フェラーリ、499Pの信頼性向上はあらゆる領域をターゲットに。テスト時間の削減は影響必至
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フェラーリ、499Pの信頼性向上はあらゆる領域をターゲットに。テスト時間の削減は影響必至

 フェラーリは3シーズン目を迎えるWEC世界耐久選手権のスタートに向け、同社のハイパーカー『フェラーリ499P』にいくつかの修正を施した。フェラーリの耐久レース担当責任者は、信頼性の向上こそが重要な焦点であるとSportscar365に語った。 2025年シーズンに挑むフェラーリ499Pは、過去2年と比較して濃い赤を基調とした新しいカラーリングをまとうことが先週金曜日に発表された。

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フェラーリ499Pは2勝止まりも“ジョーカー”には満足「努力しなければいけないのは分かっている」
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フェラーリ499Pは2勝止まりも“ジョーカー”には満足「努力しなければいけないのは分かっている」

 フェラーリの耐久レースカー部門責任者であるフェルディナンド・カニッツォは、2024年WEC世界選手権最終戦のバーレーンで499Pが見せた「大きな進歩」は、ル・マン24時間レース後に投入したエボ・ジョーカーが意図したとおりに機能したことを証明していると語った。  このイタリアのメーカーは先月、2年目のハイパーカープログラムを残念な結末で終えた。51号車が2位から失格となり、ドライバーズ・タイトル獲得の可能性がわずかにあった50号車も、11位で決勝を終えていたのだ。  この結果、フェラーリはマニュファクチャラーズ・ランキングで3位となり、最終的にタイトルを奪ったトヨタに53ポイント、2位のポルシェには51ポイント差をつけられた。

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フェラーリ499Pのアップデート第2弾は2025シーズン開幕後か。首脳陣が開発スケジュールを説明

 フェラーリは自社のル・マン・ハイパーカー『499P』にさらなるアップデートを導入することを検討しているが、WEC世界耐久選手権の2025年シーズン開幕前に追加の“Evoジョーカー”を使用する予定はないようだ。  このイタリアのブランドは、6月のル・マン24時間レースで2連覇を達成したあと、翌7月にブラジルで開催された第5戦サンパウロまでの間に最初のジョーカーを使用し、ブレーキ冷却ダクトの再設計と空力のアップデートを行った。

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フェラーリ、完全敗北を認める。トヨタとポルシェに対し「すべてが足りなかった」/WECサンパウロ

 フェラーリの耐久レースカー部門責任者であるフェルディナンド・カンニッツォは、7月14日に決勝レースが行われたWEC世界耐久選手権第5戦『サンパウロ6時間』において、競合ハイパーカーメーカーであるトヨタとポルシェに対し、フェラーリは「すべての面で不足していた」と語った。  AFコルセがオペレートする2台のファクトリー499Pは、ブラジルのインテルラゴス・サーキットで開催されたWEC第5戦を総合5位と6位でフィニッシュした。

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フェラーリが快挙! 90年ぶりのル・マンとモナコGP同年優勝。連覇達成で「まぐれではなかったことを証明」

 フェラーリは、6月15日から16日にかけてフランス、サルト県のル・マンで開催されたWEC世界耐久選手権第4戦『第92回ル・マン24時間レース』の決勝において、2年連続となる総合優勝を達成。前年の51号車フェラーリ499Pの勝利に続き、アントニオ・フォコ/ミゲル・モリーナ/ニクラス・ニールセンのトリオがドライブする50号車フェラーリ499Pがライバルを下した。  フェラーリAFコルセがオペレーションを担う50号車499Pは、全長13.626kmのトラックを311周し、その最後に延べ32万9000人もの観客が押し寄せたサルト・サーキット(正式名称:ル・マン24時間レース・サーキット)で人々の喝采を浴びることとなった。

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フェラーリ、WEC開幕戦での競争力不足に苛立ち「パフォーマンスの差があまりに大きい」

 2023年のル・マン王者であるフェラーリは、3月2日にカタールで開催されたWEC世界耐久選手権の2024年シーズン開幕戦において、『フェラーリ499P』がLMDhカーを走らせるライバルに対してパフォーマンスを発揮できず、ベストフィニッシュが5位となったことに「非常にイライラ」している。  ルサイル・インターナショナル・サーキットでポルシェ963が総合トップ3を独占した『カタール1812km』の決勝レース直後、フェラーリの耐久レース責任者であるフェルディナンド・カンニッツォがそう語った。

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