
テオ・プルシェール、2025年は耐久レースフル参戦。アルガルベ・プロからELMSとル・マン24時間出場へ
WEC世界耐久選手権でプジョーのテスト&開発ドライバーを務めるテオ・プルシェールが、2025年のヨーロピアン・ル・マン・シリーズおよびル・マン24時間レースのLMP2クラスに、アルガルベ・プロ・レーシング(APR)から参戦することが明らかとなった。
<h2>■「テオは才能の塊」とチーム代表</h2>
2023年FIA F2王者のプルシェールは、すでに発表されているロレンツォ・フルクサとマティアス・カイザーとともに、APRの25号車オレカ07・ギブソンをドライブする。
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ル・マン24時間に自動招待される全チームが決定。APRとマンタイが最後の枠を獲得
アルガルベ・プロ・レーシング(APR)とマンタイは、AsLMSアジアン・ル・マン・シリーズで成功したことによって、2025年6月14~15日にフランスで行われる第93回ル・マン24時間レースの最後の自動招待枠を確保した。
このふたつのチームはそれぞれLMP2クラスとGTクラスで2024-2025年シーズンを戦い、前者はミカエル・イェンセン、バレリオ・リニチェッラ、プジョーのワークスドライバーであるマルテ・ヤコブセンのトリオが3大会で1勝ずつ、シーズン6戦中3勝を挙げる活躍でタイトルを獲得。同時に“世界三大レース”のひとつであるフランス伝統の耐久レースに挑む権利を得た。
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アブダビでシーズン3勝目。アルガルベ・プロが2024-25年アジアン・ル・マン王者に輝く
2月14日から16日にかけて、アラブ首長国連邦の首都アブダビはヤス・マリーナ・サーキットにおいて、2024-2025年AsLMSアジアン・ル・マン・シリーズの最終大会が行われ、土曜のレース1を制したアルバルベ・プロ・レーシング(APR)25号車オレカ07・ギブソンが今季のシリーズチャンピオンを獲得した。
開幕ラウンドとなったセパンのレース2と、先週ドバイで行われた第3戦・第4戦のレース1に続き、今季5戦目のアブダビ4時間レースでシーズン3回目の総合優勝を飾ったミカエル・イェンセン/バレリオ・リニチェッラ/マルテ・ヤコブセン組。
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運も味方にアルガルベ・プロがドバイ2連戦を制圧。第3戦制した25号車が一歩リードで最終大会へ | ル・マン/WEC | autosport web
2月7日から9日にかけて、中東のドバイ・オートドロームでAsLMSアジアン・ル・マンシリーズの2024-2025シーズン第3戦・第4戦が行われ、アルガルベ・プロ・レーシング(APR)が走らせる2台オレカ07・ギブソンが土日の各レースを制した。 ミカエル・イェンセン、バレリオ・リニチェッラ、プジョーのワークスドライバーであるマルテ・ヤコブセンのトリオはAPRの25号車オレカをシェアし、長時間の赤旗中断を挟んだ土曜日の4時間レースで勝利。これで前戦セパンに続く2連勝を飾った。
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レース後ペナルティでパニスの優勝剥奪。AO・バイ・TFが繰り上がり第3戦イモラのウイナーに/ELMS
7月7日、イタリアのイモラ・サーキットで2024年ELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズ第3戦『イモラ4時間』の決勝が行われた。気温が30度を超える暑さのなかドライコンディションで争われたレースでは、パニス・レーシングの65号車オレカ07・ギブソンがトップチェッカーを受けたもののレース後、同車にペナルティが下ったため、2番手でフィニッシュラインを跨いだAO・バイ・TFの14号車オレカ07(ジョニー・エドガー/ルイ・デレトラズ/ロバート・クビサ組)が繰り上がりで総合優勝を手にしている。
土曜日の予選を制しポールポジションから4時間のレースをスタートしたパニス・レーシングの65号車は、決勝の序盤戦をリードしたが中盤に差し掛かる前に34号車オレカ07(インターユーロポル・コンペティション)に首位の座を譲った。その34号車もレースの折り返しを前に順位を落とし、これ以降AO・バイ・TFの14号車オレカ07がレースをコントロールする展開となる。
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