
ブルデーもSNSで説明。「意図的ではない」違反でクラス優勝剥奪のチームは対応を検討へ/デイトナ24時間
タワー・モータースポーツは、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権第1戦デイトナ24時間レースのLMP2クラス優勝を剥奪されたペナルティを受け、声明を発表した。
リッキー・カポネ率いるチームの8号車オレカ07・ギブソンはレース後の車両検査で、FIA技術規則で5mmと定められている車体下面のスキッドブロックの規定領域の最大許容摩耗量を超えていることが判明。レースのフィニッシュから3日後の1月29日、クラス内の最下位へと降格することが発表された。
タワーは当初、このペナルティに異議を唱えたが、IMSAはこれを却下。これを受けてチームは、ペナルティへの対応として「あらゆる選択肢を検討する」としている。
<h2>■レース中にダンパーが破損?</h2>
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技術違反が発覚し優勝剥奪。デイトナ24時間のLMP2勝者はユナイテッド・オートスポーツに
タワー・モータースポーツは、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権第1戦デイトナ24時間レースでのLMP2クラスの優勝を、技術違反のため剥奪された。
ジョン・ファラノ/セバスチャン・ブルデー/セバスチャン・アルバレス/ヨブ・バン・ウィタートは、1月25〜26日にデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで行われた第63回大会で、ユナイテッド・オートスポーツの22号車オレカ07・ギブソンとの争いを制し、クラストップでチェッカーを受けていた。
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「まるでジェットコースター」とブルデー。首位が次々に脱落していくなか、勝者タワー8号車も危機一髪
セバスチャン・ブルデーは、先週末フロリダで行われた『ロレックス24・アット・デイトナ(デイトナ24時間レース)』のフィニッシュは、多くのLMP2チームがリードから脱落する「完全なジェットコースター」だったと語った。
1月25~26日に行われたレースで、ブルデーは初めてIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権にLMP2クラスから参加。ジョン・ファラノ、セバスチャン・アルバレス、ヨブ・バン・ウイタートとチームを組んで8号車オレカ07・ギブソンをドライブし、伝統の一戦においてタワー・モータースポーツをクラス優勝に導いた。
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