NSX GT3が北米主要レースから消滅。レーサーズ・エッジは2025年からアストンマーティンに変更へ

 レーサーズ・エッジ・モータースポーツは、2025年のGTワールドチャレンジ・アメリカでアキュラからアストンマーティンのGT3マシンへと乗り換え、この英国ブランドとの新たな「長期的戦略的パートナーシップ」を結ぶと発表した。 <h2>■サポート終了&後継車開発なしは「挑戦する絶好のタイミング」</h2>

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“性能調整への不満”が引き金か。異例の撤退を敢行したアストンマーティン・バンテージAMR GT3ユーザー

 7月19〜21日、アメリカ・バージニア州のバージニア・インターナショナル・レースウェイで行われたGTワールドチャレンジ・アメリカのイベントで、BoP(性能調整)を理由とする異例の撤退騒ぎがあった。  土曜日のレース1後、エリアス・サボ/アンディ・リーがドライブするフライング・リザード・モータースポーツの8号車アストンマーティン・バンテージAMR GT3は、BoPへの懸念から、日曜日のレース2を前に撤退することを明らかにした。

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世界的なシステム障害を受け『クラウドストライク』CEOがレースから撤退

 サイバーセキュリティ企業『クラウドストライク』のコンテンツ更新プログラムに端を発する世界的なシステム障害を受け、今週末、アメリカ・バージニア州のバージニア・インターナショナル・レースウェイで行われているSROアメリカのイベントから、クラウドストライク・バイ・ライリーが撤退することが明らかとなった。

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初年度に好結果続くシボレー・コルベットZ06 GT3.R、2025年はカスタマー拡大へ。欧州、アジアにも関心

 プログラムマネージャーのクリスティ・バグネによると、ゼネラルモーターズとプラット・ミラーは、シボレー・コルベットZ06 GT3.Rの『ホモロゲーションから最初の2年間に20台のGT3マシンを生産する』というFIAの最低要件を満たす作業は「順調に進んでいる」という。さらに最大12台のGT3マシンを生産することを予期しており、さらなるカスタマー車両は来年利用可能になる予定だという。  シボレーは初のGT3マシンの慎重な展開を進めており、初年度の2024年はファクトリーサポートのコルベット・レーシング・バイ・プラット・ミラー・モータースポーツの2台(IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権GTDプロクラス)に加え、AWA(IMSA・GTDクラス)、TFスポーツ(WEC世界耐久選手権)、DXDTレーシング(GTワールドチャレンジ・アメリカ)に分散して計6台のカスタマーカーを用意し、参戦している。

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