ペレスのレッドブル離脱により、F1主催者はメキシコファンの関心低下を懸念。一方で魅了的なショーを続けられると自信も
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ペレスのレッドブル離脱により、F1主催者はメキシコファンの関心低下を懸念。一方で魅了的なショーを続けられると自信も
F1メキシコシティGPは、2026年以降のF1カレンダーの枠を確保するにあたって苦戦を強いられており、メキシコ出身のスターであるセルジオ・ペレスの離脱を受けて、プロモーターらは深い懸念を表明している。
レッドブルのドライバーだったペレスがグリッドからいなくなったことで、このイベントの長期的な存続が疑問視され、F1で最も活気があり情熱的なレースのひとつの将来に疑問が投げかけられている。メキシコシティGPは2015年にF1カレンダーに復帰して以来、毎年記録的な観客動員数を誇り、復活を遂げてきた。この成功の根底にあるのはペレスに対する国内の揺るぎない支持であり、彼の存在は熱狂的な国の観衆を活気づけた。
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【F1チームの戦い方:小松礼雄コラム第13回】点差は関係なし。“三つ巴”の6位争いへ「緊張感のある場で戦えるのはありがたいこと」
2024年シーズンで9年目を迎えたハースF1チームと小松礼雄代表。アメリカ大陸で行われた3連戦を終え、中団勢の選手権争いはますます混迷を極めている。サンパウロでは、ここを得意とするケビン・マグヌッセンの欠場という事態にも見舞われた。代わって出場したオリバー・ベアマンは、予想以上のパフォーマンスを示した一方で、経験不足の面も見えたという。アメリカ大陸3連戦の週末を小松代表が振り返ります。
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ルクレール、メキシコでのレース後会見で不適切な言葉を使用したとして罰金約166万円を科される
フェラーリのシャルル・ルクレールは、2024年F1第20戦メキシコシティGPのレース後の記者会見において、不適切な言葉を使用したとして罰金を科された。
前戦メキシコシティGPで3位に入賞したルクレールは、レース後に行われたFIAの記者会見に参加した。そのなかで、レース終盤に最終コーナーでマシンをコントロールしようと奮闘していた際のことについて質問を受けた際、ルクレールは下品な言葉を使用した。しかしルクレールはすぐに自身が誤った言葉を使用したことに気がつき、謝罪した。
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F1コラム:標高2240メートルでの過酷なレース。高地のコンディションがドライバーとチームメンバーにもたらす困難
ベテランモータースポーツジャーナリスト、ピーター・ナイガード氏が、F1で起こるさまざまな出来事、サーキットで目にしたエピソード等について、幅広い知見を反映させて記す連載コラム。今回は、メキシコ、ブラジルという標高が高い会場での連戦のなか、高地のコンディションがもたらす影響について解説した。
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ローソン、接触を反省もアプローチは変えず「ミスから学びつつ自分のスタイルを貫く。F1は友達作りの場ではない」
RBのリアム・ローソンは、F1メキシコシティGPでレッドブルのセルジオ・ペレスとバトルするなかで接触したことに関して、今後より一層インシデントを避ける努力をすると述べる一方で、自分のドライビングスタイルを変えるつもりはないと強調した。
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2戦続けてライバルの争いから恩恵を受けたフェラーリ。代表はフェルスタッペンとノリスのバトルを喜ぶ
フェラーリF1のチーム代表を務めるフレデリック・バスールは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)とランド・ノリス(マクラーレン)が争う状況においてフェラーリが恩恵を受けたことから、ふたりが戦っていることに満足した様子を見せた。
アメリカGPとメキシコシティGPでは、フェラーリのシャルル・ルクレールはフェルスタッペンとノリスのバトルから最大の恩恵を受け、互いの前に出ようと争うなかでコースアウトしたふたりのドライバーを追い抜いた。まず1週間前のアメリカGPでは、ルクレールはスタート時の4番手のままターン1に到着したが、フェルスタッペンがノリスを押しのけ、サインツはふたりのタイトル候補の後方で抑え込まれたため、ルクレールは楽々とノリスを追い抜いた。
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【全ドライバー独自採点&ベスト5/F1第20戦】完璧だったサインツ。ライバルに妨害されつつ、接触を回避したノリス
長年F1を取材しているベテランジャーナリスト、ルイス・バスコンセロス氏が、全20人のドライバーのグランプリウイークエンドの戦いを詳細にチェック、独自の視点でそれぞれを10段階で評価し、ベスト5のドライバーを選出した。今回はメキシコシティGPの週末を振り返る。
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アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスは、一見簡単そうに見えるが、高い標高によるダウンフォースの低さと、非常に低い路面グリップが相まって、ドライバーがミスを犯すことなく最大限の力を発揮するのが非常に難しいサーキットだ。
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角田裕毅に求められるマインドセット。戦い方を変えざるを得ないフェルスタッペン【中野信治のF1分析/第20戦】
アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスを舞台に行われた2024年第20戦メキシコシティGPは、カルロス・サインツ(フェラーリ)がポール・トゥ・ウインで今季2勝目/通算4勝目を飾りました。
今回は予選・決勝とクラッシュが続いた角田裕毅(RB)、計20秒のタイムペナルティが課されたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)などについて、元F1ドライバーでホンダの若手ドライバー育成を担当する中野信治氏が独自の視点で綴ります。
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ランキング3位に落ちたレッドブル。代表はシーズン中のペレス解雇の可能性を否定せず「F1は結果重視のビジネス」
F1メキシコシティGP後、レッドブル・レーシング代表クリスチャン・ホーナーは、メディアからの質問に対して、セルジオ・ペレスが2024年シーズン最終戦まで確実にチームに残るという保証を与えなかった。低迷が続くペレスはホームグランプリでもノーポイントに終わり、彼の成績不振がレッドブルのコンストラクターズ選手権での戦いに大きな打撃を与えている。
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【F1第20戦無線レビュー(2)】ふたつ目のペナルティに呆れるフェルスタッペン「もういい。本当にバカげてる」 | F1 | autosport web
2024年F1第20戦メキシコシティGP。後方からの追い上げを狙うセルジオ・ペレスは、リアム・ローソンとのバトルで接触し怒りを露わにしていた。一方、上位では首位を走るカルロス・サインツと2番手シャルル・ルクレールのフェラーリ勢が2週連続のワン・ツーフィニッシュに向けて走行していたが、ルクレールの背後にはランド・ノリスが迫っていた。メキシコシティGP後半を無線とともに振り返る。
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