鹿児島県・錦江町社会福祉協議会は15日、40代の元職員男性が在職中の2017〜23年度に不正な会計を繰り返し、町社協の口座から計3189万円を横領したと発表し…
8日の大雨で被災した鹿児島県姶良市と霧島市の社会福祉協議会は、災害ボランティアセンターを設置し12日、活動を始めた。ボランティアの募集や、片付けなどの依頼を受…
不祥事の概要令和3年3月23日に、社協が行う法人後見事業でお預かりしていた市内高齢者の財産に311万円の使途不明金が生じていることが発覚し、その後の調査により、
県内28市町村の113の社会福祉法人が参加する「かごしまおもいやりネットワーク事業」が転換期にある。生活困窮者に生活物資や食料を現物給付してきた事業が物価上昇…
頼れる身寄りがいないため生活に困る高齢者を、他人が家族のように支え続けるのは難しい。誰がどこまで担うのかも、あいまいだ。様々な場面に応じて役割分担を決め、地域ぐるみでサポートするなど、各地で模索が始まっている。 チームで支える態勢 車いすの女性(左)を車に乗せ、病院に向かう介護施設の職員。受診は午前中いっぱいかかった...
65歳以上の高齢者は支えられる側――。そんな決めつけは、もう古いかもしれません。長生きの時代。誰かのために、という思いがあれば、活躍の場はまだまだありそうです。 子ども食堂で使ってもらう...
認知症の人などの金銭管理や見守りを担う成年後見制度では、自治体の研修を受けた住民が市民後見人として活動する。単身高齢者の増加に備え、担い手を確保しようと始まったが、親族や弁護士らに比べ、家庭裁判所に選ばれる人数はわずかだ。意欲のある人が後見業務に携われるよう、自治体は支援に力を入れる必要がある。(小沼聖実) 選任への...