・ギュベン/マット・キャンベル組)が総合優勝を飾った。
ドイツで行われるニュルブルクリンク24時間レースを新たにカレンダーに加え、従来から継続のスパ24時間、インディアナポリス8時間とともに全4戦で行われる2024年シーズンのIGTC。そのオープニングレースとなったバサーストでは、蛍光色が鮮やかな“グレロ”カラーをまとうマンタイのクルマがトップチェッカーを受け、ポルシェに約4年ぶりとなる同シリーズでの勝利をもたらした。
autosport webメルセデスAMG、130周年記念カラーでバサースト12時間参戦へ。DRS付き“魔改造車”で最速記録にも挑戦
メルセデスAMGは2月13日、同ブランドのモータースポーツ活動130周年を記念した特別カラーリングを施したマシンで、今週末の2月18日にオーストラリアのマウント・パノラマで行われるIGTCインターコンチネンタルGTチャレンジ開幕戦『レプコ・バサースト12時間』レースに参戦すると発表した。
マーロ・エンゲル、フェリペ・フラガ、デビッド・レイノルズがドライブするメルセデスAMG・チーム・グループM・レーシングの130号車メルセデスAMG GT3 Evoには、このブランドのレースにおける長い歴史に敬意を表した、ホワイト、シルバー、ブラックの特別デザインが施されている。
autosport web