
史上初、ライオンのDNA鑑定で密猟者が有罪判決を受ける - ナゾロジー
野生動物の密猟・密売は世界中で大きな問題となってきました。
ライオンの爪や歯などの体の一部も国際的に取引されており、取り締まりは常にいたちごっこが続いています。
そんな中、ジンバブエで起きたある事件が歴史を変えました。
押収された動物の部位をDNA鑑定し、「特定の1頭を違法に殺した証拠」として法廷で立証することに成功。
密猟者に有罪判決が下されたのです。
単一個体のライオンのDNAが決定打となった、世界初の事例でした。
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当局が追跡していたライオンが何者かに殺害されるライオンのDNA鑑定により「殺害された個体」だと判明、有罪判決へ
当局が追跡していたライオンが何者かに殺害される
野…
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”野生で最後”の「青いインコ」11羽が致死性ウイルスに感染 - ナゾロジー
野生で最後の青く美しいインコ「アオコンゴウインコ(Cyanopsitta spixii)」に、危険が迫っています。
ブラジル北東部で進められていた野生復帰プロジェクトの中核となる個体たちから、致死性のウイルスが次々と見つかったのです。
20年以上かけて進められてきた「野生に鳥を戻す」挑戦が、大きな壁にぶつかっています。
今回の出来事は、1種類の鳥の問題を超えて、絶滅危惧種をどう守るべきかという、世界レベルの問いを突きつけています。
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一度は“野生絶滅”とされた「アオコンゴウインコ」の復活プロジェクトに「ウイルス」が忍び寄るなぜ致死性ウイルスが蔓延したのか?
一度は“野生絶滅”とされ…
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森の住人?新種の”毛深い”ヤマタニシに「宮崎駿」氏の名前が付く - ナゾロジー
日本のアニメ監督、宮崎駿氏の作品には、深い森やその奥で静かに息づく妖精のような生き物がたびたび登場します。
そんな“ジブリ的な世界観と作品”に敬意を示し、新種のヤマタニシに「宮崎駿」氏の名前が用いられました。
はるかインドの山あいの森で本当に見つかったことが報告されています。
インドの野生動物保護団体「Thackeray Wildlife Foundation」 を中心とする国際チームは、西ガーツ山脈のティラリ森林で、殻に細かい毛を生やす陸生ヤマタニシの新種を発見しました。
このヤマタニシには、宮崎駿氏の名前にちなんだ学名「Lagocheilus hayaomiyazakii sp. nov…
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ストレートで艶のある髪の女性は“若く健康で魅力的”と評価される - ナゾロジー
多くの人は、できるなら、若く、健康的で、魅力的と見られたいものです。
もしそんな印象が、ちょっとしたヘアケアやスタイリングの工夫で手に入るとしたら、きっとほとんどの人が興味を持つことでしょう。
実は、「ストレートな髪型」や「ツヤ」といった特徴が、私たちの見た目評価にどれほど大きな影響を与えているのかを、科学的に明らかにした最新の研究があります。
この研究は、ウィーン大学(University of Vienna)の研究チームが行ったもので、2025年10月20日付の『International Journal of Cosmetic Science』誌に掲載されました。
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ツヤのあ…
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ツルツルなのにカエルの中には「毛の遺伝子」があった - ナゾロジー
ツルツルのカエルの中にも、ヒトと同じ「毛の遺伝子」が保存されていたようです。
毛の発達は陸生の哺乳類、ひいては人類の進化において重要な役割を果たしました。
陸の乾燥した環境や強い日差しの下で生きるには、フサフサした毛は欠かせません。
その一方で、「毛の遺伝子」の進化的な起源はよくわかっていませんでした。
そんな毛の遺伝子について非常に興味深い報告をした研究があります。
オーストリア・ウィーン医科大学(MedUni Vienna)らは、ヒトの毛髪に必要な成分や遺伝子はツルツルしたカエルの中に存在していると報告しているのです。
この研究の詳細は2024年3月18日付で科学雑誌『Nature Co…
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クセ強の「天然パーマ」は人類の脳を進化させるために必要だった可能性 - ナゾロジー
「天然パーマ」は、人類の進化を支えた立役者だったかもしれません。
私たち人間は他の霊長類とは違って、頭部に集中的に毛髪を生やしている点でユニークです。
中でも人類発祥の地であるアフリカでは、今日でも「クセの強い縮れ毛」が一般的な髪質となっています。
そこで米ペンシルベニア州立大学(Penn State)の研究チームは、頭髪の進化的な利点を明らかにすべく、髪質ごとの熱防御性を調査。
その結果、クセの強い縮れ毛は最も頭部を涼しく保ち、水分の蒸発を抑える効果があると実証されました。
直立二足歩行により頭部への太陽熱を受けやすくなった人類において、クセ強の天然パーマは大きな味方になったと考えられます…
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ブラックホールには毛がなく究極のハゲかもしれない - ナゾロジー
ブラックホールには『毛』が生えているのでしょうか?
これは決して冗談ではなく、ブラックホールと情報の消失をめぐる先端物理の問題です。
この問題に対してデンマークのニールス・ボーア研究所(NBI)を中心とする国際的な研究チームが、ブラックホール同士の合体で発生する「重力波」を詳しく調べるたところ、ブラックホールはハゲており「ツルツル」であることが示されました。
ブラックホールの毛とは何か?
そしてなぜ研究者たちはブラックホールがハゲているかを気にしているのでしょうか?
研究内容の最新版は2023年8月24日に『arXiv』にて発表されました。
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ブラックホールの毛を巡るパラドックスブ…
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