韓国・ユン大統領は なぜ平時に戒厳令を宣言したのか? 混迷の情勢はどうなる | NHK「時論公論」

韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領の突然の戒厳令。戦争や騒乱状態でもない「平時」だっただけに、国民の大きな反発を招きました。わずか6時間後に解除されたものの、警察は大統領府などの捜索に着手。野党側は大統領弾劾の議案を再び提出する構えで、韓国国内はいまも大きく動揺しています。ユン大統領はなぜ、戒厳令を宣言したの...

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> 12歳の時、起きた出来事を証拠として残すために秘密裏に制作された「光州アルバム」という冊子を大人たちに内緒で読んだ。殺害された人々の写真とともに、献血のために大学病院に並ぶ人々の写真もあった。「人間は人間にこんな行動をするのか」という疑問が自身の中に刻み込まれたと言う。
> 「ずっと前に私は人間に対する根源的な信頼を失ったが、どうしたら世界を抱きしめることができるのか。その不可能な謎に向き合わなければ前に進めない」と気づき、取りかかったのが、#光州事件 をテーマとする「 #少年が来る 」の執筆に向けた作業だった。 #HanKang
@bsmall2
韓国の作家ハン・ガンさんノーベル賞受賞 翻訳者・斎藤真理子さんに聞く

韓国の作家ハン・ガンさん(53)が2024年のノーベル文学賞を受賞したというニュースは韓国をはじめ世界中を駆け巡りました。東アジア…

生活ニュースコモンズ
激しくオススメ
#少年が来る

第12回 #光州事件 を描く――#ハン・ガン の『#少年が来る』を読む https://bangumi.ouj.ac.jp/v4/bslife/detail/174018012.html
#斎藤真理子 #韓国文学 #放送大学
"今、世界で最も注目されている韓国人作家ハン・ガンの代表作『少年が来る』(2014年)は、1980年に起きた光州事件をテーマにした小説である。一国の歴史的な重大事件を俯瞰して物語を生み出すために、またそれが世界文学になるためには何が必要なのだろうか。ナイジェリア出身の作家チママンダ・ンゴズィ・アディーチェがビアフラ戦争を描いた『半分のぼった黄色い太陽』(2007年)との類似点も参照しながら考える。"

♪あなたのための行進曲 保守政権時は斉唱でなくなった
死んだ2人の少年が最初の2章 死者が生者を見守っているような趣きもある
死者の声を再現する (生と死、性別)境界を越える仕事
韓国現代史 死を殺してきた
朝鮮戦争時民間人虐殺 長い間無かったことにされてきた 4.3事件(※在日コリアンの1つのルーツ)も同様 
死を回復することが必要
悪夢に苦しみながら執筆 ちょうど朴槿恵が大統領の時期
両作ともポリフォニックな小説
銃を取りながら撃たなかった人たち 亡くなった人たちを犠牲者にしていたのは自分だったと悟る筆者 尊厳を守るために残った 無力であることは決して敗北ではない
韓国だけの話に押し込めず人間が人間であるために起こるものとして書く→普遍性 尊厳への視線

世界文学への招待(’22)|放送大学

いま世界の文学ではどのような試みがなされ、いかなる刺激的な作品が生まれているのか。グローバリズム以降の社会の変化のただなかにあって、文学が切り拓く新しい地平を探索し、多様な作家たちとの出会いへと導く講義。作品成立の背景をわかりやすく解説しながら、個々の作品の魅力を紹介し、同時代と切り結ぶ世界文学のダイナミズムを分析する。

テレビ・ラジオ番組案内 ;~生涯学習支援番組~|放送大学