
「文化、都市、国ごとに進め方がある。まずは根気強く対話を続けること」──台湾と日本の“今”をマンボウ・キーと與真司郎が語る【プライド月間 2025】
プライド月間に合わせ、LGBTQIA+とそのコミュニティをフィーチャー。ジェンダーやアイデンティティに焦点を当てる台湾のアーティスト登曼波(マンボウ・キー)は、プライド月間に渋谷パルコ PARCO MUSEUM TOKYOで個展を開催。それに際し、2023年にゲイを公表した與真司郎を撮り下ろした。台湾と日本でアーティストとしてLGBTQ+の存在を社会に投げかける2人の対話から、その現在地を捉え直す。
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「日本にもクィアの親はいる、でもそれを支える制度がない」──細野まさみ、ローラ・チャウティン、心が体現する家族の在り方【プライド月間 2025】
プライド月間に合わせ、LGBTQIA+とそのコミュニティをフィーチャー。今年2月、クィアのカップルとして子どもを迎えた細野まさみとローラ・チャウティン。米NYに暮らす2人が子どもを持つことを考えられたのは「周りにロールモデルとなるクィアの親がいたから」だったと話す。特定生殖補助医療法案が物議を醸した今、改めて多様な家族の在り方を示し直す。
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「ロールモデルがいないから、私がなりたいと思った」──50、60、70代、それぞれにとってレズビアンとして生きること【プライド月間 2025】
プライド月間に合わせ、LGBTQIA+とそのコミュニティをフィーチャー。日本社会のなかで、レズビアンとして生きてきた50代の笹野みちる、60代のクミコ(仮名)、70代の沢部ひとみは、「性的マイノリティ差別、男女差別、そして年齢差別は、常にある」と語る。当事者として歳を重ねてきた3人の対話を通じて、社会の現状を見つめ直す。
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トランスジェンダーの権利を奪おうとするトランプの大統領令。私たちが知っておくべきすべてのこと
20日(現地時間)、ドナルド・トランプ大統領が就任し、数々の大統領令に署名。その一部では、トランスジェンダーやノンバイナリーの権利縮小が優先課題であるとされた。実際に今何が起きているのか、そしてその権利を守っていくために私たちができることも紹介する。
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カミングアウトは必要? リリ・ラインハートが語る、バイセクシュアル公表までの葛藤と気づき【社会変化を率いるセレブたち】
「俳優以外の道は考えられなかった」と語り、その確かな演技力で一躍アメリカンアイドルへと登りつめたリリ・ラインハート。過去にうつ病や強迫性障害などの心の病を公表し、オープンに語る活動を展開している。2020年にバイセクシュアルであることを カミングアウトした彼女が明かした、心の葛藤とカミングアウトまでの道のりとは。
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物語を書く上で大事なのは“喉ごし”──チョン・セランが『私たちのテラスで、終わりを迎えようとする世界に乾杯』で届ける果敢さ
チャンビ長篇小説賞を受賞した『アンダー、サンダー、テンダー』、韓国日報文学賞受賞作『フィフティ・ピープル』、ドラマ化された『保健室のアン・ウニョン先生』などの著者で、韓国そして日本でも人気のチョン・セラン。11月、K-BOOKフェスティバルを機に来日し、『私たちのテラスで、終わりを迎えようとする世界に乾杯』を出版したセラン氏に、作家の鈴木みのりが話を訊いた。
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俳優ジョディ・フォスターが追求する、ハリウッド界のセクシュアリティの自由【社会変化を率いるセレブたち】
数々の栄誉ある賞に輝く名優として、世代を超えて世界中の人々に愛されるジョディ・フォスター。長年、自分らしさを表現できず苦悶する日々を送っていたという彼女は今、時代の変化とともに自らのセクシュアリティを解放し、後進のサポートに積極的に取り組んでいる。そんな彼女が、“コミュニティ”の俳優に伝えたいこととは。
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「glee/グリー」ブレイン役のダレン・クリス、「自分は文化的にクィア」
ダレン・クリスは、ドラマ「glee/グリー」でゲイ役を演じることに迷いも気の咎めもなかったそうだ。
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宇宙開発に大きく貢献した黒人女性たちの実話から自閉スペクトラム症を持つ弁護士が主役のドラマまで【社会を変える女性たちの物語】
今、改めて観たい、読みたい「真にパワフルな女性たちの物語」とは? 社会と人の心を動かす女性たちを描いた映画やドラマ、書籍とマンガを各ジャンルのプロが厳選。第一弾は市井のパワーウーマンたちを描いた映画と、革新的なヒロインを描いたドラマ7作品を紹介。
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