<いわれなき神>があるかぎり、
<いわれなき死>がある。
---上野英信 (えいしん?)
While there are <unquestioned gods>
there will be <unquestioned deaths>.
As long as there are <unjustifiable gods>
So long there will be <unjustifiable deaths>.
https://codeberg.org/bsmall2/view-tables/src/branch/main/good-lines/UeNo-HideNobu

本:
> 1932年の上海事変に際し、自らの身を散らせた爆弾三勇士。彼らはいかにして神に仕立て上げられたか。天皇をめぐる民衆の心性に迫った記録文学の白眉。
https://www.chuko.co.jp/bunko/2024/11/207580.html

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Making sure you're not a bot!

川原一之さんは「和合の郷」を書くときに「記録・土呂久」の姉妹版になると「常に意識して」いたらしい。 「和合の郷」と「記録・土呂久」は「大きさ、 厚さがほぼ同じ」だとあとがきに買いてあります。 この投稿の目的は写真で、川原さんの言葉を目で見えるようにすることです。「記録・土呂久」の紙カーバーの裏側になる画像は何?疑問があったら、 パンフレット「土呂久 歴史を歩く」を見たら、 答があります。

> 二つの本の違いは、 「記録・土呂久」の公害被害者とその支援者の運動史をテーマにしたのに対し、 「和合の郷」は土呂久が生まれてから最盛期を経て衰退の時期にいたる集落史をテーマにしたことです。
--- 和合の郷 あとがき p. 568

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川原一之の「和合の郷 祖母・傾山系 土呂久の環境史」の 姉妹版
「記録・土呂久」についての画像。きれいで大事な本です。

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> この上時さんに非常厳しい言業があります。 「記録文学をやる者は次の三つのことを惜しんではならない。

一つ、 時間を惜しむな。
一つ、 金を惜しむな。
一つ、 命を惜しむな」

、 これが三条件であります。 「時間を惜しむな」というのは、 一つのテーマを追っかけて、 とことんその事実を取材していくには大変時間がかかるわけです。 一年も二年もかかります。 それを手抜きしては、 決して事実は追求できない。 そのことを上野さんは身をもって示しておりました、 一番新しい彼の作品であります「 #眉屋私記 」(潮出版社) という作品は一〇年かかっております。
#松下竜一 #上野英信 #惜しむな #記録文学 #九州記録文学 #赤字文学 #山本作兵衛

> 昔から「記録文学」という非常にきっちりした呼び方があるわけでして、 記録文学という呼び方で捉えますなら、 九州は非常に独自な系譜を築いております。 筑豊で「廃坑譜」を綴り続けていおります上野英信、 森崎和江。 水俣で水俣病を告発し続けた石牟礼道子。 福岡で近代女性史を書き続けております河野信子。 あるいは佐賀の農民作家山下惣一。 あるいは同じく筑豊で書き続けております林えいだい。 若いところでは、 宮崎の土呂久鉱害を告発した「口伝 亜砒焼き谷」を岩波新書で出しました川原一之。 錚々たる記録文学の伝統がこの九州にあります。
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> はじめて私が読んだ松下さんの本は、電力会社との裁判闘争をユーモアたっぷりに描いた「五分の虫、一寸の魂」という本でした。当時、水俣病や四日市ぜんそくなどの公害病の実態を知り、暗く沈んでいた20才の私は、この本を読んで笑い転げました。そして、松下さんの優しいつよさに惹かれました。
> 数年前まで松下さんは、毎日2時間近く洋子夫人と散歩をしていました。川の河口で、パンの耳をちぎってカモメに与えたり、ゆっくりと季節の草花などを眺めるのが好きでした。
#九州記録文学 #記録文学

> 『和合の郷』挿絵、彫り中
 暖冬の雪はちょっと嬉しい感じ。  ずっと隠って木を彫る日々。

> 命や健康を奪いながら宮崎・土呂久で作られた亜砒酸は海を渡り、広島・大久野島の毒ガス製造工場で化学兵器となって戦争で消費されていたという人間ならではの酷い歴史。実験に使われたのは大勢の兎たち。

http://nekoyanagioffice.blog.jp/archives/65985250.html

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山福朱実☆べむべろ通信:『和合の郷』挿絵、彫り中

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> この上時さんに非常厳しい言業があります。 「記録文学をやる者は次の三つのことを惜しんではならない。

一つ、 時間を惜しむな。
一つ、 金を惜しむな。
一つ、 命を惜しむな」

、 これが三条件であります。 「時間を惜しむな」というのは、 一つのテーマを追っかけて、 とことんその事実を取材していくには大変時間がかかるわけです。 一年も二年もかかります。 それを手抜きしては、 決して事実は追求できない。 そのことを上野さんは身をもって示しておりました、 一番新しい彼の作品であります「 #眉屋私記 」(潮出版社) という作品は一〇年かかっております。
#松下竜一 #上野英信 #惜しむな #記録文学 #九州記録文学 #赤字文学 #山本作兵衛

判決
> その前夜、 新聞やテレビの記者が私に、 「明日は、 どういう垂れ幕を用意していくんですか」 と訊く ...
> 翌日、

「アハハハ...敗けた敗けた」

> という垂れ幕を...NHKで...全国にニュースとして流すべきかどうか...激論...(笑)。... ずいぶん反響が... 大半の人は 「連中、 ふざけすぎてる」 と..受けとめ... 法学者の間では大変な怒りを...
それまで、 私に助言してくれていた有名な法学者が絶縁状を送りつけて..た
..ほんの一握りの人たちが、その「アハハハ…敗けた敗けた」を見て、 涙が流されたと.. この国の裁判で痛い思いをしている人たちんは、 それが分かるんです。 つまり、 私どもがコケにしたのでわなくて、 裁判所が私どもをコケにしたんです。 最終弁論も許さず、 まだ立証途中で突然打ち切って、 いきなり判決を出す。 我々を裁判所がコケにしたんです。 だったら、 そんなふざけた裁判所に恐れ入る必要は何もない。 そんなふざけた判決は笑い飛ばして、 次の闘いへと進んでいくしかない。その思いを込めて「#アハハハ敗けた敗けた 」だったのです。

> 二年後に、#福岡高裁 で控訴審判決があった時、私はびっくり..「ああ、あの第一審の#垂れ幕 は、数判所を鋭く衝いていたんだ」と改めて気付かされました。福岡高教は「今度はどんな垂れ幕を持ってくるか」と戦々恐々で、全職員を動員して私どもを取り巻き、垂れ幕をみんなに見せまいと..(笑)ご異様な雰囲気でした。今までにそんな例はありません。
> その時は、私は元歌人でありますから、たいへん格調の高い#万葉調 で決めておりましれた(笑)。

破れたり破れたれども十年の主張微塵も枉ぐといわく

> 実は万葉調なんです。破れた、負けてしまったけれど、一〇年間主張し続けてきた、その主張をいざなかも枉げるつもりはない。こんな判決をもらっても負けるつもりはない、ということを歌に込めた垂れ幕でしたが、裁判所の職員に破られてしまいました。その時に本当に、ああ、あの[アハハハ……敗けた敗けたには、権成の裃を着た裁判所もよほどこたえていたんだな、ということを改めて思ったんですね。
> 結局、々の裁判は一二年かかって一九八五年一二月、最高裁で負けが確定します。「#環境権 なんかありません」と...