鉄道・運輸機構(JRTT)は,動画「北海道新幹線 150mレール輸送 ~2100km 輸送の全貌~」をJRTT公式YouTubeチャンネルで公開した. 北海道新幹線の新函館北斗—札幌間は,鉄道・運輸機構(JRTT)が建設主体として工事が進められているが,今回の動画では,2025(令和7)年4月18日(金)から21日(月)にかけて実施された,北海道新幹線に敷設する150mレールの鉄道貨物輸送のようすを紹介している. 九州から北海道まで約2100kmを走り抜けた輸送の全貌をとともに,走行シーンだけではなく,レールの製造から積み込み,取り卸しまですべての工程を収録.輸送列車からの前面展望や,今回のレール輸送の効果なども紹介する. また,「カーブのある線路を通って,硬いレールをどのように運ぶのか?」などの疑問が解決する映像も収録されている.画像提供:JRTT鉄道・運輸機構
JR貨物東北支社とJR東日本盛岡支社青森営業統括センターでは,2025(令和7)年5月5日(月祝)に開催する「JR貨物×JR東日本Presents 心じゃわめぐ AOMORI RAIL FES」への参加者を募集します(有料,先着順).写真:JR貨物EH800形 編集部撮影 五稜郭機関区にて 2019-8-1(取材協力:JR貨物)※写真はイメージです.開催日時2025(令和7)年5月5日(月祝)●第1部:11時〜13時●第2部:14時〜16時●第3部:17時〜19時30分会場JR貨物東北支社 東青森駅(青森県青森市大字古館字安田14番3号)会場への交通青い森鉄道線 東青森駅下車,北側出口から徒歩約6分※「つくだ温泉・ゆーぽっぽ」向かいの入口からお入りください.※詳しいアクセス方法は,下記のご案内ページ内2ページ目をご覧ください.募集人数●第1部:限定10組 ※18歳(高校生)以上の保護者と小中学生の子ども2名1組対象●第2部:限定10組 ※1組最大2名まで可,小学生以上対象●第3部:限定30名 ※1名から参加可,15歳以上かつ高校生以上対象参加費●第1部:1組25000円●第2部:1組30000円●第3部:ひとり40000円※価格はいずれも税込です.※第2部は,1名での参加であっても1組分の参加料金となります.※現地までの交通費は含みません.内容●第1部・第2部・レールスター乗車体験(150m程度の往復)・EH500形の乗車体験(300m程度の往復)・制服を着用しての記念撮影・社員によるお仕事紹介・機関車の撮影・そのほか ※いずれも三脚,脚立ともに持込み不可.●第3部「夜間機関車撮影会」・停車状態から機関車の起動実演・機関車を並べての撮影・旅客列車や貨物列車のヘッドマークを取り付けての撮影・前部標識灯、後部標識灯、入換標識灯を点灯しての撮影・お客さまのリクエストに応じた撮影・そのほか ※三脚持込み可,脚立持込み不可.※参加時の注意事項,撮影条件については,下記のご案内ページ内4〜5ページ目をご覧ください.申込方法Peatixのページからお申し込みください.※申込時に,Peatixの会員登録が必要です.申込開始日時2025(令和7)年4月16日(水)12時30分※各部先着順.※当日券の販売はありません.ご案内JR貨物×JR東日本Presents 心じゃわめぐ AOMORI RAIL FESの開催について(JR貨物東北支社ニュースリリース,PDFファイル)このページをシェアする
さよなら「安中貨物」(東邦号) / JR信越本線・安中駅●JR信越本線・安中駅(群馬県安中市)に、夕刻到着した、通称「安中貨物」。JR貨物の安中貨物駅から、東邦亜鉛安中製錬所までは、東邦亜鉛のスイッチャーが貨車を2両ずつ牽引。※撮影︰2025年(令和7年)3月中旬ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2025年(令和7年)3月15日(土)のJRダイヤ改正で運行終了予定の通称「安中貨物」。安中貨物(東邦号)は、東邦亜鉛株式会社が、同社の小名浜製錬所(福島県いわき市)と安中製錬所(群馬県安中市)間で、亜鉛焼鉱等輸送のための貨物列車。JR貨物に委託し、日曜・祝祭日を除く一日一往復の運行。使用車両は、JR貨物EH500形交直流両用電気機関車(愛称「eco-power 金太郎」、仙台総合鉄道部所属)+タキ1200形亜鉛焼鉱専用貨車(タンク車)。現在のルートは、小名浜駅〜(福島臨海鉄道)〜泉駅〜(JR常磐線)〜北小金駅〜(JR武蔵野線)〜大宮操車場〜(JR高崎線)〜高崎〜(JR信越本線)〜安中駅。東邦亜鉛株式会社は、2025年(令和7年)3月末までに安中製錬所の稼働を停止予定(小名浜製錬所に集約)であり、これに伴い「安中貨物」も運行を終える。なお、東邦亜鉛株式会社では、事業再生計画の中で、亜鉛リサイクルのため、閉鎖される安中製錬所に溶融炉を新設し、小名浜製錬所との間を結ぶ貨物列車について今後「活用を検討」するとのこと。
JR貨物列車に同乗取材「定時運行の敵」雪との戦い 青森―札幌間464kmを運転士が「たすきリレー」