一酸化炭素中毒 日常で起こりやすい場所は? いざという時の対処法…症状は軽い頭痛、吐き気、めまい | ヨミドクター(読売新聞)

 有毒ガスである一酸化炭素(CO)を吸うことで全身への酸素の運搬が大きく妨げられ、死に至ることがあるのがCO中毒です。火災以外でも給湯器や石油ストーブの不完全燃焼で起きるため、早期に異常に気付いてその場から離れる必要があります。(村上和史) ヘモグロビンと結合  物が燃えると通常は二酸化炭素(CO2)が生じますが、不完...

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先天性心疾患 手術法の改良が進む理由…患者は新生児の100人に1人の割合 | ヨミドクター(読売新聞)

 生まれつき心臓に何らかの異常がある病気を「先天性心疾患」と言い、新生児の100人に1人が抱えているとされます。心臓を構成する血管や弁などの異常によって約40~50種類あります。近年は治療法の開発が進んでおり、多くの命を助けられるようになりました。(村上和史) 大きく2タイプ  先天性心疾患は大きく二つのタイプに分けら...

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[胃食道逆流症]食道の粘膜が「ただれる」「ただれない」で2タイプ 症状は胸やけや呑酸で同じ…双方の違いと治療法は? | ヨミドクター(読売新聞)

 胃酸が食道まで逆流して胸焼けや胸の痛みを感じる「胃食道逆流症」には二つのタイプがあります。食道の粘膜がただれる「逆流性食道炎」と、ストレスなどが原因とされ、ただれがないのに症状が出る「非びらん性胃食道逆流症」です。(村上和史) 成人1~2割も  食べた物は食道から胃に入り、胃酸で溶かされます。胃と食道の境目にある「下...

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ギラン・バレー症候群とはどんな病気? 症状は両手足のしびれ、歩行困難…気を付けたいのは身近にある食材 | ヨミドクター(読売新聞)

 両手や両足がしびれ、力が入らなくなる「ギラン・バレー症候群」は細菌やウイルスへの感染をきっかけに、体を守るための免疫機能が誤って自分の神経を攻撃してしまうことで起こる病気です。治療とリハビリを根気強く行うことが大切です。(村上和史)  人間の神経は脳や脊髄などの中枢神経と、手足の先などに広がる 末梢(まっしょう) 神...

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片側の脚や手が赤く腫れたら「蜂窩織炎」かも 全身に広がると発熱や悪寒、頭痛…治療法は? | ヨミドクター(読売新聞)

 「 蜂窩織(ほうかしき) 炎」は皮膚の傷や荒れから細菌が入り込み、皮下脂肪などに炎症が起こる感染症です。スポーツ選手が診断されるケースをニュースで見ますが、誰でも免疫力が落ちているとかかるおそれがあります。放置すると入院治療が必要になり、注意が必要です。(村上和史) 傷や荒れから侵入  この病気は、皮膚の表面にできた...

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