ミュージカル「ある男」愛知で上演へ X役の小池徹平さんが意気込み

 ミュージカル「ある男」(メ~テレ主催)が8月、愛知県内で上演される。ある男のX役を演じる小池徹平さん(39)は「濃密な芸術を楽しんで」と呼びかける。 「ある男」は平野啓一郎さんの小説が原作で、202…

朝日新聞
釜ケ崎で創業71年の劇場、コロナ下で来客減 学生と見いだした活路

 日雇い労働者のまちで知られる大阪市西成区の釜ケ崎の一角に、1954年に創設された家族経営のオーエス劇場がある。コロナ下で減った客足が戻らないため、まちづくりに興味のある大学生と協力し、5月23日から…

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古都の初夏を彩る「薪能」 京都・平安神宮 かがり火、揺らめく

 古都の初夏を彩る「京都薪能(たきぎのう)」が1日、京都市左京区の平安神宮で始まった。今年は大極殿が改修工事中のため、応天門を背景に、かがり火が揺らめくなかで能や狂言が演じられた。2日も午後6時に始ま…

朝日新聞
万博会場で伝統の「春日若宮おん祭」 奈良県の催事第2弾がスタート

 大阪・関西万博で27日、奈良県関連の第2弾となる催事「ALL NARA FESTIVAL」が始まった(29日まで)。オープニングイベントでは春日大社の伝統行事「春日若宮おん祭」が披露され、来場者を魅…

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世界最高齢プロデューサーが語る向田邦子、橋田寿賀子との「約束」

 直木賞作家の向田邦子作のテレビドラマを舞台化した「花嫁 ~娘からの花束~」が、6月1日から東京都中央区の三越劇場で始まる(24日まで)。稽古場をのぞくと、昭和の風情が残る下町の風景が広がっていた。 …

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能楽と最先端の映像芸術、音楽がコラボ 万博で日本古来の神々が舞う

 奈良が発祥の地とされる能楽と、最先端のテクノロジーを使った映像や音楽を融合させた舞台が、大阪・関西万博会場で27~29日に披露される。能面をかけて舞う能楽シテ方金剛流宗家の金剛永謹(ひさのり)さん(…

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1100年以上続く年中行事「薪御能」始まる 春日大社、興福寺で

 1100年以上続く奈良市の年中行事「薪御能」が16日始まった。 春日大社では「咒師走(しゅしはしり)の儀」。昼前、ホラ貝の響きとともに宮司や僧兵らが舞殿へ。能楽師の金春憲和さんらが古式を残す「翁」を…

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同級生38人被爆死 被爆者の台本もとに朗読劇を「劇的語り部」に

 広島で被爆した作家の関千枝子さん(故人)が原爆に殺された同級生の最期を記録した「広島第二県女二年西組 原爆で死んだ級友たち」(筑摩書房)。この本と同名の朗読劇を、大阪の演劇グループが関さん作の台本を…

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ホールや劇場が足りない 各地で休館・閉館相次ぎ、さまよう芸術

 全国でホール(劇場)の休館や閉館が相次いでいる。そのため大都市圏では、音楽公演や演劇などの関係者が活動の場を求めてさまよう「ホール不足」が深刻になっている。 全国公立文化施設協会(公文協)によると、…

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八代目尾上菊五郎さん襲名披露始まる 「伝統と革新にのっとり精進」

 歌舞伎俳優の尾上菊之助改め八代目尾上菊五郎さん(47)の襲名披露興行が2日、歌舞伎座(東京)で始まった。長男の尾上丑之助改め六代目尾上菊之助さん(11)も襲名を披露。公演は演目などを変え、6月も行わ…

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