
時代の終焉を飾る“セダン最終戦”はシボレーのカサグランデが連覇。自身3度目の王座に/SCB最終戦
ディフェンディングチャンピオンのガブリエル・カサグランデ(A.マティス・フォーゲル/シボレー・クルーズ)が新たなチャンピオンシップリーダーに立ち、総勢9名でのタイトル争いが繰り広げられた2024年のSCBストックカー・ブラジル“プロシリーズ”最終戦『スーパー・ファイナルBRB』は、予選フロントロウ獲得から土曜スプリントでも11番手から4位に這い上がった王者が、日曜の3位表彰台で連覇を決め、2021年と2023年に続く自身3度目のチャンピオンを獲得することに。
週末は21歳のフェリペ・バプティスタ(クラウン・レーシング/トヨタ・カローラ)がスプリントを制し、予選ポールポジションを獲得していたギリェルメ・サラス(KTFスポーツ/シボレー・クルーズ)がメインレースで勝利を挙げるなど、シリーズが育んできた若手有望株が躍動。またSCB参戦以来過去最高のシーズンを過ごしたフェリペ・マッサ(TMGレーシング/シボレー・クルーズ)も、最終戦で表彰台に登壇しランキング2位で終えるなど、1979年の誕生以来ストックカーの歴史を刻んできたセダン車両がシーンを去る重要な節目を飾っている。
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若手成長株が初ポールから今季最多の3勝目。新型SUV『トヨタ・カローラクロス』も登場/SCB第11戦
好調フェリペ・マッサ(TMGレーシング/シボレー・クルーズ)が選手権首位で迎えた2024年のSCBストックカー・ブラジル“プロシリーズ”第11戦は、土曜スプリントでチアゴ・カミーロ(イピランガ・レーシング/トヨタ・カローラ)が今季2勝目を飾り、キャリア通算41勝としてパウロ・ゴメスを超える歴代2位の勝利記録数に到達。
続く日曜メインレースでは、来季より名門ユーロファーマRC移籍が決まっている27歳のガエターノ・ディ・マウロ(カバレイロ・スポーツ/シボレー・クルーズ)が、予選で自身初のポールポジション獲得から今季最多の3勝目を“ライト・トゥ・フラッグ”で決めるなど、最終戦を前に圧巻のパフォーマンスを披露している。
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22歳の新鋭がキャリア2勝目、メインレースは元“最年少王者”フラーガが快勝/SCB第10戦
アルゼンチン遠征に続き、ウルグアイに入国したSCBストックカー・ブラジル“プロシリーズ”は、10月24~26日に初開催地ウルグアイはエル・ピナールにて第10戦が争われ、スプリントではシリーズに台頭する新世代“New Kids on the Track”を構成するひとりでもある、22歳の新鋭エンツォ・エリアス(クラウン・レーシング/トヨタ・カローラ)がキャリア通算2勝目、レギュラー参戦での初優勝を達成。
日曜メインレースでは、豪雨の予選で今季初ポールポジションを奪っていた“史上最年少王者”のフェリペ・フラーガ(ブラウ・モータースポーツ/シボレー・クルーズ)が、23歳のドゥドゥ・バリチェロ(モービル・エール・フルタイム/トヨタ・カローラ)を抑えてシリーズ復帰後の初勝利を飾り、所属先のブラウ・モータースポーツとの最初の勝利を記録するとともに、キャリア通算20勝目に到達している。
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3冠王者セラが“祭典”制覇の通算26勝目、現役王者も逆転勝利でマッサは選手権首位奪還/SCB第9戦
国境を越えて隣国アルゼンチンへと向かい、10月4~6日に首都ブエノスアイレスのアウトドローモ・オスカー・ファン・ガルベスにて開催されたSCBストックカー・ブラジル“プロシリーズ”第9戦は、ふたりのチャンピオン経験者が土日両ヒートを制することに。
土曜レース1は22歳の新鋭アーサー・ライスト(フルタイム・スポーツ/トヨタ・カローラ)がストックカー初勝利を飾るかに思われたが、変則的なプッシュ・トゥ・パス操作により処罰を受け、シリーズ3連覇記録を持つダニエル・セラ(ユーロファーマRC/シボレー・クルーズ)がSCB通算26勝目をマーク。
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21歳の新鋭たちが躍動しトヨタが表彰台独占。ペテコフ初勝利、バプティスタ兄弟はワン・ツー達成/SCB第8戦
ブラジル南部リオグランデ・ド・スル州に位置するアウトドローモ・ヴェロパークにて、9月7~8日に開催されたSCBストックカー・ブラジル“プロシリーズ”第8戦は、ともにレーシングカート時代から切磋琢磨してきた南米流『黄金世代』とも言うべき21歳が躍動する週末に。
ともに“New Kids on the Track”と称されたジャンルカ・ペテコフ(フルタイム・スポーツ/トヨタ・カローラ)が土曜スプリントでキャリア初優勝を飾ると、日曜メインレースではフェリペ・バプティスタ(クラウン・レーシング/トヨタ・カローラ)が、前戦に続く連勝で今季3勝目を飾ることに。
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初開催スタジアム市街戦はトヨタのカミーロがスプリント制覇。マッサが選手権首位浮上/SCB第7戦
ブラジル南東部ミナスジェライスの州都ベロオリゾンテにて、8月16~18日の週末に開催されたSCBストックカー・ブラジル“プロシリーズ”第7戦は、特徴的なインバーテッドグリッドの規則を活かしたチアゴ・カミーロ(イピランガ・レーシング/トヨタ・カローラ)が土曜スプリントを初制覇し、歴代2位タイのキャリア通算40勝目に到達。
続く日曜のメインレースでは、ポールシッターのSCB“3連覇”経験者ダニエル・セラ(ユーロファーマRC/シボレー・クルーズ)を仕留めたフェリペ・バプティスタ(クラウン・レーシング/トヨタ・カローラ)が今季2勝目を飾り、ネルソン・ピケJr.(カバレイロ・スポーツ/シボレー・クルーズ)とシリーズ5冠の“帝王”カカ・ブエノ(KTFスポーツ/シボレー・クルーズ)が続く表彰台に。
そして今季好調を維持するフェリペ・マッサ(TMGレーシング/シボレー・クルーズ)が、2021年のフルシーズンデビュー以来初となる選手権リーダーに浮上している。
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父ルーベンスの得意トラックで愛息ドゥドゥがスプリント初制覇。本戦は2冠王者が完勝/SCB第6戦
今年で開設50周年を迎えた伝統のゴイアニアにて、7月27~28日に争われたSCBストックカー・ブラジル“プロシリーズ”第6戦は、元F1ドライバーやタイトル獲得経験者に混じり、新世代のチャンピオン候補が台頭する週末に。
おなじみルーベンス・バリチェロ(モービル・エール・フルタイム/トヨタ・カローラ)が通算8勝を重ねてきた、得意のアウトドローモ・インテルナシオナル・アイルトン・セナのトラックにて、22歳の愛息“ドゥドゥ”ことエドゥアルド・バリチェロ(モービル・エール・フルタイム/トヨタ・カローラ)がスプリント初制覇を飾り、偉大な父から勝利の遺産を引き継ぐことに。
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荒天中止の第2戦代替を含む変則3ヒート開催。セラが通算25勝目も押し寄せる世代交代の波/SCB第5戦
ブラジル・サンパウロの内陸部モジ・グァスーに位置するアウトドローモ・ヴェロチッタで6月28~30日に争われたSCBストックカー・ブラジル“プロシリーズ”第5戦は、豪雨中断となった第2戦ファイナルの代替を含む変則3ヒート開催の週末に。
その仕切り直し第2戦メインレースを“3連覇”経験者ダニエル・セラ(ユーロファーマRC/シボレー・クルーズ)が制すると、本来の第5戦スプリントをガエターノ・ディ・マウロ(カバレイロ・スポーツ/シボレー・クルーズ)が獲り、今季9戦目にしてようやく初の2勝目を飾るドライバーに。そして日曜ファイナルでは、現在42歳のベテラン、フリオ・カンポス(ポール・モータースポーツ/シボレー・クルーズ)がポール・トゥ・ウインを達成する結果となった。
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バリチェロの愛息“ドゥドゥ”がスプリント制覇。ポール発進ダニエル・セラは悲運に沈む/SCB第4戦
ブラジル南部パラナ州に位置するカスカバルこと、アウトドローモ・インテルナシオナル・ジルマー・ビューで5月17~19日の週末に争われたSCBストックカー・ブラジル“プロシリーズ”第4戦は、土曜午後の30分スプリントで元王者ルーベンス・バリチェロ(モービル・エール・フルタイム/トヨタ・カローラ)の愛息“ドゥドゥ”ことエドゥアルドが3番手発進からスパートを決め、シリーズ通算2勝目をマークする結果に。
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復帰戦の元王者ゴメスが鮮烈ポール獲得の週末は、逆転の新鋭がキャリア通算2勝目を記録/SCB第3戦 | 海外レース他 | autosport web
ブラジルを代表するカテゴリーとして創設45周年を迎えたSCBストックカー・ブラジル"Pro Series"が、その節目を記念する1戦として4月19~21日のインテルラゴスにて2024年シーズン第3戦『GP ArcelorMittal Interlagos(グランプリ・アルセロール・ミッタル・インテルラゴス)』を開催。これがひさびさのシリーズ復帰戦となった2015年王者マルコス・ゴメス(KTF Sports/シボレー・クルーズ)がFP、予選ポールポジションと貫禄のドライブを披露するなか、決勝序盤で逆転に成功したガエターノ・ディ・マウロ(Cavaleiro Sports/シボレー・クルーズ)が、実に26戦ぶりでキャリア通算2勝目を飾っている。 レースウイーク幕開けの金曜には、来季より採用される新生"SUV"車両規定の初年度に向け、三菱自動車が正式なシリーズ復帰を表明。新たに『ミツビシ・エクリプスクロス』の投入を発表するなど、メモリアルイヤーに華を添えるニュースが飛び込んだ。
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