
生産終了決定もGRスープラ・スーパーカーの開発は継続「2026年に予定どおり登場する」/RSC
シリーズ最大の祭典『レプコ・バサースト1000』の会期となった10月上旬にも、オーストラリア大陸最高峰のRSCレプコ・スーパーカー・チャンピオンシップに向け、2026年からの本格参戦を表明していたトヨタ・オーストラリアは、直近の「A90型GRスープラ、2025年にも生産終了」のニュースに対し、プログラムへの直接的な影響はないことを明言。ブランド初の“Gen3”規定スーパーカーは予定どおりにデザイン製作の作業が進められることが確認された。
この11月末にも正式な生産終了がアナウンスされ、各市場向けに“ファイナル・エディション”の投入も予定される現行型GRスープラだが、現地法人のトヨタ・オーストラリアは、豪州仕様の“トラック・エディション”と、よりパワフルな前述の仕様の2種類のモデルがロードカーのフィナーレを飾る予定となっている。
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全13戦に拡大の2025年カレンダー発表。プレーオフ方式の新機軸“ザ・ファイナルズ”も導入へ/RSC
現行A90型GRスープラで2026年からの本格参戦を表明したTOYOTA GAZOO Racingの話題で注目が集まるオーストラリア大陸最高峰RSCレプコ・スーパーカー・チャンピオンシップが、シリーズ最大の祭典『レプコ・バサースト1000』を前に来季2025年のカレンダーを発表。イプスウィッチことクイーンズランド・レースウェイ復活で全13戦に拡大するとともに、シリーズフォーマットの改訂も実施し、従来のスプリント戦とエンデューロ(耐久カップ)に加え、チャンピオンシップ終盤に3戦7ヒートにわたるノックアウト方式の“THE FINALS(ザ・ファイナルズ)”を導入するとアナウンスした。
王者ブロディ・コステッキ(エレバス・モータースポーツ/シボレー・カマロZL1)と、耐久カップ登録ペアであるトッド・ヘイゼルウッドが完勝を飾ったマウントパノラマの週末だが、そのレースウイークを前に主催者は拡張された来季カレンダーを公開し、2月下旬のシドニー・モータースポーツパークを皮切りに2019年以来となるクイーンズランドを組み込むこととした。
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王者コステッキが2年連続予選最速から、貫禄のポール・トゥ・ウイン達成/RSC第10戦バサースト1000
オーストラリアが誇るシリーズ最大の祭典『Repco Bathurst 1000(レプコ・バサースト1000)』が、今季もRSCレプコ・スーパーカー・チャンピオンシップの第10戦としてマウントパノラマで開催され、予選シュートアウトで最速を奪った王者ブロディ・コステッキ(エレバス・モータースポーツ/シボレー・カマロZL1)が、ペアを組んだトッド・ヘイゼルウッドとともにポールポジションから決勝も支配。このふたりに挑んだブロック・フィーニー/ジェイミー・ウインカップ組(レッドブル・アンポル・レーシング/シボレー・カマロZL1)も退け、レース時間『5時間58分3秒』という史上最速のポール・トゥ・ウインを飾っている。
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トヨタ、RSC電撃参戦表明の『GRスープラ』1/1クレイモデルを公開。Gen3規定準拠はメルボルンが担当 | 海外レース他 | autosport web
オーストラリア大陸最高峰のRSCレプコ・スーパーカー・チャンピオンシップに向け、先月にも2026年からの本格参戦を表明したトヨタ・オーストラリアは、マウントパノラマのピットガレージにてトヨタ・ガズーレーシング・オーストラリア(TGRA)が支援するA90型『GRスープラ』のフルサイズ(1/1)クレイモデルを公開。現行Gen3規定に準拠する車体は、メルボルンに本拠を置くトヨタ・デザイン・オーストラリアが設計製作を担当している。 シリーズ最大の祭典『レプコ・バサースト1000』のレースウイークに披露されたこの最新モデルは、その車名をもじって“Supercars(スーパーカー)”ならぬ“Supracar(スープラカー)”とも呼ばれ、トヨタのRSC参入計画が大々的に発表された後に初披露されたこともあり、週末を通じてガレージ内に展示されたことでファンの熱い注目を浴びることとなった。
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ポール獲得のウィル・ブラウン&スコット・パイ組が今季最初の耐久カップ戦を制覇/RSC第9戦
今季初の“エンデューロ(耐久)”ラウンドとして9月14~15日の週末に開催されたRSCレプコ・スーパーカー・チャンピオンシップの第9戦『サンダウン500』は、予選トップ10シュートアウトでポールポジションを奪った名門トリプルエイト・レースエンジニアリング(T8)のウィル・ブラウン/スコット・パイ組(レッドブル・アンポル・レーシング/シボレー・カマロZL1)が、僚友ブロック・フィーニー/ジェイミー・ウインカップ組(レッドブル・アンポル・レーシング/シボレー・カマロZL1)との接触バトルも制し、耐久カップ初戦を飾った。
次戦に控える“祭典”こと『バサースト1000』を前に、シーズン最初の耐久カップ登録イベントとなったサンダウンの週末は、公式練習から断続的な降雨による赤旗を経験するなど悪天候に見舞われる。
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豪州大陸へ殴り込み! トヨタGRスープラが2026年からRSC電撃参戦発表。カマロやマスタングと対決へ
シリーズ終盤戦恒例の耐久フォーマット戦『Sandown 500(サンダウン500)』を終えたばかりの現地9月18日(水)に、トヨタ・オーストラリアが2026年より豪州大陸最高峰のRSCレプコ・スーパーカー・チャンピオンシップに向け『A90型GRスープラ』を投入し、2026年より本格参戦を開始するとセンセーショナルな発表を行った。
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