
マニングスとハンセン兄弟がエクストリームH用『パイオニア25』を初テスト「競技車両はこうあるべき」
創設4年目にて“最終年”になることが決まり、すでに終盤3戦を無期限で延期しているワンメイク電動オフロード選手権『Extreme E(エクストリームE)』だが、シリーズに長らくレギュラー参戦するケイティ・マニングス(アンドレッティ・アルタウィキラット・エクストリームE)と、その僚友を務めるティミー・ハンセン、さらにその実弟であるケビン・ハンセン(エーオン・ネクスト・ヴェローチェ・レーシング)の兄弟が、世界初の“水素燃料電池スタックを搭載したレーシングシリーズ”として生まれ変わる『Extreme H(エクストリームH)』用車両の初テストを担当した。
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電動最終年で苦渋の決断。残る3戦を延期し「代替案を検討」来季の水素にリソース集中か/エクストリームE
来る9月14日~15日、続く21日~22日と、イタリア・サルディニア島での変則ダブルヘッダーに加え、シーズン最終戦を初開催のアリゾナ州フェニックスで実施する計画だったワンメイク電動オフロード選手権『エクストリームE』だが、ここへ来て当該の3戦を無期限で延期するという苦渋の決断を下すことに。
来季より世界初の”水素燃料電池スタックを搭載したレーシングシリーズ”として生まれ変わる『エクストリームH』へリソースを集中するための措置とみられるが、電動最終年のシーズンを終えるべく、主催側は「代替案を検討中」だとしている。
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エーオン・ネクスト・ヴェローチェのハンセン&テイラー組が完全制覇/エクストリームE第3-4戦
創設4年目にて、早くも最後のシーズンを迎えたワンメイク電動オフロード選手権『エクストリームE』の第3戦と第4戦が、スコットランドにて7月13~14日に開催され、イギリスを本拠とするE.ON NEXT Veloce Racing(エーオン・ネクスト・ヴェローチェ・レーシング)のケビン・ハンセン/モリー・テイラー組が初日セッション完全制覇からの連勝を決め、週末パーフェクトを飾っている。
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プジョー陣営のハンセンが原点“レッド”に回帰。新たな市街地戦構想にBTCC王者も興味/WorldRX
長年にわたりWorldRX世界ラリークロス選手権の強豪としてプジョーを投入するハンセンWorldRXチームが、新年度に向けてフル電動モデル『プジョー208 RX1e』の印象的な新デザインを発表。そのスキームには“温故知新”とも言うべきハンセン・モータースポーツのファミリーカラーでもある“レッド”が復活し、その輝かしい伝統を表現している。
またシリーズは昨季最終戦として初開催し、成功を収めた香港に続き新たな市街地戦の構想を模索し、ラリークロスが生誕した国でもあるイギリスで開催中の人気イベント『MotoFest Coventry(モーターフェスト・コベントリー)』とジョイントし、来季2025年の世界選手権開催を計画している。
autosport webNASCAR“レジェンド”ジミー・ジョンソン率いるレガシーM.C.がエクストリームEへ。欠場戦はパストラーナを起用
ピュアEV最後のシーズンとなる新年度“シーズン4”の開幕を控え、ワンメイク電動オフロード選手権『エクストリームE』の参戦チームや既存体制に続々と動きが出るなか、北米大陸からの刺客となる新規参入チームが登場。今季NASCARカップシリーズでトヨタ陣営にスイッチし、新型『トヨタ・カムリXSE』を走らせるLegacy Motor Club(レガシー・モーター・クラブ)が、チーム共同所有者でもあるジミー・ジョンソン自身のドライブに加えて、欠場ラウンドでのトラビス・パストラーナ起用も含めたシリーズ参画を表明した。
autosport webマティアス・エクストロームがマクラーレン入り。元王者グティエレスと強力ペア結成/エクストリームE - autosport web