[9日 ロイター] - 米ニュージャージー州ニューアーク市のバラカ市長(民主党)が9日、連邦移民収容施設からの退去を拒否したとして逮捕された。同州の連邦検察官がXに投稿した声明で明らかにした。トランプ米大統領の元弁護士で、現在は連邦検事代理を務めるアリナ・ハッバ氏によると、バラカ氏はニューアーク市にある連邦移民収容施設に「不法侵入し、複数回にわたる退去警告を無視した」という。バラカ氏の逮捕時、同施設では3人の民主党議員も抗議デモに参加していた。国土安全保障省の報道官によると、収容者を乗せたバスが到着した際に施設に不法侵入したという。ボニー・ワトソン・コールマン下院議員(民主党、ニュージャージー州選出)は9日、同州下院議員のラモニカ・マクアイバー氏、ロバート・メネンデス・ジュニア氏とともに施設を訪れていたとXに投稿。マクアイバー氏は動画の中で、バラカ氏は何も悪いことはしておらず、「これは受け入れられない」と非難した。バラカ氏の広報担当者はコメント要請に応じていない。私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab
- 米上院で1日、民主党のコリー・ブッカー上院議員(55)が25時間以上にわたってトランプ政権を批判する演説を行い、最長演説記録を更新した。ブッカー氏はトランプ政権が「無謀にも」民主制度に挑戦し「憲法に違反」していると主張。トランプ大統領と最側近である実業家イーロン・マスク氏が連邦政府機関の解体を進めていることを批判した。演説は現地時間1日午後7時から25時間5分にわたって行われ、1957年に公民権法に反対する議事妨害でストロム・サーモンド上院議員が残した24時間18分の最長演説記録を上回った。米上院で1日、民主党のコリー・ブッカー上院議員(55)が25時間以上にわたってトランプ政権を批判する演説を行い、最長演説記録を更新した。イリノイ州シカゴで撮影(2025年 ロイター)ブッカー氏はニュージャージー州選出の黒人議員。今回の演説は議事妨害ではなく、同氏は活動家がトランプ氏の行動に反対して声を上げることで「良いトラブル」を起こしていると繰り返し主張した。トランプ政権が同盟国に貿易戦争を仕掛け、連邦政府職員の削減を進める中、民主党支持者の怒りの矛先は共和党議員だけでなく、民主党指導部にも向かっている。ブッカー氏が休憩を取ったのは、同僚の民主党議員が一人ずつ議場に来て質問した時だけだった。演説の終盤には大半の民主党議員が議場に着席。反対側にある共和党の席は空席のままだった。同氏は最後に「全ての米国人が今、道徳的な判断を求められている。右か左かではない。正しいか正しくないかだ」と述べ、演説を終えた。私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab