池田エライザ、スイス映画祭で最優秀アジア映画の観客賞受賞「これ以上ないほど喜ばしい賞」
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池田エライザ主演映画『リライト』スイス映画祭で最優秀アジア映画の観客賞受賞「これ以上ないほど喜ばしい賞」
俳優・ 池田エライザ の主演映画『リライト』が、出品された映画祭『2025年ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭』(スイス)で、観客の投票により選ばれる最優秀アジア映画の観客賞を受賞した。 今年の開催で24回目を迎えたスイスのヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭は、SF・ファンタジー・ホラー・サスペンスといったジャンルの作品に特化した世界有数の映画祭として国際的に評価を受けている映画祭。 今年のアジアン・コンペティション部門には、日本映画からは川村元気監督の『8番出口』や矢口史靖監督の『ドールハウス』、阪元裕吾監督の『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』、虚淵玄が原案・脚本・総監修を手がけた日本と台湾の合作『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 最終章』など、作家性あふれる作品から国内の注目作まで、さまざまなジャンルの日本映画が上映された。 映画『リライト』は、『ちょっと思い出しただけ』『くれなずめ』など、人物描写を繊細に描き出す青春映画の名手・ 松居大悟 監督と、『サマータイムマシン・ブルース』など、“時間もの”で高い評価を集める劇団ヨーロッパ企画の上田誠が脚本を担当し、両者が初タッグを組んだタイムリープ×青春ミステリー。 ある小説に心を奪われ、300年後の世界から現代へとタイムリープしてきた未来人・保彦( 阿達慶 )。そんな彼のミステリアスな魅力に惹(ひ)かれた高校生の美雪(池田)は、保彦との時を重ねながら、彼を夏祭りに誘う。夜店のにぎわい、浴衣の人々、そして花火、そこには保彦が300年後の未来で読んだ小説に描かれていたとおりの現代の”日本の夏”の原風景が広がっていた。 法条遥の小説「リライト」(ハヤカワ文庫)の魅力はそのままに、6月13日より全国公開されると、鋭い考察と予想外の結末に、SNS上では「何度も見返したくなるラスト」「タイムリープの仕掛けがさすが!」とのコメントや、「今年観た映画の中でぶっちぎりで一番面白い!」「とんでもない傑作!」「何を言ってもネタバレになるから、とにかく観に行ってくれとしか言えない」「見逃し厳禁作品!」などの熱い感想が寄せられていた。 5月にはウディネ・ファーイースト映画祭、上海国際映画祭 日本映画週間でも上映され、海外でも高い評価を得ており、今回、2025年ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭のアジアン・コンペティション部門へ出品。このあと、カナダで7月16日より行われるファンタジア国際映画祭への出品も決定している。