【映画 #ひめゆり の感想（2）】
教育についてさらにいえば、日本近現代史を時間を割いて教えないという「学習指導要領」にも問題がある（わたしが小中学校にいたころは、教師が独自で平和授業をやることがあったので、旧日本軍の戦争加害を学ぶことができた）。
そして戦争を扱う日本映画やドラマも、年々戦争のリアルを薄める方向になっている状況にもあるし、社会情勢でいえば、マスメディアは「中国脅威論」を展開。ニュースバラエティに出演している右翼文化人・評論家が、平和条項の憲法9条廃棄と自衛隊の軍隊再編を煽っている。
上記のような新しい形の「戦争プロパガンダ」が功を奏した形が、 #参院選 の #参政党 などの極右躍進につながってしまった。

戦争の恐怖と、深いところまで平和の大切さを知る人々が減っていくと、新しい形の1945年以前の軍事政権復活と軍隊復活は時間の問題になるだろう。

わたしたちは、戦争が人類最悪の殺戮行為である事実を学ぶことを忘れてはならない。
戦争を煽る勢力、外国人排斥・マイノリティ排斥を煽る勢力の台頭を許してはならない。

そして、#沖縄戦 #ひめゆり学徒隊 の悲劇を繰り返してはならない。
命を削って証言した、生存者の思いを無にしないために。

（写真）
ひめゆり学徒隊生存者の与那覇百子（よなは・ももこ）さんをモデルにした児童向け文学物語「ももちゃんのピアノ」をシアターセブンで購入した。
著者は「ひめゆり」の監督の柴田昌平さん。
小さい人向けだが、大人が読むべき書籍でもある。

#NOWAR
#戦争反対

今日鑑賞する映画は「ひめゆり」。
大阪・十三の映画館 #シアターセブン で11時から。

#沖縄 #ひめゆり学徒隊 の証言ドキュメンタリー映画。
なんと今週金曜日で上映終了。
この映画はDVD発売も配信発売もない、と公式サイト。

#参院選 で「極右」が議席増となってしまった今、沖縄戦の証言を心に留めて、日本政治の新たなフェーズと闘おうと思って、この映画を選んだ。

のうのうと議員になりやがった京都の極右西田は、今すぐ、シアターセブンでこの映画を観に来いよ！！

https://www.theater-seven.com/mv/mv_s0446.html

#ニュース #メディア #政治 #参院選 #西田昌司議員 #沖縄 #ひめゆり学徒隊
"——西田氏は発言の内容を撤回していないのに、多くのメディアが「謝罪・撤回」という見出しを立てて報じました。

私は、沖縄のニュースについては沖縄の地元紙を読み、本土の報道は読まないようにしています。戦後50年から戦後80年へ。この30年の右傾化に拍車をかけたのは、政治家の発言にちゃんと対峙してこなかったメディアです。事実を伝えない。あまりにも表面的で、とりわけ与党の政治家の発言は上っ面だけを取り上げている。西田が「謝罪しない」「私の発言は事実」と言っていることこそ、大きく報道しなければ。見出しは実態を伝えていない。
"
西田昌司氏の「ひめゆり」侮辱発言は、この30年の政治劣化の集大成　岡野八代さんインタビュー | 生活ニュースコモンズ
https://s-newscommons.com/article/8623

#ニュース #政治 #参院選 #西田昌司議員 #沖縄 #ひめゆり学徒隊
"国民主権なんてない、憲法を改正すべき、選択的夫婦別姓に反対と言っている西田は、過去の参院選ではダブルスコアでトップ当選なんです。強いんですよ。支持層は自民、公明で占められ岩盤ですからね。

でも、だからこそ京都の私たち市民の責任として、やっぱり西田はダメなんだ、恥ずかしい人なんだというのを言っていかなければいけない。このたびの発言を受けて、京都の人間が西田に投票するかどうかを問われている。他人事ではなくなりました。
"
西田昌司氏の「ひめゆり」侮辱発言は、この30年の政治劣化の集大成　岡野八代さんインタビュー | 生活ニュースコモンズ
https://s-newscommons.com/article/8623