
「お前は、どの種類のアメリカ人だ?」の俳優はキルステン・ダンストの夫「本当に苦しんでいました」
2024年最大の問題作との呼び声が高い映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』が、4日より公開されている。4年に1度の大統領選(現地時間11月5日)を控え、この作品で描かれる“アメリカ国内での内戦”という衝撃的な設定が、もはやフィクションとは言い切れないほど現実とリンクしているとして話題になり、全米興行収入ランキングで2週連続1位を獲得した作品だ。 主人公のジャーナリスト、リー・スミス役を演じるキルステン・ダンストは、脚本を最初に読んだ時「あまり政治について語っていない」と感じたという。それは完成した映画にも反映されており、「どちらかというと観客それぞれの理解や想像力に任せる部分が大きい」と彼女は語っている。
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ランティモス監督&エマ・ストーンら『憐れみの3章』独創的世界をひも解く特別映像
俳優の エマ・ストーン 主演、 ヨルゴス・ランティモス 監督の映画『憐れみの3章』(9月27日公開)より、ランティモス監督とキャストたちが本作の世界をひも解く特別映像が解禁となった。 本作では、“愛”と“支配”を描く3つのストーリーが描かれる。解禁となった映像では、ランティモス監督が「この映画の形式は過去の作品と違っている」と切り出したように、本作は“自分の人生を取り戻そうと格闘する、選択肢を奪われた男”、“海難事故で失踪した妻が、帰還後別人になっていた夫”、“卓越した宗教指導者になるべく運命付けられた特別な人物を懸命に探す女”…という3つの奇想天外な物語で構成される。
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ヨルゴス・ランティモス監督×エマ・ストーン『憐れみの3章』愛と支配をめぐる大胆不敵な3つのストーリー本予告
5月に行われた「第77回カンヌ国際映画祭」で、ジェシー・プレモンスが男優賞を受賞し、カンヌでの無敗記録を更新した ヨルゴス・ランティモス 監督の新作『憐れみの3章』(9月27日公開)。謎に満ちた本作の世界観をひも解く本予告映像が解禁された。 『女王陛下のお気に入り』、『哀れなるものたち』など、予測不可能な独創的世界観で未知の映画体験を送り続ける、ランティモス監督。本作では、3つの物語の中で、同じキャストがそれぞれ異なるキャラクターを演じている。スポーツカーを走らせ、「見つかった」と笑顔の エマ・ストーン から始まる本映像では、病室で遺体を目の前に、何かを始めようとするハンター・シェイファーや、 ウィレム・デフォー とホン・チャウの行う怪しげな儀式にストーンやプレモンスが参加している場面、続いて「俺たちに危険が迫ってる」というプレモンスのせりふとともに、どこか不穏さを感じさせる映像がフラッシュカットで映し出されていく。
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「第77回カンヌ国際映画祭」『憐れみの3章』ジェシー・プレモンスが男優賞を受賞 ランティモス監督の無敗記録は「4」に
フランスで14日から開催されていた「第77回カンヌ国際映画祭」の最終日、現地時間25日にコンペティション部門の受賞結果が発表され、『憐れみの3章』のジェシー・プレモンスが男優賞を受賞した。 同映画を監督した ヨルゴス・ランティモス が、カンヌ国際映画祭に招かれるのは今作で4度目、過去3度に渡ってすべて主要な賞を受賞(※)していたが、無敗記録を伸ばすことになった。
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