鈴鹿1000kmが復活するIGTCに編入? カレンダー落ちのジェッダについてラテルは可能性を排除せず

 SROモータースポーツ・グループ創設者兼CEOのステファン・ラテルは、ファナテック・GTワールドチャレンジ・ヨーロッパ(GTWCヨーロッパ)の2025年カレンダーから外れることとなったジェッダ・コーニッシュ・サーキットが、2026年にSROの傘下に戻りIGTCインターコンチネンタルGTチャレンジの一戦として開催される可能性を否定していない。  2021年からF1が開催されているサウジアラビアの会場では、今季2024年のGTWCヨーロッパ・エンデュランス・カップの“シーズンファイナル”として1000kmレースが開催される予定だ。またサポートシリーズとして、GT4ヨーロッパシリーズ・パワード・バイ・RAFAレーシング・クラブが併催される。これはSROが中東の国に進出する最初の試みとなる。

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復活するIGTC鈴鹿が『1000km』&控えめなエントリー目標である理由「長距離に慣れているチームがほとんどない」
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復活するIGTC鈴鹿が『1000km』&控えめなエントリー目標である理由「長距離に慣れているチームがほとんどない」

 2025年にIGTCインターコンチネンタルGTチャレンジの一戦として復活することが発表された鈴鹿ラウンド。IGTCを運営するSROモータースポーツグループの創設者兼CEO、ステファン・ラテルは、同レースが過去に10時間形式として行われたものの、来年は1000kmというレース距離になる理由を明らかにした。これは、このイベントが耐久レースの経験が少ない地元のエントリーに大きく依存することを示唆している。 <h2>■「スパと鈴鹿は世界で最も美しいサーキットのひとつ」</h2>

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ル・マン、ニュル、スパで『3週連続24時間』の2025年。超・過酷日程は「1年限りの問題」

 SROモータースポーツグループの創設者兼CEO、ステファン・ラテルは、2025年の6月の過密スケジュールを「1年限りの問題」と表現し、3週連続で3回の24時間レースを開催する見通しについては「どうしようもない」と主張した。  SROはスパ24時間レーススタート前日の6月28日、来年のIGTCインターコンチネンタルGTチャレンジの5戦から成るカレンダーを発表。2025年のスパ24時間は、6月28〜29日に開催される予定となっている。  同じくIGTCの一戦に数えられるニュルブルクリンク24時間レースの第53回大会はその前週の6月21〜22日に開催され、さらにWEC世界耐久選手権の一戦であるル・マン24時間レースは6月14〜15日の開催が予定されている。

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