今月イタリアで開催された「COMICON Napoli 2025」にて、沖縄の漫画家・比嘉慂氏の作品が、パルマレ賞(Premi Palmarès)のクラシック部門で最優秀賞を受賞したそう。
受賞作『OKINAWA』(イタリア語版)は、日本で刊行された『砂の剣』『カジムヌガタイ』を合わせたもの。
https://x.com/comiconitalia/status/1918754937015792022
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Concludiamo la lista dei volumi vincitori dei Premi Palmarès: -Miglior Edizione Di Un Classico: “Okinawa”. -Giovani Letture: “Gigazine #7/18”. -Migliore Traduzione: “La ragazza con il fucile”.

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80年前の今日・1945年4月8日夜、波照間島から西表島への「強制疎開」が始まりました。
八重山や宮古諸島の住民を、マラリアが蔓延する僻地へ日本軍が強制的に移住させ、感染により多くの死者を出した惨劇「戦争マラリア」の一例です。
書籍『沖縄「戦争マラリア」』などにその詳細が。
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沖縄戦を描いた名作漫画『カジムヌガタイ』(2003刊)、久しぶりに入荷しました。
6つの短編が語る、女性や子どもなど沖縄の住民が体験した生々しい「地上戦」の現実。
それは米軍の空爆や砲撃だけでなく、日本軍からも様々な暴力を受け、追い詰められ殺される醜悪極まりない戦争の”素顔”です。
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沖縄戦の惨劇「戦争マラリア」。
日本軍が八重山諸島の住民を、マラリアが蔓延する西表島のジャングルへ強制的に疎開させ、マラリア感染により3600人を超える死者を出した事件です。
写真①『沖縄「戦争マラリア」』と②『もうひとつの沖縄戦』は、その実像に迫るノンフィクション。
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①,②が着目する波照間島では、教師に偽装して村に潜入した陸軍特務機関のスパイ”山下虎雄”が、暴力的に島を掌握。
「反対する者は首をはねる」と住民を脅し、全家畜の屠殺や井戸への毒の投入、そして西表島への強制移住を決行。
島の人口の3分の1にあたる約500人がマラリアで死亡しました。
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こうした沖縄戦での”軍の実態”を、私達は何も知らされていません。
またかつて日本が沖縄やアジアの国々に行った加害にも、政府は向き合おうとしません。
自らの加害を隠し誤魔化し、被害者のせいにさえする…。
今も政界から芸能界まで蔓延する、この精神的な未熟さを、私達は恥ずべきでしょう。
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明日8月15日は終戦記念日。
しかし本当にこの日、戦争が終わったのでしょうか?
沖縄ではその後も日本兵が山に籠り、敗戦を知らせた住民を殺すなどの惨劇が。
最後の部隊の降伏は9月、さらに10月まで抵抗が続いたとの証言も。
8.15を終戦とする事は、沖縄への視点が欠けていないでしょうか。
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また戦争と言えば、”空襲”か”兵隊同士の戦闘”ばかりが語られがちです。
一方、沖縄戦で日本軍が行った、
・教師などに偽装した軍のスパイを村へ潜入させ、住民を監視
・10代の少年少女を徴用し偵察兵や狙撃兵・戦車への特攻隊員に
・マラリア発生地域へ住民を強制疎開させ、多くの病死者を出す
・軍事行動の障害となる負傷兵や住民を殺害/自決を強要
・あらぬ疑いで住民を米軍スパイと見なし、家族全員を斬首
などの行為は知られていません。
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写真の書籍には、沖縄の人々が体験した、戦争の”裏の顔”が炙り出されています。
それは実に醜く残虐ですが、私達は目を背けてはならないのです。
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