沖縄民謡の素晴らしいCD(中古)が入荷しました。
『金城実特集』、重鎮・金城実氏の60〜70年代の名曲集です。
実氏といえば「連続カチャーシー」の速弾きも有名ですが、このアルバムでは「姑ガナシ」などのじっくり聴かせる曲が中心。
伸びやかで艶のある歌声と、渋いコブシを堪能できます。
(続く)→
#金城実特集 #金城実 #マルフクレコード
#島唄を歩く #小浜司 #ことばに見る沖縄戦後史 #琉球新報社 #ニライ社
#まめ書房 #mameshobomusic #mameshobobooks
P.W・B円・軍作業・琉米親善…いずれも戦後、米軍統治下の沖縄にあった物事を表す言葉です。
こちら『ことばに見る沖縄戦後史』(1992刊)は、今や失われつつあるそれらの言葉を紐解き、当時の社会の仕組みや人々の暮らしを解説する本。
①・②に各27ずつ、合計54の言葉を収録しています。
(続く)→
#ことばに見る沖縄戦後史 #琉球新報社 #ニライ社 #沖縄本 #アメリカ世
#まめ書房 #mameshobobooks
P.W・B円・文教学校・Aサイン…これらの言葉の意味がお分かりですか?
いずれも戦後、米軍統治下の沖縄にあった物事を表す言葉。
こちら「ことばに見る沖縄戦後史①」は、そんな当時ならではの言葉から27つを取り上げ、詳しく解説してくれる本です。
*
例えばP.Wは、Prisoner of War=捕虜のこと。
沖縄各地に米軍が建てた捕虜収容所では、戦闘員捕虜にPW、非戦闘員にはCIV(Civilian=民間人)と背中に大きく書いた服を着せ、区別したそう。
本書はそこから、収容所の食事メニューやトイレ事情、捕虜達が唄った哀歌”PW無情”まで、様々な逸話を紹介。
*
それぞれの言葉にまつわるエピソードが、日本から切り離され米軍に統治された沖縄の、特異な状況を浮き彫りにします。
また当時の世相や庶民の体験を記した、別枠のコラムにも驚きのエピソードが満載。
“アメリカ世(ゆー)”だった頃の沖縄、その歴史と人々の暮らしを、独自の切り口で捉えた一冊です。
*
#ことばに見る沖縄戦後史 #沖縄新報社 #ニライ社 #沖縄本
#まめ書房 #mameshobo #mameshobobooks