「当事者」概念の批判的継承 : 「非当事者」の社会的構築から「当事他者」の再構築へ | CiNii Research

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「当事者」という言葉はしじゅう会話のなかに登場するので、その意味はだれにとっても自明のもので、ことさら定義をくだすにはおよばないとおもわれるかもしれない。しかし、じつは日常語というものは、それによってあらわされている概念と同じように、いつも曖昧なものなのだ。だから、日常語を慣用どおりに使って、その意味を特別に吟味し、あらためて規定する労をいとうならば、重大な混乱におちいるだろう。

というわけで、はじめての論文が出ました!オンラインで公開されたら、またお知らせします。今回は「 #当事者概念の批判的継承 」なので、次回は「 #当事者概念の批判的拡張 」にしようかな。

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#北九州市立大学大学院紀要 #北九大 #北九州市立大学 #小倉南区 #北九州 #福岡

初めての学会発表を終えることができました。関心を持っていただけたようで嬉しかったです。この発表をもとにした紀要論文の提出期限が今月末…小学生のころから夏休みの宿題を最終日まで残すのは相変わらずだな〜

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「当事他者探Q」宣言|非当事者研究

 とりあえずの「当事他者論」の構想について思いつくままに。  「当事他者論」は二部構成で、第Ⅰ部は「非当事者研Q」、第Ⅱ部は「当事他者探Q」と題してます。第Ⅰ部の「非当事者研Q」は「非当事者」の検討から「当事他者」の提案までで、内容はすでに書いたようなものです。  そして第Ⅱ部の「当事他者探Q」は、「当事他者」から連想できることやインスパイアされたことについて考えながら、「当事他者」としての構えや佇まいといったもの発掘し、豊かな概念としていければと思ってます。 #当事他者探究

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非当事者研究への脚注その8|非当事者研究

 「当事者に関わる人」を「当事他者」と名づけました。では「当事者に関わらない人」をどう呼ぶのか。やはり「非当事者」と呼ぶしかないのか。  「当事者」とは、一つには「事に当てはまる者」として属性を基準にした軸と、もう一つには「事に当たる者」として行為に焦点をあてた軸が考えられます。  ここで「当事者に関わらない人」は、「事に当てはまる」かどうかよりも「事に当たる」かどうかの後者の軸の範疇にあります。では「事に当たらない者」は「非当事者」でしょうか。  「非」という否定の接頭辞は名詞にかかるので、「事に当たる」という動詞を否定する接頭辞としては、「不」あるいは「未」が考えられます。「事に

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