今月イタリアで開催された「COMICON Napoli 2025」にて、沖縄の漫画家・比嘉慂氏の作品が、パルマレ賞(Premi Palmarès)のクラシック部門で最優秀賞を受賞したそう。
受賞作『OKINAWA』(イタリア語版)は、日本で刊行された『砂の剣』『カジムヌガタイ』を合わせたもの。
https://x.com/comiconitalia/status/1918754937015792022
(続く)→
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Concludiamo la lista dei volumi vincitori dei Premi Palmarès: -Miglior Edizione Di Un Classico: “Okinawa”. -Giovani Letture: “Gigazine #7/18”. -Migliore Traduzione: “La ragazza con il fucile”.

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(続き)→ 比嘉慂氏が1990〜2000年代にかけて発表した、沖縄戦をテーマとする漫画を集めた短編集『砂の剣』と『カジムヌガタイ』。
比嘉氏の両親の戦争体験に基づく話をはじめ、日・米両軍から加害を受けた住民達の視点で沖縄戦が描かれており、悲惨な中にも一縷の希望を感じる名作です。
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こうして沖縄戦の漫画が海外で評価される一方、肝心の日本で沖縄戦への関心が薄れ、事実を捻じ曲げる者さえいる事に怒りと危惧を感じます。
日本人がくだらない自画自賛に酔う間に、外国の人々が沖縄戦での日本軍の行いを知り、今の日本人の姿に目を向けたなら、一体どのように映るでしょうか。