今から80年前の昨日・1944年8月22日は、「対馬丸」沈没の日。
学童疎開船として那覇を出航した対馬丸が、米潜水艦の魚雷を受け沈没、780名以上の子どもを含む約1500人が死んだのです。
詳しくはこちらの書籍などに。
①『悪石島』(1975刊/1961年刊行本の再版)
②『海に沈んだ対馬丸』(2008刊)
(続く)→
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小説「カクテル・パーティー」(1967)で、沖縄初の芥川賞作家となった大城立裕氏。
こちら『世替りや世替りや』(1997刊)は、氏が1960〜90年代にかけて執筆した戯曲を集めた本。
いずれも沖縄を舞台とする9本の芝居の脚本と、沖縄芝居についてのエッセイ1遍が収録されています。
各作品の内容は…
(続く)→
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こちらは先日、お客様より買い取った古書の一部。
いずれも沖縄の小説家・大城立裕氏の作品です。
大城氏は1925年、中城村生まれ。
公務員の傍ら作品を書き、1967年に「カクテル・パーティー」で芥川賞を受賞。
まだ米軍統治下にあった沖縄からの初受賞として、当時大きな話題となりました。
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その後も沖縄の社会や歴史を踏まえ、沖縄のアイデンティティをテーマとした小説・随筆・戯曲、また沖縄戦のドキュメントから組踊の台本まで、優れた作品を精力的に発表。
2020年に亡くなるまで、まさに戦後の沖縄文学界を牽引したのが大城氏でした。
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硬軟様々な作品がありますが、重厚なテーマの小説でも語り口は明瞭で歯切れ良く、読みやすいのも特徴。
まだ大城作品に触れた事のない方は、ぜひ一冊読まれてみては?
どれも面白いのはもちろん、私達が沖縄をより深く知るための、良き案内人となってくれるでしょう。
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