さよなら「安中貨物」(東邦号) / JR信越本線・安中駅●JR信越本線・安中駅(群馬県安中市)に、夕刻到着した、通称「安中貨物」。JR貨物の安中貨物駅から、東邦亜鉛安中製錬所までは、東邦亜鉛のスイッチャーが貨車を2両ずつ牽引。※撮影︰2025年(令和7年)3月中旬ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2025年(令和7年)3月15日(土)のJRダイヤ改正で運行終了予定の通称「安中貨物」。安中貨物(東邦号)は、東邦亜鉛株式会社が、同社の小名浜製錬所(福島県いわき市)と安中製錬所(群馬県安中市)間で、亜鉛焼鉱等輸送のための貨物列車。JR貨物に委託し、日曜・祝祭日を除く一日一往復の運行。使用車両は、JR貨物EH500形交直流両用電気機関車(愛称「eco-power 金太郎」、仙台総合鉄道部所属)+タキ1200形亜鉛焼鉱専用貨車(タンク車)。現在のルートは、小名浜駅〜(福島臨海鉄道)〜泉駅〜(JR常磐線)〜北小金駅〜(JR武蔵野線)〜大宮操車場〜(JR高崎線)〜高崎〜(JR信越本線)〜安中駅。東邦亜鉛株式会社は、2025年(令和7年)3月末までに安中製錬所の稼働を停止予定(小名浜製錬所に集約)であり、これに伴い「安中貨物」も運行を終える。なお、東邦亜鉛株式会社では、事業再生計画の中で、亜鉛リサイクルのため、閉鎖される安中製錬所に溶融炉を新設し、小名浜製錬所との間を結ぶ貨物列車について今後「活用を検討」するとのこと。
ガチョウの群れが道路を渡るのをほのぼの見守っていたら、開かずの踏切レベルに長かった!
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