緑内障 ４０歳以上は気をつけたい 初期は自覚症状なし…負担が軽い新治療「マイクロシャント手術」とは？ | ヨミドクター(読売新聞)
眼球の内部の圧力（眼圧）が高くなって視神経が傷つく「緑内障」は日本人の失明原因の１位です。眼圧を下げて進行を抑えることが治療の基本です。従来の手術よりも安全性が高く、回復も早い「マイクロシャント手術」が近年、登場しました。（藤沢一紀） 神経傷つき視野欠損 昔、この病気で失明した患者の眼球が緑色にむくんでいたことが病...
脳脊髄液減少症ってどんな病気？ 症状は頭痛、倦怠感、めまい、耳鳴り…不登校の原因だったという報告も | ヨミドクター(読売新聞)
交通事故やスポーツに伴う外傷などがきっかけで頭痛やめまいといった症状が出るのが「脳脊髄液減少症」です。脳や脊髄を包む硬膜に裂け目ができ、内部の脳脊髄液（髄液）が漏れて起きることが多いですが、原因がはっきりしない場合もあります。（藤沢一紀） 一定量保たれる 外部の衝撃から守るため、脳と脊髄は髄液の中に浮かんでいます。...
男性に多い尿道狭窄症 おしっこの勢いがなくなり残尿感 男性不妊症になることも…手術は全身麻酔 | ヨミドクター(読売新聞)
膀胱（ぼうこう） にたまった尿を外に出すための通り道・尿道が狭くなったり、塞がったりする病気が「尿道 狭窄（きょうさく） 症」です。重症化すると膀胱や腎臓に機能障害が起きる可能性があります。別の病気の治療で、尿道に内視鏡を入れることが発症の原因になることもあり、注意が必要です。（藤沢一紀） 外傷や医療行為原因 尿...
くも膜下出血だけじゃない 死亡率が高い硬膜下血腫とは？ 「急性」と「慢性」の２タイプ…鳥山明さんは「急性」で死去 | ヨミドクター(読売新聞)
転倒や交通事故などで頭を打って脳を包む膜と脳の間で出血が起き、血の塊が脳を圧迫して頭痛や吐き気、認知症に似た症状などが出る「硬膜下血腫」という病気があります。急性と慢性の２種類に分けられます。命を救い、後遺症を防ぐためには早期受診が大切です。（藤沢一紀） 高齢者に多く発症 脳は頭蓋骨と「硬膜」「くも膜」「軟膜」とい...
脊柱側彎症 原因不明の「思春期特発性」は１クラスに１人程度…家庭でチェックする方法は？ | ヨミドクター(読売新聞)
脊柱 側彎（そくわん） 症は背骨が左右に曲がる病気です。このうち、原因不明で１０歳以降でみられる「思春期特発性」は１クラスに１人程度いるとされ、学校検診や家庭での早期発見が大切です。曲がり具合が大きくなると背中や腰の痛みに加え、肩の高さの左右差など外見の問題が精神的負担となることもあります。（藤沢一紀） 思春期女子に...
めまい、難聴起こるメニエール病 生活習慣改善と薬で治らない場合の新治療は…似た病気に突発性難聴 | ヨミドクター(読売新聞)
耳には音を聞き取る以外に、体の平衡感覚を保つ働きもあります。ストレスや過労が原因でこの両方に支障が生じ、立っていられないようなめまいと難聴が起こる病気が「メニエール病」です。似た症状の別の病気と見分けるためにも、耳鼻咽喉科やめまいの専門外来での早期診断が重要です。（藤沢一紀） 吐き気や嘔吐も メニエール病は一般的に...
医療・健康・介護のニュース・解説 | ヨミドクタ