写真集『その背中を風が撫でて Horses in the wind』(2021年刊)が、再入荷。
与那国島に生息する在来馬「与那国馬」の、美しい姿を捉えた一冊です。
開放感あふれる島の自然を背景に、時に奔放に駆け抜け、時に身を寄せあい佇む馬たち。
その様子は躍動感にあふれ、神聖な輝きすら放ちます。
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80年前の今日・1945年8月9日午後、沖縄・読谷の米軍飛行場に1機の燃料が切れかけたB29が緊急着陸しました。
この機こそ、同日10:58に長崎へ原爆を投下した帰りの「ボックスカー」号だったのです。
そして戦後、米軍統治下の沖縄には核兵器1300発が配備され、東アジア最大の核基地に。
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沖縄の雑誌『porte(ポルト)』の最新号Vol.47、入荷しています。
巻頭インタビューは映画『木の上の軍隊』主演の山田裕貴さん!
そして特集は「この夏やんばるでしたいこと」。
沖縄島北部の自然豊かな地域・やんばる(山原)にある観光施設やショップがたくさん紹介されています。
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昨日(7/28)のNHK「あさイチ」に、9月公開の映画『宝島』主演の妻夫木聡さんが出演、沖縄への想いを語っておられました。
また沖縄「佐喜眞美術館」を訪れ、『沖縄戦の図』を見て涙するシーンも。
こちら(写真上)の本は、その絵の解説や作者の丸木位里・丸木俊さんの年譜などを記載した図録(2023年刊)です。
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90年代に沖縄県知事として基地問題で国と対決した政治家であり、また沖縄戦や社会批評など100冊以上の本を書いた研究者でもある、大田昌秀氏。
こちら『大田昌秀―沖縄の苦悶を体現した学者政治家』は、そんな氏の生涯を追った評伝です。
著者は、名著『沖縄県知事その人生と思想』の野添文彬氏。
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沖縄が米軍統治下にあった1970年12月20日未明、基地の街・コザで起きた「コザ暴動(コザ騒動/コザ蜂起)」。
米兵による轢き逃げをきっかけに、抑圧された住民の怒りが爆発、数千人が集まり米軍関係者のクルマや事務所を焼き討ちにした事件です。
こちら『炎上』(1981年刊)は、この事件に材を取った小説。
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何度か紹介していますが、こちら『守礼の光』は戦後の米軍統治下の沖縄で配布されていたプロパガンダ誌。
一般教養誌のように装いつつ、読者に「米軍統治のおかげで沖縄が発展し社会が良くなった」と感じさせる事を目的に、実は米軍の心理作戦部隊が製作していたのです。
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古波藏契氏の『ポスト島ぐるみの沖縄戦後史』等を読むと、当時の米軍が沖縄の人々の心を作り変えようと計画した事、特に社会運動を潰すために人々の価値観をマイホーム主義(自分の幸せだけを追い、他者や社会への関心が無く、暮らしと政治との関わりがわからない)へと誘導した事がわかります。
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昨日7月19日、大阪で開催された『金井喜久子物語 朗読と音楽の調べin大阪』を観てきました。
金井喜久子氏は明治39年沖縄・宮古島生まれ。
戦前・戦後のまだ女性の社会進出がままならぬ時代に、クラシックの音楽家として第一線で活躍、一方沖縄の伝統音楽の研究でも多大な功績を残した方です。
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漫画『隙間』でも言及されていた、「ひめゆり学徒隊」の惨劇。
こちら『新版 ひめゆりの少女』は、女子学徒隊として16歳で沖縄戦に動員され、約半数が死ぬ中を生きのびた宮城喜久子氏が、当時の日記帳を元に書き起こした詳細な体験記です。
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昨日の投稿でもご紹介した漫画家・新里堅進氏。
1946年那覇生まれ、高校時代に沖縄戦を生き延びた少年兵らの手記を読み、この戦争を漫画で表現しようと決意。
働きながら数年をかけて描き上げたデビュー作が『歴史劇画 沖縄決戦』(1978年刊/こちらは後編)です。
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