金属アレルギーに二つのタイプ 歯の治療は受けられる?…ジェルネイル、口紅、アイシャドーで反応が起こることも | ヨミドクター(読売新聞)

  Q  ピアスで耳がかぶれて、なかなか治らないよ。   ヨミドック  金属アレルギーかもしれません。例えば、金属製のピアスやネックレスに何度もかぶれたり、歯科治療で金属を入れた後に口内の炎症や手足の湿疹が現れたりします。チョコレートやココア、ナッツ類など食品内の金属で湿疹が出る人もいます。   Q  どうして起きるの...

ヨミドクター(読売新聞)
命に関わる重症先天性心疾患 パルスオキシメーターで早期発見…新生児対象の検査として学会提案 | ヨミドクター(読売新聞)

 生まれつきの心臓病の中で、すぐに治療をしないと亡くなったり、後遺症が出たりする病気は「重症先天性心疾患(CCHD)」と総称されます。早期発見を目指して、日本新生児成育医学会などが2023年8月、全ての新生児を対象とした検査の手順をまとめ、実施を提案しました。(西田真奈美) 発症頻度300人に1人  CCHDの発症頻度...

ヨミドクター(読売新聞)
意思に反して、跳びはねる、舌を突き出す、汚い言葉を発する 「チック」かも 治療法は?…症状が1年以上続けば「トゥレット症」 | ヨミドクター(読売新聞)

  Q  「チック」って何?   ヨミドック  意図していないのに、体が素早く動いたり、声が出たりする症状のことです。まばたきや肩をすくめるといった「運動チック」と、せき払いや鼻すすりをする「音声チック」があります。   Q  どれだけの人に出る?   ヨ  軽いものも含めると、幼少期には8人に1人くらいに見られます。...

ヨミドクター(読売新聞)
子どものアトピー性皮膚炎 湿疹があるのが当たり前と諦めないで!…生後6か月から使えるようになった注射薬とは? | ヨミドクター(読売新聞)

 激しいかゆみや湿疹に悩まされるアトピー性皮膚炎。症状が重めの12歳未満の子どもに使える治療薬は限られていましたが、昨年12月、注射薬が生後6か月から使えるようになるなど治療の選択肢が増え、快適な日常を送りやすくなっています。(西田真奈美)  アトピー性皮膚炎は、乳幼児期に発症することが多く、強いかゆみを伴う湿疹ができ...

ヨミドクター(読売新聞)
緊急避妊薬 妊娠を阻止する確率はどのくらい?…全国145か所の薬局で処方箋なしの試験販売を実施 | ヨミドクター(読売新聞)

  Q  避妊に失敗した時は、どんな対策があるのかな。   ヨミドック  まず知ってほしいのは、緊急避妊薬があることです。性交後に服用することで、望まない妊娠を防ぐための薬です。性暴力などでの使用も想定されています。   Q  どうやって使うの?   ヨ  1錠を性交後72時間以内に服用します。合成黄体ホルモン「レボノ...

ヨミドクター(読売新聞)
30~50歳代の女性に多い「酒さ」とは? 顔に赤みやほてり、ブツブツ…新しい塗り薬も登場 | ヨミドクター(読売新聞)

 「 酒(しゅ) さ」は、顔に赤みやほてり、ブツブツなどが出る炎症性の病気です。昨年5月、塗り薬「ロゼックスゲル」が公的医療保険で認められました。悪化を防ぐには、皮膚科での治療と合わせ、毎日の肌の手入れなどセルフケアも大切です。(西田真奈美)  酒さの原因はまだよく分かっていません。30~50歳代で発症しやすく、女性に...

ヨミドクター(読売新聞)
「二枚爪」や「ささくれ」…外気が乾燥する秋や冬に起きやすい爪や指先のトラブルにどう対処? | ヨミドクター(読売新聞)

  Q  最近、手の爪の表面が剥がれて気になる。   ヨミドック  「二枚爪」と呼ぶ、爪の先の方が薄く剥がれる状態ですね。爪がきちんと生え替わると治ります。   Q  どうして起きるの。   ヨ  乾燥して爪の水分量が減るのが大きな原因です。外気が乾燥しやすい秋や冬によく見られます。乾燥によるトラブルには、爪や指のささ...

ヨミドクター(読売新聞)