東武の新車だけじゃない! まるで「リーゼント!?」な鉄道車両3選 なぜその形にしたの?
高松琴平電気鉄道(ことでん)は2025年3月17日(月)、新型車両2000形の外装デザインが決定したと発表しました。 3候補から投票 案2の得票率は46% 香川県内で鉄道を運行する高松琴平電気鉄道(ことでん)は2025年3月17日(月)、新型車両2000形の外装デザインが決定したと発表しました。2000形は2026年秋ごろの営業運行が予定されており、そのデザインは2024年12月27日(金)から2025年2月15日(土)まで、投票により募集されていました。 拡大画像 フレッシュ ~香川の新しい風~(画像:ことでん) 決定したのは「案2」の「フレッシュ ~香川の新しい風~」。得票率は46%で、3444票が集まりました。青色を基調に、ステンレス構体の美しい素地を活かした遊びのある鮮やかで楽し気なカラーリングです。投票者からは、以下のような意見が寄せられたといいます。 ・全体を見たときに、ことでんの明るいイメージに合う白や黄色が他の案より多く使われていたり、先頭の青い部分が一番違和感なく繋がって見えていたり、最も優れているデザイン案であると考えました。 ・濃紺、白に加えて水色が入っていることで色彩にアクセントがあり、ドア下の黄色が讃岐平野の小麦畑を連想させて良いと思ったため。 ・どのデザインも沿線にも映えるだろうなぁと思いつつ、直感でビビビと来たデザイン2に一票入れたいと思います。 ・丸みを帯びたデザインや白の面積の多さは明るい印象や優しい印象を与え、利用者に親しまれやすくなる車両になるかなと思い2番を選びました。 ちなみに内装には、「暖かく清潔感のある車内で『お客様や環境、すべてに優しく快適な電車』に」とすべく、1人分の座席は広めに、クッション性の高い材質が用いられる予定です。ドア上には液晶式の案内表示器を設置するほか、車いすスペースには手すりと暖房器が設けられます。 【ほかの候補は?】これがデザイン3案です(画像を見る) いざ「EXPO 2025 大阪・関西万博」 阪神高速はどんな姿で迎えるのか? 編集部おすすめ記事 編集部おすすめPR記事
・国鉄C62形蒸気機関車(『銀河鉄道999』)
国鉄の旅客用大型蒸気機関車。特急「つばめ」や寝台特急「ゆうづる」、急行「ニセコ」などの牽引機に充当。『銀河鉄道999』作中では、主人公星野鉄郎ら一行を乗せアンドロメダへと向かう銀河超特急「999号」として出演。
・国鉄8620形蒸気機関車(『鬼滅の刃』)
明治時代に製造された旅客用中型蒸気機関車。通称ハチロク。モデルになったのはJR九州で運転されていた58654号機牽引の「SL人吉号」とされる。『鬼滅の刃』作中では、乗り込んだ乗客が次々と行方不明になる事象を解決すべく、主人公竈門炭治郎らが乗り込む列車として登場する。
・阪急電鉄2000系(『電車でD』※パロディ同人誌)
1960年に登場した阪急の通勤電車。ハンドルを一定角度まで回すと、角度に応じて速度を自動的に保つ定速運転機能を備えた「オートカー」として知られるが、現在まで続く阪急電車の基本的なスタイルを確立したエポックメイキングカーでもある。作中では主人公藤原拓海の愛車として登場。