成功を収めた“ブラジルのモナコ”が2年目のラウンチ。現役王者やピケJr.ら列席/SCB
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成功を収めた“ブラジルのモナコ”が2年目のラウンチ。現役王者やピケJr.ら列席/SCB | 海外レース他 | autosport web

 新たにSUV時代に突入するSCBストックカー・ブラジル“プロシリーズ”にて、2025年シーズン第6戦として8月15~17日に開催される『BHストック・フェステ

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22歳の新鋭がキャリア2勝目、メインレースは元“最年少王者”フラーガが快勝/SCB第10戦

 アルゼンチン遠征に続き、ウルグアイに入国したSCBストックカー・ブラジル“プロシリーズ”は、10月24~26日に初開催地ウルグアイはエル・ピナールにて第10戦が争われ、スプリントではシリーズに台頭する新世代“New Kids on the Track”を構成するひとりでもある、22歳の新鋭エンツォ・エリアス(クラウン・レーシング/トヨタ・カローラ)がキャリア通算2勝目、レギュラー参戦での初優勝を達成。  日曜メインレースでは、豪雨の予選で今季初ポールポジションを奪っていた“史上最年少王者”のフェリペ・フラーガ(ブラウ・モータースポーツ/シボレー・クルーズ)が、23歳のドゥドゥ・バリチェロ(モービル・エール・フルタイム/トヨタ・カローラ)を抑えてシリーズ復帰後の初勝利を飾り、所属先のブラウ・モータースポーツとの最初の勝利を記録するとともに、キャリア通算20勝目に到達している。

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3冠王者セラが“祭典”制覇の通算26勝目、現役王者も逆転勝利でマッサは選手権首位奪還/SCB第9戦

 国境を越えて隣国アルゼンチンへと向かい、10月4~6日に首都ブエノスアイレスのアウトドローモ・オスカー・ファン・ガルベスにて開催されたSCBストックカー・ブラジル“プロシリーズ”第9戦は、ふたりのチャンピオン経験者が土日両ヒートを制することに。  土曜レース1は22歳の新鋭アーサー・ライスト(フルタイム・スポーツ/トヨタ・カローラ)がストックカー初勝利を飾るかに思われたが、変則的なプッシュ・トゥ・パス操作により処罰を受け、シリーズ3連覇記録を持つダニエル・セラ(ユーロファーマRC/シボレー・クルーズ)がSCB通算26勝目をマーク。

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父ルーベンスの得意トラックで愛息ドゥドゥがスプリント初制覇。本戦は2冠王者が完勝/SCB第6戦

 今年で開設50周年を迎えた伝統のゴイアニアにて、7月27~28日に争われたSCBストックカー・ブラジル“プロシリーズ”第6戦は、元F1ドライバーやタイトル獲得経験者に混じり、新世代のチャンピオン候補が台頭する週末に。  おなじみルーベンス・バリチェロ(モービル・エール・フルタイム/トヨタ・カローラ)が通算8勝を重ねてきた、得意のアウトドローモ・インテルナシオナル・アイルトン・セナのトラックにて、22歳の愛息“ドゥドゥ”ことエドゥアルド・バリチェロ(モービル・エール・フルタイム/トヨタ・カローラ)がスプリント初制覇を飾り、偉大な父から勝利の遺産を引き継ぐことに。

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20歳の新鋭がポール・トゥ・ウイン。マッサ2位入賞もバリチェロは表彰台ならず/SCB開幕戦

 トヨタ・カローラとシボレー・クルーズによる争いも今季が最後となるSCBストックカー・ブラジル“プロシリーズ”の開幕戦が、3月2~3日にゴイアニアことアウトドローモ・インテルナシオナル・デ・アイルトン・セナで開催され、その大会名も直前に逝去した英雄の名を冠し『GP Wilson Fittipaldi Júnior(ウィルソン・フィッティパルディ・ジュニオールGP)』として幕を開けた。  その初陣で予選から輝きを放ったのが20歳の新鋭で、今季よりKTFレーシングからトヨタ陣営に移籍して実質トニー・カナーンの後任を務めるフェリペ・バプティスタ(クラウン・レーシング/トヨタ・カローラ)が、新フォーマットの決勝も制してポール・トゥ・ウインを達成。自身SCB通算2勝目を手にしている。

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