25日発売となる『反乱は続いている 祖母・母・娘たちのフェミニズム』(アンビョーンソン他、花伝社)の見本をいただきました。
長い長い道のりの中で、さまざまなひとたちがそれぞれのやり方で起こしてきた反乱や抵抗によって社会がかたちづくられている。そして、この反乱や抵抗は終わったものではなく、進行形で続いている。
それは当たり前のことなのですが、忘れがちなことでもあります。もうどうにもならない、とか、希望を失いそうになることもありますが、ずっとずっと、続けていくしかないことなんだろうと思います。
北欧語書籍翻訳者の会のnoteに、この本のことを少し書きました。
https://note.com/nordiclanguages/n/n360413d7d4d6
3枚目に写っているのは、原書(ハードカバーとペーパーバック)と、この本を紹介する冊子(1枚ものですが)です。
(続く)
『反乱は続いている 祖母・母・娘たちのフェミニズム』(ファニー・アノビョーンソン、シーリ・アンビョーンソン、エンマ・ヤンケ、マリーア・ヨーンソン、エリーカ・ソーレンソン著、花伝社、2025年)

語りたかったこと、語れなかったこと―三世代の女性たちのさまざまな生き方|北欧語書籍翻訳者の会
スウェーデン語の翻訳をしているよこのななです。こちらのnote執筆は1年ぶりとなります。前回、昨年の3月に担当したときは「女性形のある言葉のむずかしさ」というタイトルで、「女教師」「清掃婦」「女学生」といった現在はもう使われなくなってきている言葉をどう訳せばいいのか、文脈や時代背景などを考えて検討するしかないけれどもとても悩ましい、といったことを書きました。そのとき念頭に置いていた書籍が、今月下旬に刊行されます。 『反乱は続いている』表紙 『反乱は続いている』 (ファニー・アンビョーンソン、シーリ・アンビョーンソン、エンマ・ヤンケ、マリーア・ヨーンソン、エリーカ・ソーレンソン著、よ