サンゴ礁が失われる「利点」にあえてフォーカスした研究が発表
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/178855

#nazology #地球科学 #二酸化炭素 #気候変動 #温暖化

サンゴ礁が失われる「利点」にあえてフォーカスした研究が発表 - ナゾロジー

気候変動によってサンゴ礁が白化・死滅し失われていくことは地球環境にとって大きな損失です。 しかしフランスのソルボンヌ大学(SU)で行われた研究によって、世界中のサンゴ礁が消滅すると海の二酸化炭素吸収量が増加することが示されました。 具体的にはサンゴ礁の消滅は海の二酸化炭素吸収量を2100年までに累積で1〜5%、2300年までに最大13%も多くすると試算されたのです。 これは現在のイギリスの年間排出量(約0.3 Gt CO₂)の約5倍、オーストラリアの約4倍弱に当たる規模であり、気候モデルで考慮すべきほど大きい問題となりました。 この皮肉な利点は、私たちの温暖化対策をどのように揺さぶるのでしょ…

ナゾロジー
https://www.walknews.com/873525/ 屋久島で韓国ヒョンデ製EVバス運行開始–「CO2排出ゼロ」唯一の島に向け – CNET Japan #EV #Hyundai #SouthKorea #バス #二酸化炭素 #大韓民国 #韓国 #鹿児島県
屋久島で韓国ヒョンデ製EVバス運行開始–「CO2排出ゼロ」唯一の島に向け – CNET Japan

 Hyundai Mobility Japan(ヒョンデ)は4月21日、屋久島がある鹿児島 屋久島町で、中型の路線バス向け電気自動車(EVバス)「ELEC CITY TOWN(エレク シティ タウン)」5台を納める納車式を実施した。 納車先は岩崎産業傘下の屋久島・種子島交通。屋久島町が掲げる「ゼロエミッションアイランド構想」の実現を目指し、5月の大型連休(ゴールデンウィーク)明けからEVバスによる運行が始まる。 総電力の99.6%が水力発電--二酸化炭素の排出をゼロにできる島なぜヒョンデ?--中型EVバス市場におけるヒョンデの優位性総電力の99.6%が水力発電--二酸化炭素の排出をゼロにできる島 地球温暖化対策の一環で、二酸化炭素の削減が求められている。各地でさまざまな取り組みが進むなか、屋久島町も廃棄物をゼロにする「ゼロエミッション」を掲げている。 海に囲まれる屋久島町は、島全体で使う総電力の99.6%を水力発電が担う。災害時などのバックアップ向けを除くと使用電力の全てが再生可能エネルギーで、屋久島町内のタクシーやバスの全てをEVに変えられる、十分な電力があるという。2024年に日本で発売した9m級の路線バスとなるELEC CITY TOWNを導入することで、屋久島のEV化を推進する狙いだ。  鹿児島を拠点に約30社を傘下に持つ岩崎産業 代表取締役社長を務める岩崎芳太郎氏は「カーボンニュートラル世界の実現は簡単なものではない。しかし、屋久島には世界が目指すべき豊かな自然があり、自然の最も大きな恵みの1つである水力により電気が供給されている。二酸化炭素の排出がゼロになる、理想的な島になりうる」と話す。 実際に屋久島町は、納車式前日の4月20日にヒョンデと「屋久島における電気自動車を活用した包括連携協定」を締結したほか、2023年にもアウディ、アウディ正規販売店を運営するファーレン九州との3者で、EV普及などを目指す包括連携協定を締結している。  屋久島町長を務める荒木耕治氏は、「全国でEVが走り始めているが、充電するためには二酸化炭素が出る。しかし、屋久島は発電で二酸化炭素を排出しない。全てをCO2フリーにできる可能性がある、唯一の島」と意気込む。なぜヒョンデ?--中型EVバス市場におけるヒョンデの優位性 岩崎氏は、路線バスを運営する立場からも、EVバス導入の理由を説明する。「(EVバスは)車検やメンテナンスなどのコストパフォーマンスが明らかにいい。車体のほか、田舎の事業者が何十年も使っているインタンク(燃料タンク)を変える場合は何千万円も必要となる。今更ディーゼルバスの新車を買うのは時代に反する」と話す。  EVバスの導入で補助金が支給されることも一因だ。例えばELEC CITY TOWNの場合、2024年度では1台あたり1769万2000円が交付された。しかし、「日本政府は2024年は100億円、2025年は400億円の補助金を付けたが、日本メーカーは(対象バスを)造っておらず、中国製は対象外」(岩崎氏)という。 加えて、「(日本各地で)中国製のバスが売れているが、コスト競争力があることが理由。13億人いる中国国民はバスの利用頻度が高いため製造量自体が多いが、品質が悪いバスもあり、輸出向けではない。また、日本のバスメーカーは不況時に縮小均衡を続けて国外へ出ない傾向があり、世界的な競争力に欠ける。新車が出る気配もない」と続けた。 一方、ヒョンデは2017年にEVバス「ELEC CITY」を韓国で発売し、以降シリーズのラインアップを強化している。岩崎産業はヒョンデ車を自社導入するだけでなく、日本国内の販売代理店も務めるという立場だが、「ヒョンデは世界3位の自動車メーカーであるとともに、韓国国内の路線バスは7割が電気、1割が水素と非常に進んでいる。バスの運転手は力がある車を好む傾向があるが、ヒョンデのバスは力があり、燃費もよく、故障も少ない」(岩崎氏)とし、中型EVバス市場におけるヒョンデの優位性をアピールした。 取材協力:Hyundai Mobility JapanプレスリリースAmazonで現在開催中のセールを見る

WALK NEWS
屋久島で韓国ヒョンデ製EVバス運行開始--「CO2排出ゼロ」唯一の島に向け
https://japan.cnet.com/article/35232103/
#japan_cnet #Hyundai #鹿児島県 #二酸化炭素
屋久島で韓国ヒョンデ製EVバス運行開始--「CO2排出ゼロ」唯一の島に向け

Hyundai Mobility Japan(ヒョンデ)は4月21日、屋久島がある鹿児島 屋久島町で、中型の路線バス向け電気自動車(EVバス)「ELEC CITY TOWN(エレク シティ タウン)」5台を納める納車式を実施した。

CNET Japan

哺乳類の時代は新超大陸「パンゲア・ウルティマ」の形成で終わるかもしれない
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/135269

#nazology #地球科学 #シミュレーション #二酸化炭素 #哺乳類 #地球 #地質学 #温暖化 #環境問題 #絶滅 #超大陸

哺乳類の時代は新超大陸「パンゲア・ウルティマ」の形成で終わるかもしれない - ナゾロジー

地球の長い歴史では、幾度となく地上の覇者たる種の入れ替えが起きてきました。 我々人類を含む哺乳類の繁栄もいずれ終わるときがします。しかし、それは一体いつなのでしょうか? 英国ブリストル大学の気候学者であるアレクサンダー・ファーンズワース博士らが2023年に報告した、スーパーコンピューターのシミュレーションによると、約2億5000万年後に形成される超大陸では哺乳類が適応できないほど気温が高くなる可能性があるといいます。 よく知られている通り、地球上の大陸はプレートテクトニクスの活動によってゆっくりと移動しており、定期的に陸地の統合と離散が繰り返されています。 約3億年前、地球にはパンゲアという…

ナゾロジー

微細藻類の繁殖は温暖化に伴う二酸化炭素排出を相殺できる可能性がある
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/174252

#nazology #生物学 #二酸化炭素 #微生物 #温暖化

微細藻類の繁殖は温暖化に伴う二酸化炭素排出を相殺できる可能性がある - ナゾロジー

フランスのトゥールーズ大学(UT)を中心とする国際的な研究チームによって、地球温暖化の進行にともない炭素を大量に蓄える湿地や泥炭地からのCO₂排出量が増えるという懸念に、思わぬ救世主が現れる可能性が示唆されました。 その“意外なヒーロー”とは、シアノバクテリアや藻類などの微細な光合成生物です。 目には見えないほど小さな生き物たちが、大規模な実験とシミュレーションにより、実は地球全体の炭素収支を大きく左右しうると考えられるようになったのです。 研究では制御された条件次第では藻類の二酸化炭素吸収量が放出量を上回るケースも確認されました。 もし本当に、これらの微細藻類が温暖化によるCO₂排出の一部…

ナゾロジー
万博会場と大阪駅を結ぶシャトルバスお披露目 水素と二酸化炭素が原料の“未来の燃料”で走行(2025年3月28日) # shorts #万博 #シャトルバス
https://www.youtube.com/watch?v=h0Ac9FGUF40
#youtube_mbsnews #ニュース #MBS #毎日放送 #mbsnews #二酸化炭素 #合成燃料 #うめきた #shorts
万博会場と大阪駅を結ぶシャトルバスお披露目 水素と二酸化炭素が原料の“未来の燃料”で走行(2025年3月28日) #shorts #万博 #シャトルバス

YouTube
https://www.wacoca.com/news/2324498/ じつは、地球にとって「二酸化炭素は悪もの」ではなかった(片山 郁夫) | ブルーバックス | 講談社(1/3) #CO2 #Science&Technology #ScienceNews #TechnologyNews #テクノロジー #二酸化炭素 #温暖化 #科学 #科学&テクノロジー
じつは、地球にとって「二酸化炭素は悪もの」ではなかった(片山 郁夫) | ブルーバックス | 講談社(1/3)

「水」を地球規模のスケールで解説した『水の惑星「地球」 46億年の大循環から地球をみる』から、興味深いトピックをご紹介していくシリーズ。地球の歴史を振り返りながら、「水」が地球の環境のなかで、どのような働きをしているのかを見ていきます。今回は、水そのものから少し視点を変えて、二酸化炭素と地球環境のカ関係を考えてみます。

WACOCA NEWS

【一番数が多いのは?】「地球生物の細胞総数」「宇宙にある星の数」「地球の砂粒の数」
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/167260

#nazology #生物学 #二酸化炭素 #光合成 #地球 #生態学 #生態系 #生物 #細胞

【一番数が多いのは?】「地球生物の細胞総数」「宇宙にある星の数」「地球の砂粒の数」 - ナゾロジー

地球上には膨大な数の生物が存在しており、それらを構成する細胞の数はさらに多くなります。 では、現在生きている細胞数をすべて合計すると、どれくらいの数字になるでしょうか。 また、これまでに存在してきた細胞数を合計すると、どれほどの規模になるでしょうか。 カナダのカールトン大学(Carleton University)に所属するピーター・W・クロックフォード氏ら研究チームは、その疑問の答えを提出しています。 なんと生きた細胞の数は、星や砂粒よりもはるかに多いのです。 研究の詳細は、2023年10月11日付の学術誌『Current Biology』に掲載されました。 目次 細胞の数を知ること…

ナゾロジー

まるで触手の召喚!ヘビ花火のオリジナル「ファラオの蛇」
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/167041

#nazology #化学 #二酸化炭素

まるで触手の召喚!ヘビ花火のオリジナル「ファラオの蛇」 - ナゾロジー

黄色の触手がニョロニョロと召喚されるGIF インターネット上に存在するGIF画像の中でも、とりわけ目を引くのが、火をつけることでニョロニョロと伸びる【あの画像】です。 伸びる物体の色は黄色かったり黒色だったりと様々ですが、物理法則を無視して現れるかのような映像は、まるで触手の召喚のようにも見えます。 おそらくこれらの画像は、私たちの多くが遊んだことのある「ヘビ花火(もしくはヘビ玉)」と同じ原理です。 では、ヘビ花火はなぜ火をつけるだけで、モリモリと伸びていくのでしょうか。その原理を解説します。 目次 このGIFの正体は「ヘビ花火」!その原理とは?最初のヘビ花火「ファラオの蛇」 このGI…

ナゾロジー
上位1%の超富裕層が排出する温室効果ガスは「下位40億人の50倍」 - ナゾロジー

2024年現在、世界人口はついに80億人を突破しました。 その数は今後も増加の一途をたどり、2080年頃までには100億人を突破すると予測されています。 しかし人類の繁栄に対して、地球の方は耐えきれないかもしれません。 近年、人間の活動による温室効果ガスの増大によって地球温暖化が急速に進んでいるからです。 ただ温室効果ガスは誰もが平等に同じ量を出しているわけではありません。 オランダ・フローニンゲン大学(University of Groningen)の最新研究によると、世界人口の上位1%の富裕層が排出する温室効果ガスの量は、下位50%に当たる40億人の貧困層のなんと50倍に達することがわか…

ナゾロジー