朝チュンの謎に科学が迫る:野鳥はなぜ早朝に鳴くのか?
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#nazology #動物 #生態学 #生物 #鳥類

朝チュンの謎に科学が迫る:野鳥はなぜ早朝に鳴くのか? - ナゾロジー

「朝チュン」。 そんな言葉が生まれるほど、鳥が早朝に鳴くイメージは広く知られています。 徹夜で作業をしたとき、外から聞こえる鳥の声で「もう朝かよ」と感じ取ったことのある人も多いでしょう。 では、なぜ野鳥の多くは朝早くから鳴くのでしょうか? 生物学ではこの疑問について、「空気が澄んでいて、声が遠くまで届くから」あるいは「まだ暗くて他にやることがないから」などの説が唱えられていました。 しかし、その説明は本当に正しいのでしょうか? この素朴な疑問に対し、新たな角度から答えを導いたのが、アメリカのコーネル大学(Cornell University)の研究チームです。 彼らは、インドの西ガーツ山脈と…

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【一番数が多いのは?】「地球生物の細胞総数」「宇宙にある星の数」「地球の砂粒の数」
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#nazology #生物学 #二酸化炭素 #光合成 #地球 #生態学 #生態系 #生物 #細胞

【一番数が多いのは?】「地球生物の細胞総数」「宇宙にある星の数」「地球の砂粒の数」 - ナゾロジー

地球上には膨大な数の生物が存在しており、それらを構成する細胞の数はさらに多くなります。 では、現在生きている細胞数をすべて合計すると、どれくらいの数字になるでしょうか。 また、これまでに存在してきた細胞数を合計すると、どれほどの規模になるでしょうか。 カナダのカールトン大学(Carleton University)に所属するピーター・W・クロックフォード氏ら研究チームは、その疑問の答えを提出しています。 なんと生きた細胞の数は、星や砂粒よりもはるかに多いのです。 研究の詳細は、2023年10月11日付の学術誌『Current Biology』に掲載されました。 目次 細胞の数を知ること…

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「逆さまの木」バオバブの起源が判明!
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#nazology #植物 #マダガスカル #生態学

「逆さまの木」バオバブの起源が判明! - ナゾロジー

気になるあの木の素性が明らかになりました。 中国科学院(CAS)で行われた研究により、「逆さまの木」と言われるバオバブの木の起源がマダガスカルにあることが示されました。 バオバブの木はアフリカ・オーストラリア・マダガスカルなどに生えていることが知られており、これまではアフリカ起源説が最も有力と考えられていました。 今回はバオバブの木の奇妙な特性と一緒に研究成果も紹介したいと思います。 研究内容の詳細は2024年5月15日に『Nature』にて発表されました。 目次 バオバブの木はマダガスカルから波に乗ってやってきた バオバブの木はマダガスカルから波に乗ってやってきた バオバブの木は、地…

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大昔の遊牧民の集落跡がサバンナの動物たちの人気スポットになっている
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#nazology #自然 #アフリカ #動物 #生態学 #糞

大昔の遊牧民の集落跡がサバンナの動物たちの人気スポットになっている - ナゾロジー

現代の人間の活動は、多くが自然を破壊し悪影響を与える場合が多くなっています。 しかし、人間も自然の一部です。大昔の人間の活動が現在の動物たちの助けになっている例も存在しているようです。 最近、ジンバブエ国立科学技術大学(NUST)に所属する生態学者アラン・セバタ氏ら研究チームは、昔のアフリカの人々の活動が肥沃な土壌を生み出していると報告しました。 鉄器時代の牧畜民がウシの糞を特定のスポットに蓄えたことで、今では様々な種類の草が生い茂り、草食動物たちの人気スポットになっていたのです。 研究の詳細は、2023年10月29日付の学術誌『Journal of Arid Environs』に掲載されま…

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オスのヤリイカは誕生日の時期で「リア充になれるか」が決まる!
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#nazology #動物 #イカ #交尾 #東京大学 #生態学 #生物 #精子 #魚類

オスのヤリイカは誕生日の時期で「リア充になれるか」が決まる! - ナゾロジー

世間ではよく、好きな人へのアピールの仕方に応じて「肉食系」とか「草食系」に振り分けられます。 ただ、どちらのタイプになるかはその人の人生経験によるところが多く、生まれた段階で決まるわけではありません。 ところがヤリイカは違うようです。 東京大学の最新研究により、オスのヤリイカの交尾スタイルは生まれた日によって決定することが判明したのです。 早生まれだとライバルと争って正々堂々とメスを勝ち取るタイプになり、遅生まれだとカップルの間にコソッと割り込んで交尾を済ますタイプになるという。 誕生日で交尾スタイルが決まる生き物は魚類で3例のみ確認されていますが、水生無脊椎動物では初めての発見です。 研究…

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