(続き)→ 本書が収録するのは、1977年の平良幸市知事から2024年の玉城デニー知事まで、7名の知事の平和宣言47篇と、1995年の大田昌秀知事による「非核・平和沖縄県宣言」1篇。
また巻末には、各知事の人物像や当時の社会状況の丁寧な解説があり、それぞれの宣言の背景や込められた意味がわかります。
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沖縄戦の全戦没者を追悼し、平和を誓う慰霊の日。
「平和の礎」には多くの米兵の名も刻まれているというのに、アメリカが今また戦争を拡大した事に、強い憤りを感じます。
それでも諦めず、粘り強く平和を希求する知事達の宣言を読んで、自分も今何ができるのかを考え、取り組んでいかねばと思いました。