shelff
私の高校時代の友人でskojiという人がいます。彼はコンピューターの世界から一度離れかけていた私を引き戻した友人のうちの1人で、少々大袈裟かもしれませんが、ある意味彼がいなければ今の私はなかったかもしれません。現在はフリーランスのエンジニアとして活躍しているそうですが、私よりも豊富なスキルを持っているようで素晴らしいと思います。
そのskoji氏がshelffというiPad/iPhoneアプリをリリースしたということをMastodonでお知らせしていました。「iPadのための、ロックインしないPDF読書アプリ」ということで、PDFの書籍をiCloud上で管理し、読むことができるのですが、プロプライエタリなデータ形式を使っていないのでロックインされる心配がないということが特徴となっているようです。
私は現在まともなiPadを持っていないのですが、Apple Siliconになってから、開発者が許可していればMacでもiPadアプリが動作するようになっているので、MacでPDF書籍を読むためのアプリとして使ってみようと思い、購入してみました。なお、最近はサブスクリプションにすることが多い中で、あえて買い切りにすることを選んだとのことですが、長く使うアプリなら1200円というのは決して高くはないでしょう。
MacでもPDFを取り込むのは簡単で、PDF書籍を入れていたフォルダから丸ごと選択してインポートすると、次々とiCloudにコピーされ、書棚に表紙が並んでいきました。そのあとは表紙をクリックすればさっとページが表示され、そのまま読み進められます。カーソルキーでページ送りができれば言うことなしなのですが、あくまでiPad用のアプリなのでそれは仕方ないでしょう。また、当然ページ位置はしっかり記憶されますが、それだけでなく同じApple Accountでログインしていれば複数のデバイス間で、私の場合はMacとiPhoneでそれを共有できます。
この書籍ごとの情報もJSON形式でiCloud Driveに保存されますが、その形式も公開されていて、他のアプリからでも自由にアクセスできます。同じデータ形式を使う読書アプリが他にも色々出てくると楽しいことになりそうです。さらに、ライブラリ情報をAIエージェントで利用・操作できるようなMCPサーバーも公開されていて、これは今のところ私の関心範囲を超えてしまっていますが、skoji氏の技術オタクっぷりが垣間見えて楽しいです。
ということで、skoji氏とは大学卒業以来、私が一方的にオンラインで粘着しているような関係なのですが、そんな身内びいきを差し引いても、サクサク動く良いアプリだと思ったので紹介してみました。
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