アウディスポーツ、最後の『R8 LMS GT3』を納車。隆盛をきわめたGT3の一時代に幕
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アウディスポーツ、最後の『R8 LMS GT3』を納車。隆盛をきわめたGT3の一時代に幕

 アウディスポーツ・カスタマーレーシングが、最後に生産されたアウディR8 LMS GT3を顧客に納車した。  これにより、ニュルブルクリンク24時間をはじめ、スパ24時間やバサースト12時間、シリーズではADAC GTマスターズ、GTワールドチャレンジ、IGTCインターコンチネンタルGTチャレンジ、日本のスーパーGTなど、世界各地のレースで成功を収めてきたアウディのGT3活動の一時代が、ついに終わりを迎えることとなった。

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上位6台が2秒以内の大接戦をアブソリュートが制す。雨の第10戦はVSRが勝利/GTWCアジア岡山

 8月23日から25日にかけて、岡山県美作市の岡山国際サーキットで、ファナテック・GTワールドチャレンジ・アジア(GTWCアジア)の第6大会が開催された。24日土曜に行われた第9戦では、シルバーカップ・エントリーのアウディスポーツ・アジア・チーム・アブソリュートの41号車アウディR8 LMS GT3エボII(アカシュ・ナンディ/ジェームズ・ユウ組)が僅差のバトルを制し、翌25日日曜の第10戦はVSRのランボルギーニ・ウラカンGT3エボ2(ビアン・イェ/エドアルド・リベラティ)が、雨のレースで優勝を飾っている。  後方で2台のマシンがコースを外れたものの上位陣はクリーンなスタートを切った第9戦(レース1)。ポールポジションからスタートした41号車アウディはホールショットを奪うと、序盤から2番手36号車アウディR8 LMS GT3エボII(FAWアウディスポーツ・アジア・レーシング・チーム)以下、後続とのギャップを築き始める。

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ニュル24時間優勝ドライバーが揃い踏み。シェーラー・スポーツPHX、豪華な2024年ラインアップを発表

 シェーラー・スポーツPHXは、2024年6月1日(土)から2日(日)にかけて決勝レースが行われるIGTCインターコンチネンタルGTチャレンジ第2戦『ADAC・ラベノール24時間(ニュルブルクリンク24時間レース)』に、2台のアウディR8で参戦するドライバーラインアップを発表した。  元アウディワークスのドライバーで、現在はフォードのファクトリードライバーを務めるクリストファー・ミースとフレデリック・バービシュは、ノルドシュライフェ(ニュルブルクリンク北コース)を舞台に争われる伝統ある耐久レースでの優勝経験を持つ5人のドライバーグループに加わった。

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