カイル・ラーソン、インディ500&NASCARの『ザ・ダブル』に再挑戦。2024年は悪天候に泣く

 アロウ・マクラーレンとヘンドリック・モータースポーツ、そしてパートナーであるHendrickCars.comは9月10日、カイル・ラーソンが2025年にふたたび『ザ・ダブル』に挑戦し、5月25日にインディアナポリス・モーター・スピードウェイで開催されるインディアナポリス500マイルレースに4台体制を敷くアロウ・マクラーレンの一員として参戦することを発表した。 「#Hendrick1100」と呼ばれているこのレースで、ラーソンは1100マイルを走りきり、メモリアルデーの週末におこなわれるNTTインディカー・シリーズとNASCARカップシリーズ、それぞれの看板レースでウイナーになることにチャレンジする。

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プルシェールがマクラーレンからインディカーに復帰。練習走行でクラッシュしたロッシの代役に
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プルシェールがマクラーレンからインディカーに復帰。練習走行でクラッシュしたロッシの代役に

 7月20日、2024年NTTインディカー・シリーズに参戦しているアロウ・マクラーレンは、カナダ・トロント市街にて開催されている第12戦にて、7号車のドライバーとしてテオ・プルシェールをエントリーさせることを発表した。  19日(金)にはすでにプラクティスセッションが行われていた『オンタリオ・ホンダ・ディーラーズ・インディ・トロント』。そのFP1にて、アロウ・マクラーレンの7号車に乗るアレクサンダー・ロッシがコーナーを曲がり切れずタイヤウォールにクラッシュを喫しており、右手親指を骨折してしまった。

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テオ・プルシェールがインディカーで残した爪痕。復帰への道筋と後任ノーラン・シーゲルの才能

 2023年FIA F2のチャンピオンは、誰も想像のできなかった波乱のキャリアを突如として歩まされることとなっている。  F1を戦うザウバーとリザーブドライバー契約を結んでいるテオ・プルシェールは、修行のために全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF)にフル参戦……のはずが、4月初旬にアロウ・マクラーレンから声がかかり、第2戦ロングビーチでインディーカーに急きょデビューを果たした。

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プルシェールがシート喪失。アロウ・マクラーレンがノーラン・シーゲルと複数年契約/インディカー

 6月18日、2024年NTTインディカー・シリーズに参戦しているアロウ・マクラーレンは、6号車のドライバーとしてノーラン・シーゲルと複数年契約を結んだと発表した。シーゲルは2024年の残りレースと、2025年シーズンの全戦にアロウ・マクラーレンから出走する。  今シーズンのマクラーレンの6号車は、開幕より正規ドライバーのデイビッド・マルーカスがケガを負ったために、カラム・アイロットとテオ・プルシェールを乗せてシーズン前半を過ごし、チームは最終的にプルシェールとの正式契約を選んだ。今回の契約はそのシート争奪戦を上書きするものであり、今週末のウェザーテック・レースウェイ・ラグナ・セカで行われる第8戦『ファイアストン・グランプリ・オブ・モントレー』からは、パト・オワードとアレクサンダー・ロッシのチームメイトとしてシーゲルが出走する。

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誰もが望んだ再開……。ラーソン未出走、降雨コールドの“ダブル”はベルが勝者に/NASCAR第14戦

 シリーズ最長の1日……になるハズだった2024年NASCARカップシリーズ第14戦、伝統の『コカ・コーラ600』は、稲妻によるディレイが激しい暴風雨へと変化し、レーススチュワードは400周中249周が終了した時点での赤旗終了を宣言。誰もがレース再開を望むなか、終始トップグループで勝負を続けたクリストファー・ベル(ジョー・ギブス・レーシング/トヨタ・カムリXSE)がウイナーに輝く結果に。  インディカーとの“ダブル”に挑んだ注目のカイル・ラーソン(ヘンドリック・モータースポーツ/シボレー・カマロ)は、スーパーサブを務めたジャスティン・オルゲイアーから5号車を引き継げず。ヘンドリックやアロウ・マクラーレンとの長い準備期間を経たチャレンジは天候に翻弄される結末となった。

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カイル・ラーソンの『ザ・ダブル』は雨で完遂ならず。インディ500では予選5番手、ラップリードで爪痕

 5月26日(日)に開催された世界3大レースのひとつ、第108回インディアナポリス500マイルレース(インディ500)に出走したカイル・ラーソンは、インディ500と同日開催のNASCARカップシリーズ『シャーロット600マイルレース』に連続で出場するという通称『ザ・ダブル』に挑戦したが、その目論見は雨によって阻まれてしまった。  2021年のカップシリーズ王者であるカイル・ラーソンは、2024年のインディ500へアロウ・マクラーレンとヘンドリック・モータースポーツの共同プロジェクトとしてエントリーすることを発表。カップ・シリーズ王者のインディ500挑戦への注目度はもちろん高く、日系4世というルーツも持つラーソンは、過去に観戦したインディ500で奮闘していた佐藤琢磨の姿も印象深かったと明かすなど、今回の出走には日本のファンからも注目が集まっていた。

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テオ・プルシェールがアロウ・マクラーレンと正式契約。インディ500を除く2024年インディカーの全戦に出走へ
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テオ・プルシェールがアロウ・マクラーレンと正式契約。インディ500を除く2024年インディカーの全戦に出走へ

 5月9日、2024年NTTインディカー・シリーズに参戦しているアロウ・マクラーレンは、第2戦ロングビーチより6号車のドライバーとしてスポット参戦を行ってきたテオ・プルシェールと、正式に2024年シーズンのドライバー契約を結んだと発表した。  現時点でマクラーレンは、インディアナポリス500マイルレース(インディ500)の6号車のエントリーをまだ発表していないが、プルシェールはインディ500を除く全ラウンドに出走することになった。また、2024年は全日本スーパーフォーミュラ選手権にITOCHU ENEX TEAM IMPULより参戦しているが、残る8レースについての詳細はまだ発表されていない。

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インディカー初参戦のテオ・プルシェールが次戦も続投へ。「彼の戦い方に感銘を受けた」とチーム代表

 4月23日、2024年NTTインディカー・シリーズに参戦しているアロウ・マクラーレンは、4月26日(金)から28日(日)にかけてアラバマ州のバーバー・モータースポーツパークにて開催される第3戦『チルドレンズ・オブ・アラバマ・インディ・グランプリ』に、テオ・プルシェールをエントリーさせることを発表した。

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